コリンズ登録(建設業者向け)
コリンズとは
コリンズとは、公共機関や公益民間企業(電気・水道などインフラ事業の企業)が発注した工事に関して、受注した企業が工事内容をコリンズ・テクリスセンターに登録して、コリンズ・テクリスセンターにてデータベース化したものを発注機関および受注企業へ情報提供する制度をいいます。
公共工事の発注先選定には、工事の地域性、特殊性、建設会社の技術力などを総合的に評価する必要があるため、公平な評価により適切な企業を選定し、入札・契約手続の透明性、公平性、競争性を向上させるために設けられたシステムです。
最近では、入札参加資格として、コリンズに登録していることを条件にして いる発注機関が増えています。
現在では、発注機関の多くが工事契約の際に、受注した建設会社に対して、工事実績データをコリンズへ登録することを仕様書等の契約図書に記載して義務付けています。
登録対象工事等
1契約あたりの請負金額が、500万円(税込み)以上の工事を登録することができます。
登録は工事の元請企業が行うことになっています。
登録の種類
受注登録 | 工事を受注した時に行う登録です。 |
変更登録 | 受注した工事に工期・配置技術者・請負金額等に変更があった場合に行う登録です。 |
竣工登録 | 工事が竣工した時に行う登録です。完成工事実績として評価されることになります。 |
登録義務工事と任意工事
登録義務工事 | 発注機関から登録を義務付けられた工事で、共通仕様書等の指示に従って登録します。 |
任意登録工事 | 発注機関からは登録が義務付けられていない工事で、受注者の判断で登録するものです。 |
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