投稿者: shigyo_user

納得できない仕事

上司から仕事を任されて、自分では納得いかないというケースがあります。
その仕事をやる意義が見出せない。
正しいやり方とは思えない。
他の方法のほうがうまくいくように思える。
自分がするべき仕事とは思えない。
そんな理由です。

じゃあ、納得いくまで上司にその意図を聞くべきか?
納得いかないからと嫌々するか?
納得できない仕事はしないと拒否するか?
いろんな選択肢があります。

私は、上司に意図を一度だけ聞いてみて、
納得すれば全力でする、納得しなくても全力でする、
というのが正しいと思います。

私が社会人1年生の頃、
上司に、一日100件の飛び込み営業をノルマとして与えられました。

当時、その意図が全く分からず、
周りの先輩達も、無意味だとアドバイスしてくれました。
上司は、まずやってみろ、と言うだけで、到底納得できるものではありませんでした。

実際行ってみたものの、その結果は、
営業成績に結びつくものではなく、いつしかそのノルマは終わりました。

では、意味がなかったのかというと、
今の自分に大きな影響を与えていると実感しています。

そのときの上司の意図を今の自分が分析すると、
① 頭でっかちなので、まずは行動することを覚えさせる
② 顧客ニーズの現状を把握させ、社会の厳しさを実感させる
③ スピード感とリズム感をたたき込む
④ 数字への意識をつけさせる
というところでしょうか。

ただ、当時の自分が、上司から上記のような説明を受けても、
もっと違う方法があるんじゃないか、とか、自分はそうは思わないとか、
屁理屈を言っていたように思います。

つまり、上司がその意図をどれだけ説明したとしても、
訳の分からない議論になるだけで、
私は、納得はしなかったということです。

納得できない仕事、そのときの自分には理解できない仕事にこそ、
学ぶことが多く、飛躍のきっかけがあると思うのです。

甘え


小学生のころから、親によく言われていた言葉があります!

「強制しない!」

遊んでいるとき、私が友達に対して、あーしろ!とか、こーしろ!とかなっていると、ダッダッダッダ!!と母が飛んできて
「強制しない!!」

その当時は、言葉自体のの馴染みもなく、あまり気にしていなかったのですが、20歳前後くらいから、いつの間にか意識するようになっていました。

それで、まぁよかったと思いますが、自分に対しても強制しないということに繋がっていたのかと感じます。甘えですね!
これではいかん。ということで、最近は自分いじめを実践中です。

リーダー


社内に、3名くらいの小さなチームがたくさんあります。
よく、リーダーは迷ったらダメとか、ブレたらダメとか、言われますが、
私はそうは思いません。

リーダーも人の子ですから、迷うこともあるし、ブレることもあります。
周りが、それをダメだと言うと、迷っていない振りをしたり、
間違いに気付いても、間違いのまま押し通したりしてしまいます。

迷子になってしまっているのに、
迷っていない振りをし続けるリーダーと
そのリーダーを信じ込んで、ひたすらついていくメンバー、
そんな状況は、悲劇というか、滑稽というか、
ビジネス上では、戦う前から完全に負けていますね。

そもそも、迷うような先見性のないリーダーは失格だという人もいますが、
先が不透明な現代では、誰もリーダーになれないでしょう。

リーダーは、形から入っても、どうにもならなくなってきたと感じます。
リアルな姿で、すべてを真正面から受け止める覚悟が必要になってきましたね。

 

 

HARDとEASY


難易度が高くなることによって、自身のキャパが引き伸ばされ、
レベルアップしていくというのが、一般的だと思います。

筋力トレーニングも、ある程度その重量できるようになったら、負荷の度合いを挙げなければ更なる効果は得られません。

しかし難易度が下がることによって、得られることもあると感じます。

ハードレベルで、これまで苦しい思いをしながら、何とか何とかやっていきた状況から

ふと、ノーマルレベル、イージーレベルのものをやってみると、
「あれ?全然いけるなー」と、そこで成長が感じられ、自信が付き、テンポもよくなり、自分のものとなる。

難易度には内容の複雑さ、煩雑さ、量、スピードと日常の業務を意図的に調節することは難しいですが、

こういうタイミングを意識し、逃さないようにして次のステップへ進んでいきたいと思います。

大切なことは、ワンチャンス

当社の採用活動は少し変わっています。
一次面接を担当するのは、原則、代表の私です。
都合が合わないとき以外は、ほとんど自分で行なっています。

応募者の良否を見極めるのに、最適なのは、1次面接です。
最終面接だと、これまでの面接での応答によって、
求められる回答が予想され、うまく適応されてしまい、
ミスマッチに気付かないリスクが高くなります。

その点、1次面接は、HP等で企業研究したに過ぎないので、
その人の本質的な考え方を感じることができます。

代表が1次面接から登場し、1対1でディスカッション的に面接するので、
戸惑ってしまう応募者もいるのですが、
それにしても、準備不足な人が多いと思います。

大手企業で内定を複数とっている人でも、
事前準備が出来ていない場合は、1次面接であっさり落選します。

その場で慌てて、第一志望だと訴えても、
準備不足は、取り返しがつきません。
もちろん、面接を再度行うこともありません。

人生はワンチャンス。
何度もチャンスがあるのは、些細な事柄だけで、
大切なことはすべて、実は取り返しがつきません。

運動会



今日は、こども達の運動会。
小6と小3と2人の娘いるので、朝から最後まで見所たくさんでした。

上の娘は、小学校生活の集大成として、最後に組体操をしました。
1人が全力で走って、両手を広げて頭から前にダイブします。

それを3名が受け止めて、飛行機の離陸のようになります。
仲間を全面的に信用した見事なチームワークで目頭が熱くなりました。

 

