橘川 浩佳

多文化社会

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こんにちは。 橘川です。

最近、日本に住む外国人を昔より頻繁に見かけるようになりました。欧米では多国籍な環境は当たり前ですが、日本ではまだまだ珍しいですよね。

SGのオフィスも日本の他に、中国・韓国・イギリス・ミャンマーと多種多様なバックグラウンドを持ったスタッフが在籍しています。

私は、大学で文化を学んでいたこともあり、こういうグローバルな環境はとてもワクワクするのですが、お客様も様々な国の方がいらっしゃいます。

私達の顧客は、お客様であり、パートナーでもあります。
パートナーの問題解決のために知恵を出し、解決までの道標を示してあげることが私達の役割でありますが、知恵出す前に相手を理解することが解決への近道だと私は考えています。

異文化コミュニケーションの基礎はまずは相手の文化を肯定することだと思っています。文化が違えば接し方も違ってきます。否定から入り、日本のルールに従え! というのは果たして本当に相手の問題を解決をしているのでしょうか?

ちょっと規模の大きい話になりますが、昨今のイスラム国との争いについて、これは欧米第一主義が起こした惨事とも言われていますね。 欧米文化が優れていると押し付け続けた結果の反動が様々なテロを引き起こしています。

これからどんどんグローバルになってくる日本。 日本人は人の心を察する習慣がありますが、いよいよしっかりとした人との対話が求められる時代になってきたと実感しています。