投稿者: shigyo_user

「ネットワーク型」とコミュニケーション

秋葉原オフィスの清水です。

今日は、私が入社以来感じている当社の組織の特徴について書きたいと思います。

まず、一般的な会社の組織はいわゆる「縦割り型」が多いように思います。社長がいて、その下に各部門のトップがいて、その下にマネジャーや平社員がいて、という形です。

一方、当社の組織がどうなっているかというと、縦割りではなく、社長を中心に各社員が網の目のように繋がっています。各社員はそれぞれがそれぞれと繋がっています。在留資格や許認可などの業務ごとにチームを組んでいる箇所は、その繋がりが強い状態です。このブログではこのような組織のあり方を便宜上、「ネットワーク型」と呼びます。

そして、この「ネットワーク型」は、インターネットのネットワークと同じ構造でああるため、その特徴もインターネットのネットワークと同じになってきます。インターネットでは個々の利用者が網の目のようにつながっているため、例えばある利用者が繋がらなくなったとしても、ネットワーク自体は生き続けます。これが、もし誰かがネットワークの中央管理者であった場合、その管理者がダウンすると、すべてのネットワークが潰れてしまうという大惨事になるため、それを避ける構造になっているのです。

当社の組織もそれと同じような特徴を持っていると思っています。例えば誰かが長期で休みを取らざるをえなくなっても(ネットワークの一つがダウンしても)、その人と繋がっている他の社員がフォローできたり、仕事を引き継ぐことが可能になります(ネットワークが生き続ける)。組織とは結局人の集まりなので、人に何らかの問題があっても潰れにくい強みがあります。

「ネットワーク型」の根幹は繋がりにあるため、繋がりが強い箇所では仕事の上でも円滑に進むことが多く、また互いにフォローし合うことが簡単になります。逆に、組織として繋がりが弱くなる(コミュニケーションをとらない)と、「ネットワーク型」の組織は立ち行くかなくなってしまうということが容易に想像できます。

そのため結論として、とにもかくにもつながりを強くすること、つまり社員間のコミュニケーションの量と質を高めることが、「ネットワーク型」の組織のリスクを減らし、より強靭にするために必要だ、ということになります。平たく言えば、仲良い人とも、そうでない人とも、もっと良く話しましょう、ということですね。

健康

こんにちは、新宿オフィスの須藤です。

現在はもう回復したのですが、長引く体調不調に悩まされました。 普段であれば、1日休めば回復するのですが、今回は長引いてしまったこともあり、 体調に引っ張られるように自分の気持ちも塞ぎがちになってしまったように思います。 病が気も蝕んでいくと感じた期間でした。

体調管理をしっかりするのはもちろんですが、精神面においては、悪い方に引っ張られないよう、こういった時にはどうしたら自分が元気になれるのか、自分自身の取扱説明書をもっと充実しておかないと…と思いました。 身体も精神も健康であることは本当に大事です!

何がベストか!!

片山です。 秋葉原オフィスの開設、いよいよあと2日となりました!

実際には明日から一部メンバーが業務稼働します。

私たちの会社は、その時のベストを考えてオフィス移転をしています。

本社所在地も恵比寿ガーデンプレイス→恵比寿ファイブビル→現在の新宿モノリスと、 3度変わっており、その都度心機一転した気持ちで新しい業務に挑戦し、 社員も増やしてきました。

大阪オフィスも3度。 名古屋オフィスは最近、4度目の移転。 すごい良いオフィスです! こんなに移転をしている会社も少ないのではないでしょうか!!

常にその時の会社が考えたベストな決断の結果です。 そして、今回の秋葉原オフィス開設は私達の新たなチャレンジだと思います。

来春入社する社員メンバーと一緒にチャレンジする会社。

いよいよ稼働するワクワク感と一緒に、このオフィス開設によって どれだけ会社が飛躍的に成長できるか、社員全員の意欲にかかっており、 「ここが勝負だ!」という気持ちにもなってきますね!

