名取 正輝

目的のために

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こんにちは。名取です。

連日、本田選手のミランでの活躍がスポーツ紙をにぎわせていますね。

本田選手の小学校の卒業文集に書いた夢の一つを実現したとして、話題にもなっているので
ネットなどで読まれた方もいると思います。

今回であれば、いうとセリエAで10番をつけるという部分ですが、まあ、これだけならサッカー少年なら結構ももっている夢かと思います。
しかし、これは全体の一部で、その他にもかなり具体的に、書かれています。

年棒はいくらか、スポンサー契約、世間的に自分はどのような存在になっているのか、〇対〇で勝つ。等

そして、それを実現するにはどうすればいいのかということ。

野球のイチロー選手やゴルフの石川寮選手の文集も同様に細かな具体性があり、そしてそのためにするべきことが明確にしてます。
ここが重要なんですよね。

誰しも夢を達成できるわけではありませんが、少なくとも結果を出している人間は、こういう考えをもち実行しているように思います。

一つ一つの小さな目標を達成し、積み重ね、夢をリアルにしていくのでしょう。

ただ、それを継続して実行するには、セルフコントロールを含め相当にブレないメンタルが必要であり、なかなかできることではありません。

何かゴールとなる強い目的がないと、実際モチベーションを保つのは難しいんじゃないでしょうか。

それは夢だったり欲だったり、誰かのためだったり、
これのためだったら、続けられる、耐えられるとか、そういうものがないとね。

最近は採用面接にも携わらせてもらってますが、明確な目的もっている人は、最初に顔を見ただけでわかる気がします。

業務においても、許可のためには何が最適か?
そもそも、それはする必要があるのか?といった観点は本当に重要です。