塚本 純平

挫折から学ぶ:成功への道ではなく、成長の旅に焦点を当てて

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「成功にとらわれるな!成長にとらわれろ!」
この言葉はサッカー選手の本田圭佑選手の言葉です。
努力しても成功するとは限らない。
頑張っても成功できないこともある。
だけど努力した分、成長している。
でもみんなは成功ばっかり見がち。
成長で喜ばんとあかん。


本田圭佑選手のこの言葉を要約するとこんな感じです。

子育てや育成においても大事な考えた方ですね。
結果が出たことや成功したこと自体を評価するのではなく、結果を出した過程でどんなことに努力したかを見て、その部分を評価することが大事。

子育てを例にして考えます。
学校のテストで100点を取ってきた子供。
親がそれを見て、「すごい!頭いい!」
これだと点数を取ること自体が良いことなんだ、と認識してしまう可能性もあります。
最悪点数にフォーカスしすぎて、カンニングをしてしまうかも。

「毎日の頑張りの積み重ねのおかげだね」
この声掛けだと、毎日の努力が良かったんだ、と認知して、努力を継続する力がつくかもしれません。

ちょっとしたことですが、評価ポイントを変えるだけで、行動も変化します。
最近よく耳にすると思いますがモンテッソーリ教育の要素ですね。