塚本 純平

決断力を養う①

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こんにちは。 秋葉原の塚本です。

最近、「自分で考えて決断を下す」ことが苦手な人が多い気がします。 「何食べたい?」と聞かれて「なんでもいい」という会話のある家庭も少なくないのでは? 出回っている情報が多すぎて、迷って決められない、そんな人もいると思います。

日本人は世界一不安を感じやすい民族ともいわれており、判断力や決断力が低い人種です。 日本人が不安を感じやすいことは遺伝子的にも解明されているようです。

特に多いのは、「失敗したくない、後悔したくない」という気持ちから悩み続け、決定を先延ばしにする傾向の人が多くいます。

決断力を鍛える方法として、少し紹介します。

①小さな決断を積み重ねる 小さな決断を積み重ねることで、悩みやすい体質が改善されます。簡単なものから始めてみましょう。

②キリが良いときに始めない 8時になったらお風呂に入ろう、明日から運動しようなど物事をキリがよい時に始めようとしても上手くいきません。 決断力で大事なのは、決めたらすぐに行動に移すこと。行動するまで含めて1セット。 人のモチベーションは思い立ってから48時間がピークとされています。 つまり、意思決定した時に近ければ近いほど行動できる可能性が高いです。 だから決めたらなるべくすぐ行動に移す。これが重要です。

③成功事例をマネする 例えば、社長の習慣をマネしてみるなど。 このように真似をしてみると、考え方が変わり、決断力だけでなく行動力もついてきます。

決断力はリーダーの素質として重要ですので、養っていきたいですね。