塚本 純平

対策を講じることで弱点が強みに

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こんにちは。 秋葉原の塚本です。

弊社では、失敗があった後、まず対策を行うことから始まります。 ここでいう対策とは対処ではありません。

対処はその場を正常にするよう対応すること、 それに対して対策は、今後二度と同じ失敗をしないようにすること、 です。

対策をするためには、失敗の原因分析から今後同じ過ちを犯さないための手段、 を考えなければなりません。

失敗者だけでは、最適な対策が考えられないことが多いため、 上司等と一緒に検討します。

この対策が非常に重要です。 対策次第で、今まで苦手と認識していた部分が、強みに変身してしまうからです。

私の事例を上げましょう。

まだ新入社員の頃、タスク漏れをしてしまうことが多かったです。 原因を分析すると、タスク管理の方法がいまいちでした。 ノートに書いて、タスクを管理していましたが、 担当している案件の特性上、外出が多かったため、 出先での電話から必要なタスクをノートにメモする、ということができていませんでした。

これは「ノートに記載する」という手段に失敗原因がありました。 出先でノートにメモするのって手間ですよね。 グーグルアプリの「TODO」機能を利用し、電話が終わった後すぐ、または電話しながら すぐタスクをメモするようにしました。 この対策で、タスク漏れがなくなり、逆にタスク漏れがないことが強みになりました。

またメールについても、読んだり・対応したメールについてはアーカイブ機能を利用し、 受信メールとして残っているのは、今後読んだり・対応するメールのみを 残すようにしました。

それからはやるべきことが見える化でき、全てにおいて「漏れ」がなくなりました。 最適な対策を講じることで、弱点が強みになりますよ。

皆さん、対策は重要ですよ!