清水 侑

『007/ノ・ータイム・トゥ・ダイ』

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週末、映画『007/ノ・ータイム・トゥ・ダイ』を観ました。

多様性を考慮してか、最近の欧米映画ではマイノリティの重要配役が増えてますが、
黒人のジェームズ・ボンドも遠くないかもしれないですね。
今作も布石になり得るものはありました。

映画は大衆娯楽だから大衆に合わせて変化するのは当然で、
『アラジン』のジャスミンは、オリジナル作品はもっと受け身でしたが、
今は自立した強い女性に描かれるように変化しています。

007についても、結局、多様性への配慮と白人男性の伝統のせめぎ合いで、
変わることは決まっていて、後はいつ変わるかの問題の気がします。