最後の巨大ピラミッドは、学年全員で作ります。

練習では、一番上を競っていたと事前に知っていたので、
どこに乗るのかと斜めからマジマジ見ていました。

土台からどんどんピラミッドが組みあがっていきます。
完成も間近です。

いよいよ娘の番になって
ピラミッドを登り始めるかと思いきや、その場で1人で台になりました。
上に登って行く子のための1段目の階段です。

その上を、最上段に立つ子が登って行きます。
前から見ると、顔すら見えず、
上も下もいない階段の1段目は、ピラミッドの土台ですらありません。

そんな役割になったのか、と残念に思った私の想いとは裏腹に、
演技を終えた娘は誇らしげに前を見据えていました。

自分は大事なものが見えているのか、
校舎にもたれながら、歓声が遠くに聞こえました。

 

 

もっといかないと。



子どもの頃、しょっちゅう怒られるタイプでした。
親、先生、近所のおばちゃん。

学校では先生からボコボコにされたり、
学級会には被告的な感じで取り上げられたりと。
家では外に締め出されることもよくありました。
名取家における極刑は夜の墓地に連れて行かれ置き去りです。
もちろん事前に連れて行かれる準備もしてないので、薄着の裸足の不安な状態。
しかも土葬だと聞かされてましたので、恐怖は想像を絶するものでした。

大人になった今でも、車で通る時あの周辺の道は絶対に避けます。

何で怒られたのか、あんまり覚えていませんが、
ほとんどがいたずらかケンカだったと思います。

内容はともかく積極的に何かをした結果 ということが多かったです。

いつからか、こういうことが減ってきたなーと思います。

失敗するリスクを負ってでも挑戦するメンタルが必要です。

お墓だけは勘弁ですが。

スピードとクオリティは比例する


新卒向けの会社説明会を開催していると、たくさんの質問を受けます。

そのなかで、
「御社は、スピードとクオリティのどちらを重要視していますか?」
というものがありました。

一般的には、スピードとクオリティは反比例するように思われていることもありますが、
私は、体験上、スピードとクオリティは比例すると思っています。

ビジネスマンを以下の4つのカテゴリーに分けてみます。

①スピードが速くて、クオリティが高い人

②スピードが速くて、クオリティが低い人

③スピードが遅くて、クオリティが高い人

④スピードが遅くて、クオリティが低い人

仕事ができる①の人と仕事ができない④の人は、多いですが、
②と③の人はほとんど見かけません。
一時的に、②や③だった人も、やがて①か④に集約されていきます。

つまり、実社会では、比例しているというのが実感です。

なぜ、こんなことが起こるのか考えてみると、
スピードが速い要素とクオリティが高い要素に共通点があるからです。

それは、基本がしっかりできているかどうか、です。

すべての業務で見直すことを癖にしている人は、仕事が遅いうえに、
少し忙しくなって、見直す時間が少なくなると、ミスが多発します。

その場で、対応しない人は、対応が遅いだけでなく、
ときに対応を忘れてしまったりします。

スピードを上げることで、クオリティも上げていくという好循環を作り出したいものです。

もう食べれないんだ



7月1日からレバ刺しの提供が全面禁止される見通しとなってしまいました。
先月まではまだ、撤回に向けての道も残されていたようですが。

きっかけは、昨年のユッケによる食中毒事件で、厚労省が生食肉の安全調査に動いたことです。
これにより、ユッケは衛生基準が厳しくはなりましたが、提供自体はできることになっています。

しかしどういうわけか、上記の事件とは無関係のレバ刺しが全面禁止になってしまいました。

大腸菌汚染は生肉に限らず野菜等にもあります。が、どうやら生レバーは汚染経路が他の食材とは異なるようです。

ユッケなどであれば、トリミング(表面の削ぎ落とし)や洗うことで、菌を排除できますが、
牛レバーの場合には、有効な安全策がないということが理由です。
一般からも意見を募集したが、汚染防止策は見つからなかったということです。

飲食業界は大打撃ですし、闇レバも出てくるかもしれませんね。

私はというと、「レバ刺しこんにゃく」で代用しております。
こんにゃくだろ!?とお思いでしょうが、意外と侮れないですよ。
薄ーく削ぎ切りにして、薬味もそれっぽくすると見た目は完全にレバ刺しです。
味も普通にごま油、にんにく醤油でさらっと食べると、ほぉなるほど!という感じです。
しかもこんにゃくなので低カロリーです。

うまいことやるなー!こういう事態に着眼したビジネス展開に関心しました。

ただ、飲食店用の業務用サイズがほとんどなので、結構あまります。

ほしい人おりましたら、おすそわけ致します。(先着1名)

事実と不満を連動させない

例えば、直属の上司の評価が低いという状況を考えてみましょう。

「正当に評価されていない」
「頑張っているところをみてもらっていない」
「ひいきされている」
「私情をはさんだ評価になっている」
などなど、不満に感じる人は多くあります。

まずは、事実と思考を切り分ける必要があります。

ここでの事実は、
「評価を行うのは直属の上司」
「直属の上司の評価が、自分が思っている評価より低い」
という2点です。

事実に基づいて、思考を開始すると、
その理由を知ること
自己評価との差異を理解すること
評価を行う上司に新たな評価対象をみてもらうこと
今後の対策を練ること

不満に陥ってしまうのは、ビジネススキル不足です。
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