芳村 祐枝

見方、取組み方で変わる仕事

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芳村です。

私は、行政書士の仕事に遣り甲斐を感じています。 でも、見方、取組み方によっては、遣り甲斐を感じられない仕事になってしまうのも事実です。

行政書士は、許認可手続などの代行をするので、 申請書類の作成をします。 事務仕事です。

書類作成するとき、 目の前の資料だけを見て、作業的に書類を作成すると、 単なる事務仕事でしかありません。 実際、コピー取り、証明書のを代理取得、宛名書きなど、誰でもできる事務作業も少なくありません。

でも、視野を広げ、自分が作っている書類がどんな目的のためなのか、 自分の書類の作り方によってどんな効果があるのかを意識しながら作成すると、 同じ事務仕事に重要な意義を感じます。

クライアントとの関わりもそうです。 単純に、事務手続を代行するだけの感覚ではなく、 自分がサポートしてる事務手続が、クライアントの夢を叶えたり、人生を左右することに繋がることを意識すると、責任の重さも感じますし、意義も感じます。

そして、自分が持っている法律知識でアドバイスすることで、 詳しくない人達が誤った方向に向かうことを防ぐことができる。

コピーを取ったり、証明書を代理取得したり、宛名書きをしたり・・・、 小さな、一見、面白みのない事務作業が苦にならず、大切だと思える所以です。