投稿者: shigyo_user

社会は厳しい?

鈴木です。

「これだけは覚悟してほしいということはありますか?」
採用面接をしていると、応募者から聞かれることがあります。

「社会は厳しい」「社会人は大変だ」「仕事は辛いことが多い」など、
マイナス面を多く伝えられすぎて、
社会に出る前から、社会のイメージが悪いですね。

社会人には、自分にとってマイナス面もありますが、
やりがいがある、仲間ができる、喜んでもらえる、などのプラス面も多くあります。

スポーツをするときにも、
きつい、怪我をする、レギュラーになれない、うまくなれない、というマイナス面もあれば、
楽しい、勝つと嬉しい、プロになれば稼げる、というプラス面もあります。

スポーツを始めるときに、マイナス面を中心に伝えると、
ほとんどの人がスポーツを始めませんよね。

「一生懸命に頑張っても、最後は怪我で辞める人が多い」
なんて、言われると、やる気をなくします。

社会に出る場合も同じで、社会の大変さを強く伝えらえると、
社会人になりたくなくなるのも当然です。

スポーツだったら、そのスポーツをするのを止めて、他のスポーツをすることもできるし、
スポーツ以外に熱中できることを探すのもできます。

社会人になるときに、問題を複雑にするのは、マイナス面をいっぱい伝えられるのに、
「それでも社会人にならないといけない」となることです。
なんか、社会人になるのは、罰ゲームのスタートのように感じてしまいそうです。

「社会は厳しいと思っている人」と「社会は温かいと思っている人」が社会人スタートを切ったら、後者のほうがうまくいく確率が高くなります。

というか、「社会は厳しい」と思ってスタートした人が、
社会人生活を楽しめる可能性はかなり低いです。

社会人の先輩たちにお願いです。
もし、自分の経験から、「社会は厳しい」と思っていたとしても、
それは、目の前の新社会人にも当てはまるとは限りません。

せめて、私たちは、社会人は大変な面もあるし、楽しい面もあるよ、
と伝えてあげたいものです。
 

「一撃」を大事に

こんにちは 大阪の金です。 今月からビザの担当になりました。 自分の強みを活かしながら、先輩のノウハウをどんどん吸収して、 成長していきたいと思います。

みなさん、家を片付けたり、仕事する時、 良く「あ、あれやらないと」、「これやらないと」等のことを思い出したり、 他のことに気を取られて、手元の仕事がうまく進まないことはありませんか?

私は良くありましたが、サポート行政書士法人に入ってから少し改善できたと思います。 サポート行政書士法人では「一撃」という言葉があります。
・一度に仕事を全て終わらせる。
・できるところまで全てをやる。
・メール見たら即返信をする。等

例えば: メールを開いたら、すぐ返信する。 (後で返信しようと思う場合があるかもしれませんが、 大体忘れるので、メールを見たら一撃で返信。)

他のことで気を取られて、手元の仕事がうまく進まなくなり、 効率がわるくなり、全体のスケージュールに影響してしまいます。 常に「一撃」という言葉を念頭にして、仕事を進めて行きたいと思います。

チャンスはプレゼント

こんにちは!福島です。

最近、新宿オフィスから秋葉原オフィスに勤務地が変わりました。 こういう変化ってチャンスなんですよね。

業務の変化、環境の変化、、、、 「変化」って慣れるまでしんどかったり辛かったりしますが、 ぜひ、それをチャンスに捉えてみてください。

私は今回、そのチャンスを周りからプレゼントしてもらいました。

今までの私は、それをプレゼントとして捉えず、 しんどい部分だけ見てしまっていたかと思います。 チャンスはプレゼントとして捉えて、しっかり受け止めて、 成果として返すことが大切だと学んでいます。

バーピー

秋葉原の清水です。

バーピーというトレーニングをしているんですが、
同じ負荷だと伸びないので、最近はセット数を増やしています。

これまで半年以上、30秒運動15秒休憩で8セットやっていましたが、
半年以上も負荷が上がっていない、つまり、筋力や肺活量が
向上してないことに気がつき、「このままではいけない!」と考え、
1ヶ月前から9セットに増やしました。

