岡室 百香

新人の成長過程

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早いことで、入社して1年が経ちました。

新人も多数入社してきているので、新人を見ると当時の自分はどうだったかと振り返ることが多いです。

 

入社当時はわからない事が多く、先輩にきく、行政の要項にある不明点を自分で調べるの繰り返しで、

自分で考えて行うことが少なかったように思います。しかし、最近では、先回りして「この場合は?」「もしこうなったら?」と考えられるようになってきました。

今回は新人の成長過程についてブログに書きます。

 

 

新人の時は業務を行う際に全体像が分かっていない事が多いです。

ある補助金の申請手続きを行い、その補助金の全体像をつかむことは出来ても、

類似の補助金のことは知らないので、比較して理解を深めることは出来ていません。

他の補助金や他のケースを知れば、「もしかしたらこういうことが起こるかも?」と予測する事が出来ますが、やはり経験がないと、自分で考える意識よりも”行政の要項に書いてあることそのまま”のインプットに偏りがちです。

 

行政に書いてあることそのまま実行でも補助金申請は可能ですが、それだけでは、顧客のニーズ+a の満足度を得られないことが多いです。

そのため、インプット(吸収)する期間を経て、「他の類似の補助金はどうだろう?」「このケースはどうだろう?」「この補助金も申請できるんじゃないか?」と考えられるようになることが重要だと思います。

人間の理解は基本的に、点を理解したら、次の点を理解して、その点と点が繋がって線になってより深い本質的な理解が得られるものなので、点をたくさん吸収して考えてどんどん理解を深めていけたらより成長につながると思います!