今回のような名古屋オフィス移転、秋葉原オフィス開設の際、 私が所属する経営企画部では、オフィス契約、レイアウト、備品購入など、 立ち上げを任されます。 重要で責任ある仕事ですが、本当にやりがいがある仕事です。

契約からできる限り早く業務が開始できるように、短期間で進めていきますが、 色んなタイミングでベストな判断を求められます。

時間・品質・価格、どれを重視するのかも、状況によって変わります。 その時のベストは何か? 常に問いかけながら、進めていくのですが、振り返ると失敗も多くあり、 時間を戻したくなることも多々あります。本当にたくさん(笑)

こうして秋葉原オフィスが何とか開設まで進みましたが、 「次はもっとベストな判断がスピードよくできるように!」と 気持ちは次の課題へ移っています。

さあ、オフィスの増え、新入社員の内定者インターンも始まり、 各オフィスともに活気が溢れてきました。

こんな時こそ、基本的なルール、情報管理、ベストな運用がいきわたる 会社になって足元をさらわれないような基盤作りが大切だと思います。

楽しみながらも常に会社にとって何がベストか 問い続けていきます!
 

裏方



 

 

 

 

おはようございます、名取です。

昨日、地元地区対抗の運動会がありました。地区の運動会とはいえ、結構みなさんガチ勝負なので、緊張感があります。

今年の結果は準優勝と、あと一歩でしたが、非常に白熱したよい大会となりました。

個人的には何年かぶりに思いっきり転びまして、擦り傷と筋肉痛と今日も身体がボロボロですが、不思議と爽快感もあります。

今年からは役員になっていたので運営側としての役割もあり、これまで選手として参加しているだけでは見えなかった気付きもあり、良い経験となりました。

会社でも採用等、一部バックオフィスに関わることも増えてきたので、全体を見て行く視点も意識して養っていかないといけないと感じています。

自分の思考について

新宿オフィスの熊野です。 入社して早半年がたちました。 今回は、最近の自分の思考の傾向について気づいたことがあるので、書こうと思います。

自分は、自分の納得感や共感に重きを置きがちです。 例えば仕事で、「こうした方がいいじゃない?」とアドバイスをもらったときや「こうしていきましょう」とルールが決まったとき、行政機関の人から「こういう書き方にしてください」「これは書かなくて大丈夫です」と言われたとき・・・

自分が納得できなかったときは、なんで?と心の中で思います。 疑問を口に出して、自分が理解できればそれでいいのですが、理解できないと、なんでだろう?と必要以上に思ってしまい、自分は「なんで?」の細かい部分ではなく、組織の一員としてどうしていくかを考えて実行するべきなのに、それができないことがあります。 逆に、自分がすぐ納得できることだと、本当ななんで?を聞かないといけないのに、それを聞かず、お客さんや社内の人にうまく説明できないこともあります。

そしてプライベートな場面だと、すごく仲の良い友達から何か相談を受けたとしたら、自分が共感できた部分に重きを置いて、いろいろ意見を言いがちです。 その友達にとって、というよりかは自分がその友達だったら・・・という視点で考えがちなのです。

自分のこういう考え方は、やはり過去の経験に基づいていると思います。 中高の吹奏楽部では、強力な指導者がいて強いルールがあるわけではなく、常に「自分たちはどうしていきたいか」を皆で考えて活動してきました。 大学のゼミでも「コンセンサス」という言葉が一日に何度も飛び交う組織で、一人ひとりの納得感をものすごく大事にしていました。 そういう組織で必要だったのは、AとかBとかCっていう考え方もあるとけど、でもDがいいんじゃない?という説得の仕方と皆の妥協点を見つける力でした。

なので、私は自分の納得感を重視して物事を判断してしまったり、皆の意見を妙に気にする話し方をしてしまったりする部分がオフィスで出ちゃってるのだなと感じています。

でも今は、SG(サポート行政書士法人)という組織の一員だから、決まった方向を向いて行動することは当たり前だし、今後はSG全体のことを考えて、そもそもその方向を作っていくべき場面も出てくると思います。 仕事でもプライベートでも、自分のものさしだけで測るのではなく、相手のことをもっと客観的に見れるとよいなと思います。頑張ります!

