朴 成日

立場を変えて考えること

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立場を変えて考えること(違いを理解してあげること)

 

昨日の夕方、妻と散歩をしていて、飲み物を買って公園に座って飲みました。
お互いに一日の日課を共有していて、妻が私に尋ねました。
「私たち二人が付き合った時から結婚して、今まで一度も喧嘩しなかった理由は何だろう?」

 

迷わず答えました。
「私たち二人の特徴は、お互いの価値観を尊重し、考え方の違いを認めるからだ。」

 

実際にそうです。
人によって育った環境が違うし、生活していた環境も違うので、
自然に価値観も違うし、考え方も違います。

 

違いがあるのが正常で、その違いをなくし、無条件に統一性を望むのが間違っているのです。

 

仕事の面でも同じ問題が発生します。
お客様は早い進捗を望んでいるので、催促し続けることがあります。
しかし、私たちはスケジュール通りに動くので、そのニーズに応えられないことがあります。

 

お互いの立場から考えてみれば、お互いに理解できることです。
お金を払うお客さんの要求も理解できるし、
間違いのない正確性を求める私たちの取り組みも理解できる部分です。

 

違いがある場合、相手の立場から考えてみる時間が必要です。