名取 正輝

プロ意識2

Print Friendly, PDF & Email
以前、私が電話でビザの相談を受けたお客さんが

もう少し検討してからということで、保留となっておりました。

数日後再度連絡をいただき、お願いしようと思います。とご依頼をうけました。

よくよく話を伺ってみると、色々とビザを代行してくれるところを探していたようです。

その後、ビザのこととは全く関係なく、偶然ネット上で私のブログを見て、

「あ、あの時の電話の人だ!」と思い、内容に共感していただき

この人にお願いしようと思ってくれたということです。

その時の内容は「プロ意識」についてでした。

プロ意識の考え方は人によって様々だと思います。

・コンスタントに仕事ができる

・自己管理ができる

・与えられた仕事を確実に遂行する

など。

最近、また行政書士としてプロとは?と考えてます。

前回は、我々の仕事が自分にもできるかもと思われたらプロ失格だ的なことを書いたと思います。

それはもちろん変わらないですが、今は原点にかえり確実に結果を出すことがプロだと思ってます。

我々は内容的に非常に厳しい状況にある相談者からの依頼でも

何とか助けるために、お受けすることもあります。

相談者の方望む、許認可の申請が、その方にとって最善だとは限らないので(将来的なことも考え)その場合はきちんと、
方向性の修正提案などもさせていただきます。それも我々の仕事です。 

けれど、許可出すための依頼を受けた以上は確実な結果を出さねば

最善は尽くしたのですが…。

では許されません。

許可不許可に関わらず、結果的にお客さんとして問題が解消され、満足し、感謝されることもありますが、それはまた別次元の話です。