モチベーションより習慣が大事

こんにちわ、新宿の李です。

最近考えていることですが、私たちはよく、モチベーションが高いから仕事が上手くいくと思いがちです。

書店で出回っている自己啓発の本も、モチベーションと仕事の成果を結びつけるような内容がいっぱいあります。

しかし、私はモチベーションを常に重視している人ほどパフォーマンスにムラがあることに気付きました。

仕事が上手くいかないと「〇〇の原因でモチベーションが上がらないから。。」とすぐに理由をつけて逃げてしまうからです。

どんなに好きな仕事でも、モチベーションが上がらない単純作業というのは必ず出てきます。

いちいちそれを理由に仕事のパフォーマンスに影響が出てはきりがありません。

そこで、モチベーションではなく習慣で仕事をするのが大事です。

毎日同じようなルーティンで仕事をして、いつもと何かが違うと感じればすぐに修正できますし、

モチベーションが高くても低くても、習慣なので同じようなパフォーマンスが出来るのではないでしょうか。
 

ボキャブラリーの話

こんにちは、三瓶です。

最近、さまざまな場面で新たらしい出会いがあり、世の中には「ボキャブラリー」がある人が多いなと感じています。
ラジオ番組をもってるお笑い芸人さんが「ボキャブラリー」がある人の典型だと思ってるんですが、この人たちは以下にして「ボキャブラリー」を身に付けたのかと日々考えています。

私自身も「ボキャブラリー」がある人になりたいと思っていて、自分に足りないものを考えたときに一番に頭に浮かんだのが「新しいこと(人)」との出会いです。

私は「狭く深く」タイプの人間で、本当に興味をもったことに対しては極めますが、興味がないことに関しては全く意識が向きません。

興味がない新しいことに対しては全く前向きになれません。

ただ、それではいつまでも自分のテリトリーが拡がらず、「ボキャブラリー」を増やすことができません。
最近は友人、知人、お祝いの場等、さまざまな会に参加する機会があり、このような人と接する場で「ボキャブラリー」を増やしていくのかと実感しました。
どんどん新しいことに触れていきたいと思います。

ちなみに、変わらないものも結構好きです。特に、関東運輸局からみえるみなとみらいの風景は癒しです。(撮りたての写真をどうぞ)

見方、取組み方で変わる仕事


   
芳村です。

私は、行政書士の仕事に遣り甲斐を感じています。 でも、見方、取組み方によっては、遣り甲斐を感じられない仕事になってしまうのも事実です。

行政書士は、許認可手続などの代行をするので、 申請書類の作成をします。 事務仕事です。

書類作成するとき、 目の前の資料だけを見て、作業的に書類を作成すると、 単なる事務仕事でしかありません。 実際、コピー取り、証明書のを代理取得、宛名書きなど、誰でもできる事務作業も少なくありません。

でも、視野を広げ、自分が作っている書類がどんな目的のためなのか、 自分の書類の作り方によってどんな効果があるのかを意識しながら作成すると、 同じ事務仕事に重要な意義を感じます。

クライアントとの関わりもそうです。 単純に、事務手続を代行するだけの感覚ではなく、 自分がサポートしてる事務手続が、クライアントの夢を叶えたり、人生を左右することに繋がることを意識すると、責任の重さも感じますし、意義も感じます。

そして、自分が持っている法律知識でアドバイスすることで、 詳しくない人達が誤った方向に向かうことを防ぐことができる。

コピーを取ったり、証明書を代理取得したり、宛名書きをしたり・・・、 小さな、一見、面白みのない事務作業が苦にならず、大切だと思える所以です。

スコトーマ

心理的盲点の事をスコトーマといいます。

私は昔から目が悪く、普段はコンタクト(強度近視)+メガネ(乱視)なのですが、

ここ数カ月パソコンのモニターがずっとぼやっとしていて、更に眼精疲労からくる頭痛を感じていました。

その状況にも関わらず、もともと目が悪いからこれくらい仕方ないと特に気にしていなかったのですが、

私のパソコンを使用した増野さんから、

「なにこのモニター、見辛くて1分で目の奥が痛くなる!!」

と言われました。

モニターの解像度が合っていませんでした・・・

恐れていたスコトーマ現象です。
私たちが何かを認識するとき、五感で受け取った情報を「重要な情報」と「重要ではない情報」に分けるようになっていて、「重要でない情報」が見えなくなってしまう事をスコトーマ(心理的盲点)と言います。

そして、「知識がない/知っていたのに重要でないと判断したこと」がスコトーマの原因です。

私の場合、後者の原因で、

モニターがぼやけているのを知っていたのに、

目が悪いから仕方がないという固定概念によりスコトーマとなってしまいました。

 

皆さんも、スコトーマで躓くことはありませんか?

