古田 晶稔

結果を出すチームワーク

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名古屋オフィスの古田です。

近頃、弊社のスタッフも増えてきて、
チームで仕事をするということをより一層意識するようになりました。
どのようなチームが良いチームといえるのでしょうか。
私は、全員が気持ち良く仕事ができるチームではなく、
結果を出すチームこそが、良いチームだと思います。
周りから評価される、価値のあるチームだと思います。
チームとは通常、ある目的を達成するため組織されるものですから、
目的の達成こそがチームの存在意義といっても過言でないと思います。

では、結果を出すチームを目指す上で必要なことは何でしょうか。
まずは、結果つまり達成すべき目的を全員が共通意識としてしっかり持つことが大切だと思います。
目指すべきゴールがそれぞれ違っていては、当然ながら周りから期待されている結果を出すことはできないと思います。
これは漠然とした設定よりは、いつまでに売上○万円を達成するなどより具体的な方がチーム内でのズレが生じないため、より効果的だと思います。

また、チームの見える化も重要な要素になってくると思います。
個々が持っている情報や抱えている問題を、チーム全体のものとして共有しなければ、状況に応じた適切な判断ができないからです。
適切に評価を伝えていくことも大切だと思います。
良い時には称え、悪い時には指摘をするなど、常にお互いがチームのために最適な行動を取ることができるようFBして高め合うことで、チームとしてより結果を出すことができると思います。

ただ、何より大切なのは信頼関係ではないかと思います。
個々を尊重した上でのしっかりとした信頼関係がないままに、結果を求めるあまり無理なノルマを課したり、指摘し合ったりしたとしてもぎすぎすした関係になり、チームとしての好循環は生まれないと思います。
気持ち良く仕事をするための慣れ合いの信頼関係ではなく、結果を出すための本当の信頼関係を築いていくことが、結果を出すチームを作るための第一歩ではないでしょうか。