張 夢卉

世界に通用する組織をプロデュースする

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新宿の張 夢卉です。

最近、木暮太一の本が好きで読んでいます。

  ※木暮 太一:富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て出版社を設立

木暮 太一には以下のような言葉があります。

「能力」とは、具体的な成果を出すためのスキルのことではない
〝社会人としての基礎力〟を指しているのです。

彼によれば、1年目と10年目の社員が全くの未経験分野で勝負したとすると、
10年目の社員の方が圧倒的に仕事を上手く進めることができます。


なぜか?それは、10年目の社員の方が仕事のやり方やノウハウが分かっているから。

つまり、能力自体の高低というより、経験を通じて蓄積された基礎力の差ということになります。

それでは、SGで活躍できる〝社会人としての基礎力〟とは何でしょうか。

〝社会人としての基礎力〟として一般的に挙げられているのは、
①礼儀・言葉遣い、②段取り力、③説得&プレゼン力 だそうです。

SGで活躍している人を見ているとこれらに加えて
①思考力・判断力、②顧客対応力&スピード、③ミッション達成力&マーケティング力 に優れています。

SGはグローバルスタンダードを大事にしていますので、
日本国内にだけ通じる礼儀や言葉遣いはさほど重要視していません。


それよりも「最適解を出す思考力・判断力」「顧客のニーズに最速で対応する」「結果を出す」が大事です。
これらが合わさって、「プロ」と言えます。

昨今のグローバル化によって、世界は益々VUCA(ブーカ)に突入しています。
  ※VUCA:「Volatility」「Uncertainty」「Complexity」「Ambiguity」の頭文字。予測不能な時代。


バブル時代とは違って、既存のやり方が通じなくなっていることも少なくありません。

これまでは接待営業と言われるように、情で仕事をする、品質が悪かろうが許された時代がありましたが、
現代ではグローバルやITの発展により、人々はより本質的な価値を追い求め、意味を重視するようになりました。

(「所有から共有へ」の移り変わりもそうだと言えます。)

SGでは、「共有」から成長したキーエンスに学び、世界に通用する組織をプロデュースしていきます。