粟田 恭平

殻を破ること

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こんにちは。名古屋支店の粟田です。
 
大学生まで塾の先生になることを目指していました。

理由は中学校のときの塾の先生に憧れたからです。

その先生の言葉で印象的だったのが、

鳥が卵から孵るには、親鳥が外側から殻を突くと同時に

ひなも内側から殻を突かなければならない、という話です。

当時の先生は、この例を引き合いに出すことで

先生が頑張るだけでなく、生徒も同じ目的に向かって頑張ってはじめて成果が出る

ということを伝えたかったようです。
 
これは普遍的な話だと思います。

勉強を教えるとき、後輩を育成するとき、お客様にコンサルをするときなどなど、

片方がやる気満々でも、もう片方が同じ方向を向いていなければ

良い結果には繋がりません。
 
誰かが殻を破ろうとしているとき、あるいは自分の殻を突いてくれているとき、

それに気づいて一緒に殻を突ける人になっていきます。