 

何か違和感を感じた時は、過去の経験(前例)の通りに処理せずに、一旦今の自分にとってはどうか?と再検討する事で、極力スコトーマを減らしていけると思うので、10月は「一旦立ち止まって検討する」月間にします。

 

   

急がば回れ

   
おはようございます、増野です。

来春入社の内定者インターンが始まり、 各オフィス、若いパワーで活気に満ち溢れています。

この時期、オフィス内で頻発するのが、 誰かに何かを教えたり、引き継いだりする行為です。


指導する側は共通して、相手が主体的に取り組み、自分の頭で考え、自ら気づき、 自ら行動に移し改善を繰り返す、、、そんな自走型の仕事を期待しています。 新人にも、早くそこまで成長して、仕事の本当の面白さを実感して欲しいと思っています。


今まで色々な指導方法を、見て聞いて試してきましたが、 自走型の人材を輩出する一番のコツは、「急がば回れ」だと感じます。


>>指導する側が、目の前にある業務に追われて余裕がない時や、 「とにかくこの業務を終わらせる」という超短期的な目的発想になってしまっている場合、 こんな↓作業ベースの指導方法になってしまいます。

《これをこうしてああしてこうやって・・・  これはここにあって、あれはあそこにあるから。》

確かに、この指導方法だと「とにかくこの業務を終わらせる」という超短期的な目的は 達成されると思います。


でも、この指導方法を続けると、長期的に見て失うものがとてつもなく大きいです。

指導された側は、自分の頭で考えるという発想を失い、 言われたことをやる「指示待ち人間」になっていきます。

仕事に自分の考えや意見を反映して「仕事を創り上げていく」面白みを知らないので、 仕事自体を楽しむという発想もなかなか持てません。

「自ら行動を変える」という発想も根づいていかないので、 作業が上手くいかないと、作業指示自体や環境などの外部に難癖をつけるようになります。
 
  >>一方で、指導する側が、目の前にある業務のもっと先を見る余裕がある時や、 「成長して欲しい/可能性を引き出したい」という長期的な目的発想に立てている場合、 こんな↓指導方法になります。

《この仕事は、こういう目的でやっている。今までこんな風に育ってきた業務。  会社としてこう考えていて、社会からもこう必要とされている。  今はこの段階だけど、将来的にこういうレベルにしていきたい。  その上で、あなたにはここまで期待している。どうやったらベストか少し考えてみて》


これは「急がば回れ」の指導方法です。

この指導方法だと、“今目の前にある業務に関して”のみいうと、 前述の「指示待ち人間」育成型の指導なら30分で終わる業務が、倍かかるかもしれません。 一見すると、遠回りに見えるかもしれません。 

でも、この指導方法を続けると、長期的に見て、得るものがとてつもなく大きいです。

この指導方法を続けた場合、指導された側は、自分の頭で考えるという癖がつきます。

どんな些細なことでも「何がベストか、どうやったら最適か」を何度も考える内に、 その結果として、自ら選択する方法の精度や上手くいく確率も、どんどんあがっていきます。

仕事にかける周りの思い・社会からの期待・今していることの意義が腹落ちしているので、 その方向性に向かって、自ら改善・創意工夫を繰り返していくことができます。

仕事に自分の考えや意見が反映される面白みを知っているので、仕事自体が楽しく感じます。 仕事が上手くいかない時は、自らの言動を振返り、自ら行動を改善していくことができます。

誰が何をするでもなく、1人でどんどん吸収してどんどん成長していくでしょう。
  これを数ヶ月続けた時・・・

前述の「指示待ち人間」育成型の人が、 腐りながらも、相変わらず言われた通りに30分で作業をこなしている間に、

後述の「自走人間」育成型の人が、 仕事を楽しみながら、改善を繰り返しながら、 昔1時間かかった業務を10分でこなしていると思います。

この違いは、倍々ゲームのように膨らんでいき、 半年・1年と経った頃には、もう絶対に追いつけない違いになっているはずです。


  日々の業務に追われていると、相手に成長して欲しいと思いながらも、 知らず知らずの内に「指示待ち人間」を育ててしまうアプローチをしてしまいがちです。

そんな時は、「急がば回る」の方が、長期的に見て絶対にお得であることを肝に銘じて、 育成に関わっていきいなと思っています。

これから、サポート行政書士法人の皆がどんな風に成長していくのか、 今から本当に楽しみです(^-^)ノ
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