投稿者: shigyo_user

スケジュールは逆算?

ここ数年で、仕事の進め方が大きく変わりました。
その典型的な例が、業務遂行のスケジュールです。

以前は、その仕事の締め切りが翌月末だとすると、
そこから逆算して、今月末までには、ここまで、締め切りの2週間前までには、ここまで、と逆算してスケジュールを決めて、それに従い、業務遂行していました。

現在では、かなり大きなプロジェクト以外は、そのような進め方はしません。
できるところまで一気に進め、締め切りに関わらず、仕上げてしまいます。
いわゆる前倒しです。

この革新によって、業務遂行はかなり効率的になりました。

明日までに返事を求められていることも、すぐに返信する。
来週中の締め切りに、今日中に対応してしまう。
そんな「仕事ができる」人たちが一気に増えました。

古いやり方を捨てて、新しい手法をどんどん取り入れることも
ビジネスマンには必須ですね。


着実に拡大していきます


大阪・名古屋への出張から帰ってきました。
内容が盛り沢山で、充実していましたが、
1週間ほどでも、帰ってくると結構疲れていることを実感します。

大阪オフィス、名古屋オフィスともに拡充しようと、移転を検討中です。
業績も順調に推移していて、さらに増員しようにも、
物理的に席が足りなくなってきました。

大手町オフィスも来週月曜日から、従来の倍のスペースに拡充し、
8月からは6人体制になります。

移転、採用、業務革新、新規企画などが山積していて、
優先順位の高い順に片付けていっている状況です。

仕事がいっぱいあることは幸せなことです。
ここからは、仕事の質をどんどん高めて、レベルアップを図ります。

ダメなものはダメ?


主体性をどう伸ばすかを最近考えています。
子どもの教育について、一貫した方針や夫婦が同じコトを言うことが大切と語られることがあります。

子どもが混乱したり、都合よく受け取ったりしないように、
ダメなものはダメ、と母親に聞いても、父親に聞いても無理だということです。

事前に、価値観のすり合わせやどちらを優先するかを決めておくと、
夫婦はワンボイスで、子どもに接することができます。

子どもは、母親に聞いてダメなら、父親に聞いてもダメと分かり、
それができるかどうかは、すぐに分かることになります。

上記のようなメリットが分かりながらも、
うちの家族は、逆を行っています。

母親と父親が、正反対のことを言う。
母親がダメと言っても、父親は賛成してくれた。
父親は反対したが、母親の協力のもと、説得できた。

一見、非効率でムダが多そうです。

それでも、この状態がいいと思うのは、
社会に出ると、このような混沌としているのが通常で、
そのなかで、自分がどのように行動するかを決める必要があるからです。

子どもは、このような状況になると、
頭をフル回転させて、何とか自分の意思を実現しようと画策します。

手変え品変え、チャレンジしてきます。
ベストなタイミングを見計らうようになります。

自分が選択したやり方で、結果が変わる。
18歳くらいになってから、急に自分で決めなさいと言っても、難しいように思います。

主体性


先週、小2の娘が、スイミングの選手育成コースにいくかどうか悩んでいました。

これまでの一般コースと異なり、練習が厳しくなり、夜も遅くなり、
記録会への参加も必須となります。
他の習い事も減らさないといけないかもしれません。

どちらがいいかは親にも分かりません。
どちらのほうが親にとってうれしいとか、どちらが親にとって都合がいいかとかはありますが、
本人にとって、将来的にどちらがいいかは誰にも分かりません。

というわけで、「自分で決め!」と判断を委ねました。

娘は、まずお試しの「体験」に2回参加することにしました。
ついていけるか、友達はできるか、体感したかったようです。

次に、「育成コースに行くことにした。」と言いました。
「おぉ、そうか、頑張ることにしたんか。」と返事する私の雰囲気を感じ取っていました。

そして、翌日、「やっぱりバレエのほうが好きやから、やめとく。」と言いました。
「そうするか、自分で決めたほうでいいよ。」
そういう私の顔をじっと見ていました。

まず、選択肢をしっかりリサーチし、
親がすでに結論を持っているのか、
何らかの親の期待に優先的に応えるべきなのか、
本当に自分で判断していいことなのか、
状況分析しました。

結果的に、自分で判断していいと分かった娘は、
育成には行かない、と自分の道を決めました。 
晴れ晴れとした迷いのない顔で。

大人になっても、誰かに言われたからとかで
自分の人生を自分で決めていないことが多々あります。

主体性を育てる難しさと大切さを実感しました。

コーチング


3年前の初投稿のテーマが「コーチング」でした。
そして、それから3年経っても、考え続け、進化させ続けています。


必死に考え続けた成果なのか、
その人の未来が明確にイメージできるようになって来ました。

それは、2種類あり、
イキイキとした姿と悪循環に陥った姿です。

以前は、どちらか一つでした。

魅力的な人を見ると、より魅力的になる印象を抱き、
うまく行っていない人をみると、さらに落ち込む姿を想像していました。

でも、現実は違います。
うまく行っていた人が、あっという間に悪循環に陥ったり、
落ち込んでいた人が、何かをきっかけに復活してきたりします。

どちらも紙一重です。
どちらになるかは、私には予言できません。
その人の努力や運やめぐり合わせに依ります。

どうすることが、少しでもいい方向に導けるのか、
難題はこれからも続きます。

オールスター経営 ①


うちの会社は、大きい会社だと誤解されることがあります。
その理由は、スタッフ紹介に21名載っていて、

このブログにも多数のスタッフが投稿しているから、
投稿していないスタッフが大多数のはずで、
全社員はもっと多いのだろうということです。

でも、実態は、全社員で21名です。
(他にもインターンの人はいます)

