社員ストーリー(個人編1)
一度きりの人生。
自分の能力を最大限に発揮できる環境で、一緒に働きませんか。
ここでは、個性豊かなSGの社員の成長ストーリーをご紹介しています。
入社8年目の土子さんは、SGに入社し、努力と挑戦を繰り返す中で、
自分の能力を開花し、「絶対に無理」を現実にした1人です。
リアルな成長ストーリーをご紹介します。
[TARGET:土子 翠 (入社8年目)]
[Profile]
入社:2015年
役職:主任コンサルタント
担当:許認可一括管理・従業者管理、金融、不動産 等
1:再起をかけた決心「SGへの入社」
新卒入社したアパレル会社は、社風が合わず、退職。
会社選びの軸が分からなくなっていた。
そんな時、たまたま見つけたサポート行政書士法人。
入社の決め手は「人」と「雰囲気」。直観だった。
正直、どんな業務を担当するのか想像できていなかったが、
ここで第二の社会人生活を始める。キャリアを立て直す。
そんな決意を胸に、サポート行政書士法人での勤務が始まった。
2:がむしゃらの先にぶつかった“自分の限界”
「もう失敗したくない」
そんな思いで、必死に働いた。
でも、気づかない内に、目の前の業務をただこなす“作業”的な思考に。
業務のやり方に疑問を持つなんて発想はなかった。
問題に対応したつもりが、その場限りの対処になっていた。
業務の遅れは、自分の手を動かして残業時間で取り返す・・・
方向性を間違えたがむしゃらな頑張りは、長続きしなかった。
顧客対応がうまく行かず、時間をかけて対応すればする程、
なぜか顧客のクレームが起き、顧客対応が怖くなった。
時間をかけて作った書類は、付箋だらけで戻ってきた。
自分の残業時間では、業務の遅れが取り返せなくなってきた。
何をしたらいいか分からないけど、
「このままじゃダメだ」ということだけは感じていた。
3:何度もぶつかる壁
金融分野を担当するようになってからは、
それまで以上に、何度も壁にぶつかった。
金融に詳しい顧客からの相談内容は、知らない言葉ばかり。
初めての面談は、まるで英語の面談のようだった。
顧客が使っていた単語をメモし、調べる所から始まった。
面談ロープレを何度も行い、先輩の面談にも何度も同席し、
四六時中脳内ロープレをし、先輩のトークを完コピした。
先輩を真似し過ぎて、電話で先輩に間違えられることもあった。
先輩からは「なんで?何のため?」と何度も問われ、
自分の頭で考えることを叩きこまれた。
社内テストの前日は、大学の試験ばりに緊張して、
資料がしわしわになる位、何度も見直して臨んだ。
それでも自分の理解が追いつかず、担当分野を変える話も出たが、
「金融担当を続けたい。誰でもできる業務は嫌だ。
自分ならではの仕事がしたい。」
ミーティングの中で、自分の口から無意識に出た発言に、
自分でも知らなかった内面に気づくこともあった。
4:何度も訪れる“転機”
「もうダメかも」と自分の限界を感じることもあったが、
その度に、社内外から転機が訪れた。
気がつくといつも、ピンチ=大きな成長機会になっていた。
仕事でぶつかる課題の多くは、自分の性格・長年の癖が由来していて、
「自己犠牲では、誰も幸せになれない。
自分の頑張りを認めて自分を大切にすること」
自分の本質と向き合わざるをえないフィードバックをたくさんもらった。
顧客からの「土子さんのおかげ」「ありがとう」という言葉や、
同期の存在に救われたことも、数えきれない位あった。
たくさんの案件・クライアントの対応をする中で、
その時の自分にとって“少し難しい”が常にあり、
そんな環境が、途切れることない成長サイクルにつながった。
自分が支援した事業者のテレビCMや広告を目にしたり、
自分が携わった案件が新聞記事に掲載され注目されていると、
「自分がやったことが社会に影響を与えている」ことを実感し、
すごく誇らしく、ワクワクした気持ちになった。
5:“自分の限界”を超えた先
たくさんの転機を経て、「営業が苦手」と言っていた私が、
「主任コンサルタント」として、大手上場会社への提案営業や、
最先端の金融分野の相談も、自信をもって対応できるように。
昔「絶対に無理」と断言していた「受任数字全社1位」も、
いつの間にか達成していた。
指導される側から、採用育成担当として育成する側になり、
今では、全社の採用育成に関与するようになった。
ずっと短所だと思っていた「心配性・繊細な性格」も、
実は“先回りコンサルティング/リスクマネジメント/高品質”につながっていて、
気づけば、自分の武器になっていた。
SGには、日々たくさんの挑戦の機会があり、自分の個性を発揮し、
自分でも気づいていない可能性を開花してくれる環境がある。
★Q&A 教えて!土子さん★
SGに入社して大きく成長した主任コンサルタント・土子さんが学生の皆さんからの質問にリアルに回答します!
