熊野 成夏

やりたいことがわからない人へ

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秋葉原支店の熊野です。

私は「将来なにになるの?なにがしたいの?」と聞かれるといつも困ってしまいます。苦痛です。 やりたいことなんてないし、それに名前もついていないからです。 看護師とか先生とか〜エンジニアとか、やりたいことが明確で、それに名前がある人は、羨ましいなといつも思ってきました。

でも「やりたいことなんてなくていい」という本を読んで、

・やりたいことやキャリアプラン、一生これに捧げたいというものがなくてもいい ・目の前の仕事を全力でやっていれば、できることが増えてやりたいことも見えてくるし、転機が訪れる ・だから、無理にやりたいことを探して作らなくてもいい。そのかわり、嫌でも怖くても自信がなくても、今あるチャンスをいかして、もっと頑張らないといけない

ということを学びました。 (詳しいあらすじは、本自体かそのレビューを読んでください)

1回目読んで、そっかー!これでいいんだ!と背中を押してもらったような気持ちになりました。 ただ、徐々に、普通の精神論じゃない?と思えてきました笑笑 でも、日々の業務に忙殺され、なにしたいか?と改めて聞かれる中で、読み直したところ、なんだか勇気をもらいました。 これからも、また読み返すタイミングが出てきそうなので、近くに置いておこうと思います。

以下はこの本を読んで、私が今後こうしようと思っていることです。

・やりたいことではなく、必要なことをやっていく →やっぱり、わたしにはやりたいことはないので、これだけは譲れない点を除き、今やるべきことをやっていきます。

・アドバイスはもらいつつも、正解はないので自分で決めていく →おかげさまで周りのたくさんの人からアドバイスをもらっています。協力ありがとうございます。 でもどれが正解というのはないし、自分の人生は、最後は自分自身が責任を持っていくので、自分で納得感を持って決断していきます。

・ある程度のキャリアプランは予測しておく →改めて自分を見つめ直したところ、先が見えなくても目の前のことにがむしゃらに頑張れるタイプでもないです。 なので、ある程度はこの先何年はこうなるから、今こうしておこう!と考えた方がモチベーションが続きそうです。

・続けることが大事 今やりたいことがないから、といって他を優先して頑張りを緩めてしまったり、今が辛いからといって、辞めてしまったりするのはもったいないです。チャンスがなくなってしまいます。 なので、少なくともいつもの自分よりは覚悟を持って走り続けます。