社員は、間接部門のメンバーも含め、全員が投稿しています。

社員数が多いことなんかより、よっぽどスゴイと私は思っていて、
結構自慢です。笑

当たり前ですが、うちの会社に依頼すると、
このなかの誰かが担当するということです。

お客さんが最も知りたい「どんな人が担当してくれるの?」に
先回りして答えています。

プロ意識2

以前、私が電話でビザの相談を受けたお客さんが

もう少し検討してからということで、保留となっておりました。

数日後再度連絡をいただき、お願いしようと思います。とご依頼をうけました。

よくよく話を伺ってみると、色々とビザを代行してくれるところを探していたようです。

その後、ビザのこととは全く関係なく、偶然ネット上で私のブログを見て、

「あ、あの時の電話の人だ!」と思い、内容に共感していただき

この人にお願いしようと思ってくれたということです。

その時の内容は「プロ意識」についてでした。

プロ意識の考え方は人によって様々だと思います。

・コンスタントに仕事ができる

・自己管理ができる

・与えられた仕事を確実に遂行する

など。

最近、また行政書士としてプロとは?と考えてます。

前回は、我々の仕事が自分にもできるかもと思われたらプロ失格だ的なことを書いたと思います。

それはもちろん変わらないですが、今は原点にかえり確実に結果を出すことがプロだと思ってます。

我々は内容的に非常に厳しい状況にある相談者からの依頼でも

何とか助けるために、お受けすることもあります。

相談者の方望む、許認可の申請が、その方にとって最善だとは限らないので(将来的なことも考え)その場合はきちんと、
方向性の修正提案などもさせていただきます。それも我々の仕事です。 

けれど、許可出すための依頼を受けた以上は確実な結果を出さねば

最善は尽くしたのですが…。

では許されません。

許可不許可に関わらず、結果的にお客さんとして問題が解消され、満足し、感謝されることもありますが、それはまた別次元の話です。

こんなときこそ、雇用を増やしたい


4月があっという間に終わりました。

大震災以来、ひたすら前を向いて走ってきました。

私がすべきことは、被災者に同情することでも、現状を悲観することでも、未来を予言することでもありません。

大変なときこそ、自らの使命をまっとうすることが大事だと思っています。

私たちの会社の経営理念に

「志ある人に雇用機会を提供します。」

という文言があります。

大震災直後、今後、多くの失業者が発生し、

若年者には、新たな雇用機会が失われることが予想されました。

私たちの役割は、一人でも多くの雇用を生み、

少しでも大きい会社になって、社会のために貢献することだ感じました。

4月に2名増員し、5月にはさらに3名増員します。

20名弱の会社としては、かなりのチャレンジですが、

会社の使命として、全力で取り組み、

さらに多くの雇用を生み出していこうと思っています。

質問から理解する人柄


弊社の採用面接は少し変わっています。


応募者が質問して、面接官の私がそれに答えるという時間が冒頭に設定され、その時間が圧倒的に長いのです。

応募者は、ミスマッチを防ぐために、いろいろなことを聞きたいだろうし、

その時間を十分に確保したいというのがひとつ。

もうひとつは、応募者の質問にこそ、その人の人間性や価値観が表れるという点です。

社風を聞く人、

待遇を聞く人、

各オフィスの社員数を聞く人

離職率を聞く人、

やりがいを聞く人、

入社前の準備を聞く人、

私の考え方を聞く人、

経営ビジョンを聞く人、

本当に人それぞれです。

応募者が何を重点に会社を選んでいるのか、(または重点がないのか)

どういう価値観の人なのかを理解することができます。

面接官からの質問に対する答えなら、似通った回答が多いのに対して、

自らする質問は、千差万別で興味深いです。

お金を使って富を作り出そう


お金を使うことは、お金とモノやサービスとの交換だと書いたことがあります。

お金を使うことには、もう一つの側面があります。

富を産み出すことです。

私が3万円の商品を、自分にとっては、5万円相当の価値があると判断して、購入したとします。

私が2万円の得をしただけでなく、売ったほうは原価(仮に50%)を引いた1万5千円の得をします。

この流れで、合計3万5千円の価値が創造されたことになります。

この売った人をBさんとしましょう。

Bさんは、Cさんから商品を仕入れます。

私から売り上げた3万円を使って、原価1万5千円の同商品を2コ仕入れることができます。

Bさん、大喜びですね。

Bさんから仕入れ代金3万円をもらったCさんは、

定価3万円(Cさんとしては5万円相当の価値)の私のサービスを受けたとします。

3万円は、私の手元に戻ってきて、誰もお金の変動はなくなります。

お金が3人の間をぐるっと回った結果、

私は、Cさんにサービスすることで、3万円(自分では5万円相当)の商品が手に入りました。

Bさんは、商品を1台売って、新たに2台仕入れることができました。

Cさんは、商品を2台(原価2万円)卸して、定価3万円(自分では5万円相当)のサービスを受けることができました。

まさに物々交換のようですが、

全員が得するわけなので、お金を使うということは富を産むということなのです。

反面、誰かがこの流れを止めて、お金を溜め込んでしまうと、このサイクルは回らなくなり、結果として自分にもお金が回ってこなくなるという悪循環に陥ります。

3人でサイクルを回すのなら簡単です。

「みんなズルなしな!」と言って、どんどん回して、富を増やしていけばいいわけです。

ところが、実際は、社会全体で回すので、社会情勢や心理状況でコントロールが利かずに流れが滞ってしまいがちです。

これから日本は大変な時期を迎えます。

みんなでいいサイクルを回していきたいですね。
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