名取 正輝

ICHIGEKI

Print Friendly, PDF & Email
今日は河村さんの朝MTG仕事のスピード・効率について取り組みました。

色々とテクニカル的なものもありますが、行きつくところは「すぐやる」ということですね。

ちょっと前にも本屋さんやコンビニで、このすぐやる系の本をたくさんみかけました。

何よりも即効性が効果的だということです。

もう少し後で時間のあるときによく考えて、質の良いものを…は典型的なダメ回路。

その場で出てこないものは、よく考えても、そんなに変わりません。

仮にそれなりにクオリティが高いものが出来、結果が出たとしても

相手の考えているスピードを上回れなかったときは、「ああ、どうも」

程度の満足度にしからないんですね。これは相当くやしいです。

iphoneのアプリで「てんぷら侍」というものがあります。(また紹介です)

お客さんにてんぷらを揚げて提供する。というだけのゲームです。

お客さんは。エビだの、ししとうだの好きなものを好きなだけ注文してきます。

最初は1人、2人、徐々に店が混み始め、注文もわけがわからなくなってきます。

待たされているお客さんはだんだんイライラしてきて、最後には真っ赤になって憤慨します。

これ以上怒らせまいとそちらに気を取られすぎて、付きっきりになると、

今度は他の手つかずのお客さんが、徐々に怒り始めます。

やむを得ずまとめて受け入れようとすると、鍋の中に具材が溢れ返り、焦げるは、間違えるわで
てんやわんやです。その繰り返しです。

そこでやり方を変えてみました。

先に来たお客さんを待たせることになったとしても、たとえ怒らせたとしても

新規客を優先的に、瞬時の対応を徹底しました。

すると結果として飛躍的にが点数があがるんです。

もちろん、これはゲームですので現実的には、リスクが高すぎますが

それぐらいの改革がないと、現状のスタイルを打破できないと感じました。

最速での対応、提供を何よりも優先していくこと。

その感覚が、良いリズムを生みだし結果としてクオリティの向上にもつながる気がします。

圧倒的なスピード。相手の期待をはるかに超えるスピード。

SGでは2010年流行語大賞となった「一撃」ということになります。

「一撃」をマスターするには結構な強い意思がないとできません。

K-1のように偶発的に出るものではないです。