鈴木 徹司

心を育てる教育

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昨日は、片山さんと大阪から名古屋へ日帰り出張でした。

朝8時の近鉄アーバンライナーで難波を出発して、11時過ぎに戻ってくるという強行軍。。。

充実した一日のなか、面談で私の子育てについて質問を受けました。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、

実際、3歳までにほぼ人格が決まるので、

持って生まれたその子の人格を尊重しながら、社会に適応できる思考を丁寧に加味していくのが大切だと思います。

私は子育てをする前から、

教育は3歳までにほとんどが終わり、

1歳児のときは、2歳児のときよりも2倍大切で、

0歳児のときは、1歳児のときよりも2倍大切で、

そして0歳児のときよりも、もっと大事なのが、胎教だと確信していました。

つまり小さいときほど、より大事だということです。

何かで学んだのか、本能的に知っていたのかは分かりませんが、

父親の役割も3歳までがメインだと思っていて、

2人とも小学生になった今は、本当にその通りだったと実感しています。

私の教育は、英才教育、情操教育、放任主義とも異なる「心を育てる」教育です。

嬉しいことも辛いことも共感し、

その存在を認め、かけがえのない人であることを伝え続け、

精神的に自立し、自ら自信を持って歩き出すことを促します。

話すことは十分できませんし、ベビーサインも使わないので、

まさに心を通わせて対話します。

子育て期間は、親にとってまさに至福の時間です。

何よりも大切な役割を与えられ、自分たちも生命力に溢れ、必死に動き回って、キラキラした時を過ごします。

年を取ったときに、もし1日だけ過去に戻れるなら、今日の日を選ぶだろうな、そんな風に感じながら、子育てしてきました。