ゲームをプレイするな。ゲームを作れ。

SGにジョインして1年が過ぎますが、「ゲームをプレイするな。ゲームを作れ」が結局一番大事なのだなと痛いほど実感します。

弊社サポート行政書士法人は、代表鈴木の社会的理念「世界的リーダーを創出する」を元に運営されている企業です。これは一般的には経営理念と言うよりも人事理念にくくった方が良い理念ですが、SGにおいては人事理念、経営理念を超えてその存在意義であると言えます。

SGは社会的リーダーを創出するために存在する企業なのです。

代表は言います。誰もが自分で考え、提案し、改善を己の手で出来るようになる。そうした人材が育つインキュベーション的組織を作りたい。世界的リーダーを輩出することがSGの使命であり、自分が経営という厳しい闘いをやっている理由なのだ、と。

そのためになにが一番重要か。

誰もが自分で考え、提案し、変化を生み、そしてゲームチェンジャーとなるために必要なことは、何か。

それが冒頭の言葉「ゲームをプレイするな。ゲームを作れ」ということなのです。

ゲーム内の最強キャラでは現実には叶わない

例えばあなたがあるゲームの中で、ものすごいパワーを持っているとしましょう。
ゲームプレイはさることながら、伝説の武器とか防具とか、おっきなプレイヤー組織を運営しているとか・・・。

なるほどそれはそれですごいことです。別にそれはそれでいいんです。

でも、例えばゲームの運営者が、ゲームバランスを壊すような新しい武器とかを作ったらどうなるでしょう?いや、ゲームデータの入ったサーバーが吹っ飛んでしまったら?あなたのアカウントを停止してしまったら?

ゲーム内で強い事なんて何の意味もありません。

・・・もしあなたがゲーム内のボスを倒さねばならないとします。

さて始まりの街から仲間をそろえて長い冒険をして、そしてやっとボスのところに至ります。ゲームをプレイするとはそういうことです。

でも、ゲームを作る側だったらどうでしょう?ボスの存在なんてワンクリックで吹き飛ばせます。ボスの目の前に最強のキャラをいきなり出すことも出来るし、ボスのHPを1にすることもできます。ゲーム内のことなど、管理者からすると指先一つのことです。プレイヤーが何十時間かけることも一瞬です。

これを現実世界に置き換えると。

あなたの子供がいじめられているとします。あなたはPTAに相談し、児童相談所に相談し、先生に相談しました。正規の手続きです。でも時間が掛かります。子供はいじめを苦に自殺してしまうかもしれません。あるいは今日、すぐ対応しなかったせいで一生の心の傷をおってしまうかもしれません。社会的には”正しい”判断をあなたはしました。でも、本当にそれは正しい判断でしょうか?体裁や常識、そういったものに則ったあなたは、それより大事なものを壊してしまいました。社会というゲームをプレイするとそうなります。

もし、あなたの子供がいじめられているとします。毎日暗い顔で学校に行き、夜中部屋で泣いているのにあなたは気がつきました。あなたはまず、子供を学校に行かせるのをやめさせました。そしてすぐに転校の手続きと自分で話を聞くほかカウンセラーについても調べます。まず、子供を無理矢理学校に行かせるのをやめさせました。

もしかしたらうるさい小姑が学校に行かせないなんて、とか、学校の先生が来ないと進級に響きますよ、なんて言ってくるかもしれません。でも、何ほどのものがあるでしょう。あなたの子供の心の健康と、社会の常識というもの、どちらが優先されるかなんて自明の理です。

目的の前に手段を選ぶ必要はありません。その目的が本当に大事なものであればあるほど、ゲームでプレイしていたら守れなくなります。

ゲームの中でプレイすることは楽です。

あなたは村人Aなり、魔法使いBなり、商人Cなり、もう役割が決まっています。ある状況の中でその役割が果たせる役割は自動で決まっているのです。楽です。

でも、ゲームをプレイする限り、やはり押し流されていくだけなのです。

ゲームをつくる力は陳腐化しない

皆さんは目の前の仕事があると思います。実務は竜巻のようです。毎日が瞬く間に過ぎていきます。あなたはコンサルタント、行政書士として着実に経験値をため、レベルアップしてることでしょう。それ自体は素晴らしいことです。

ですが、市場は変わります。もし行政書士の仕事がAIにとられてしまったら?弁護士事務所が本腰を入れてきたら?日本の許認可制度そのものが大きく変わってしまったら?

知識や技術は必ず陳腐化します。ゲーム内でいくら強くても、半年後にはもう取り残されています。でもゲームを作る技術は決して陳腐化することはありません。

人を動かす力、物事を改善する力、プロジェクトをマネジメントする力、経営判断する力、企画を立案実行する力、タイムマネジメント力、マーケティング能力、PDCA、仮説検証能力。。。

仕事が機械に代替されようと、人を動かす術が代替されることはそうありません。

ゲームをいかにプレイするかは、機械に出来ても、ゲームを作る力はまた次元の違う話です。

あなたの仕事はなんだろうか

自分の仕事をしていても、そこにレバレッジは掛かりません。1×1です。

どんなにゲーム内でレベルを上げても1×1、10×1、100×1です。それはなぜか?ゲームのプレイヤーはあくまでゲーム内のお客様。ゲームの本当の主人公じゃないからです。プロレタリアートとブルジョアで言えば、前者です。使われる者は、使う者の経費から捻出される費用しか配分されません。利益はいつも使う者の懐に収まります。

あなたのゲームプレイは当然、運営会社の懐に収まるだけです。

ですが、あなたがゲームを作り出すと、あなたの仕事にはがんがんとレバレッジが効いてきます。

雇われ社長と創業社長では、全く手に入る金額が違います。一部上場企業の代表取締役でも年収は5000~1億程度でしょう。ですが、創業者として株式の10%を持って1部上場すれば、3000億円の資産になります(2018年度東証1部上場企業平均時価総額より)。

あなたはゲームをプレイする以上、評価が気になるでしょう。多くの場合評価とは給与と相関関係にあるからです。ですが、評価を作る側、あるいは評価する側になったらどうでしょう?自分の評価が出るようにも出来るし、そもそも評価なんて気になるでしょうか?

給与にしても、職務分掌にしても、転勤転属にしても同じ事です。

あなたがゲームを作る人間になったなら、ゲーム内のことなど全て些細な事なのです。

そして自分の市場価値を考えたときに、そうしたゲームを作ってきた経験はレバレッジとしてあなの価値に掛け合わされてきます。

なぜって?今の仕事の技術や知識は、今の職場でメインで生きるもので、外に出たらマイナスさえもあり得ますが、ゲームを作る力はどの世界のどの職場に行っても役に立つからです。与えられたゲーム内のプレイ知識はそのゲーム内でしか使えませんが、よりよいゲームを作る力は、どのゲームにでも応用可能なのです。

SG代表の願い

ゲームを作る・・・そんな言い方を代表はしませんが、しかしこう漏らしていたことがあります。

様々な決裁や判断の権利をスタッフに委譲している。それはひとえに自分で決めて判断することが出来る、そういうメッセージなのだ。そういうことが出来るリーダーに皆がなっていって欲しい。

あなたはゲームをプレイするプレイヤーですか?それともゲームを作るゲームクリエイター、ゲームチェンジャーですか?

様々な問題、不満、理不尽に対して、それを単に不満ととるのか、じゃあ俺が変えてやる、俺の責任で良くしてやる、どちらを思いますか?

ゲームをプレイするな、ゲームを作れ。

枠を外して考えれば常に最善手が見つかります。

ゲームを作る人が生まれる組織。SGをそういう組織にしていきたいものです。

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