Q1:壁にぶつかったときに心がけていることはありますか?
とにかく、1人で抱え込まず、周りを頼ることです。
SGは、フラットな人間関係が特徴です。
何でも相談できる身近な存在として、鈴木さん(代表)・先輩・同期がいます。
実際、私が壁にぶつかった時は、その予兆段階から鈴木さんや先輩に相談し、
定期的に、ミーティングやランチで状況共有・相談することで、
1人でため込まずに、前向きなメンタルを保てた気がします。
がむしゃらに頑張る性格なので、「とにかくやらないと」となりがちでしたが、
自分のことをよく知る身近な先輩達からアドバイスをもらうことで、
自分を冷静に俯瞰して、課題解決に取り組むことができました。
自分の課題に向き合って努力してきた経験が、
今、顧客に対する課題解決・コンサルティングにもそのまま生きている気がします。
Q2:自分にとっての「少し難しい」に対してどのように対応してきましたか?
行動し続けることです。
私も、新人の内は、「初めて/難しい/分からない」があると、
何をしていいか分からず、思考や行動が止まってしまったり、
準備・調査ばかりで、無駄に時間が過ぎてしまうことがありました。
石橋を叩きすぎて壊してしまうタイプですね(笑)
それで行き詰った時に、先輩から「不安や目の前の課題は、行動することでしか解決できない」と言われたことが、とても心に残っています。
以来、不安に感じたり、困った時ほど、「顧客に共有する/先輩に相談する/行政に確認する」等、何かしらの行動をとるようにしています。
行動する習慣が身についてからは、行動のレパートリーもどんどん増え、
問題を解決していく成功体験もたくさんできました。
精神衛生上も身軽になり、プライベートでも変化を感じました。
SGでは、自ら主体的に行動することを、全社で徹底しています。
皆、行き詰った時には「きちんと行動できているか」を自問したり、
先輩から「で、〇〇さんのアクションは?」的な声掛けが入ることもあります。
Q3:土子さんが思う「SGに合う人・一緒に働きたい人」は、どんな人ですか?
「達成にコミットできる人」です。
SGの大きな魅力は、「人」です。
性格・価値観・バックグラウンドの異なる個性豊かな人がたくさんいます。
共通して、目標に向かって行動し続けることができる人ばかりで、
年次を問わず、お互いに良い刺激を与えあっています。
少し会わない間に、印象・キャラ・行動量がパワーアップしている人もいます(笑)
何でもいいので、目標・成果にコミットして、
その達成の為に創意工夫し、自ら行動・変化をし続けられる人は、
顧客に対しても、スピード感と信念をもって課題解決に取り組めると思います。
SGに入社したら、ぜひ、いい意味で空気を読まず/様子見をせず、
自分の個性・能力を発揮して、どんどん周囲に良い影響を与えて欲しいです。