橋本 真希

生きた情報として数字を扱うには

Print Friendly, PDF & Email
マーケティング業務は数字と向き合い進めていく部分も多くありますが、

それぞれの数字はユーザーの行動の表面的な部分を表しているに過ぎません。

データを分析して機械的に対応するだけなら、完全に自動化すれば済む話です。

 

数字の裏にあるユーザー(見込客や既存客)の真の意図まで

はっきりとイメージできるようになってはじめて

データを生きた情報として活用できるようになると、この頃改めて実感しています。

 

実際のユーザーをより具体的にイメージできるようにするには、

顧客の行動を観察したり、アンケートを集めたりすることをはじめ、

様々な方法で接点をもつことが近道です。

加えて私の場合は、自分自身が実務にも携わり、

顧客と直接やり取りを行っていることも大いに役に立っています。

 

マーケティング上の成果を数字で分かるように上げるだけでなく、

ユーザー目線を意識して、質的な部分にも一層こだわっていきたいと思います。