やってみると、負荷は増えたのですが、大丈夫でした。
もちろん、1セット増えたことで小さな達成感を感じます。
すぐに10セットに増やしたくなりましたが、
「すぐにセット数を上げると達成感を感じるチャンスを逃し、
もったいない」と思い、しばらくは9セットでやっていました。

先週日曜、「そろそろ良いだろう」と考えて10セットに上げました。
もちろん、ここでも1セット増えたことで小さな達成感を感じます。
9セットより負荷は上がりますが、11セットでもいけそうです。
でも、将来的な達成感がもったいないので、しばらくは10セットにして、
次は11セット、その次は12セットと負荷を上げていく予定です。

もし、2か月後に12セットになっているとすれば、
1か月前は8セットだったので、3カ月間で4セット増えたことになります。
セット数が1.5倍に増えたことになり、8セットと言う当初の目標よりも
高い目標に到達することになります。

一説によると、目標は最初から高く掲げず、少しずつ上げるほうが
最終的には高い目標を達成できるようです。
理由は、最初から高い目標を掲げてしまうと、それを達成した途端、
さらに目標を上げようとはしなくなるからです。

私の場合、最初から8セットでスタートしました。
最初はキツかったのですが、慣れた後も半年以上負荷を上げなかったので、
まさに、この説の通りにハマってしまったと思います。

しかし、途中で方針転換し、1セットずつ上げていったことで
達成感が少しずつ積み上がり、今ではより高い目標である12セットが
見えるようになりました。

目標は少しづつ上げると、目標を達成しやすくなります。
すると、目標を達成する度に感じる達成感が増え、モチベーションが上がり、
さらに高い目標に向かうようになります。
運動だけでなく、仕事においても活用できる考えなので、
自分でも実践していこうと思います。

成功するギバーと自己犠牲ギバー

秋葉原の清水です。

「ギブすることは大事」とはよく言いますが、
どのようにギブをすればよいのでしょうか?

普段からギブする人も 、 「ギブしなさい」と言われた人も、
この課題に迷うこともあると思います。

ペンシルベニア大学ウォートン校で組織心理学の教授を務める
アダム・グラントは、著書『ギブアンドテイク 「与える人」こそ
成功する時代』の中で興味深い答えを出してます。

グラントは、人をギバー、テイカー、マッチャーの三種類に分けています。

ギバーは、人に惜しみなく与える人です。
受け取る以上に他人に与えようとします。
他人を中心に考え、相手が何を求めているかに注意を払います。

テイカーは、真っ先に自分の利益を考える人です。
常に与えるより多くを受け取ろうとします。
他人ではなく、自分を中心に考えます。
(一見わかりづらいですが、他人から与えられても
与えない受動的なテイカーもいます)

マッチャ―は、損得のバランスを考える人です。
頭の中に「バランスシート」をもち、自分と相手の利益・不利益を
公平にバランスし、ギブ&テイクの帳尻を合わせようとします。

グラントは、仕事においては大抵の人はマッチャーになり、
また、この三つの線引きは厳密なものではなく、
人は自分の役割や相手との関係によって、
この三タイプを使い分けていると論じています。

そして、グラントはある仕事におけるパフォーマンスの高さを
三タイプ別に調べ、興味深い結論を出しました。

三タイプの中で、最もパフォーマンスが低かったのは誰でしょうか?

それは、ギバーでした。ギバーは、他人を助けることに時間を使い、
自らの仕事を疎かにした結果、パフォーマンスを著しく落としてしまったのです。

では、最もパフォーマンスが高かったのは誰でしょうか?
テイカーでしょうか?マッチャーでしょうか?

実は、これもギバーだったのです。ここでのギバーは、
他者を助けることで周囲に良い環境を作り、時には自らを助けてもらい、
高いパフォーマンスを出して成功していたのです。

最もパフォーマンスが低いのも、最もパフォーマンスが高いのも、
ギバーであるとすれば、その違いは何でしょうか。

グラントは、パフォーマンスが高いギバーを成功するギバー、
パフォーマンスが低いギバーを自己犠牲ギバーに分け、
成功するギバーはどのような特徴があるのか、
どのように行動しているのかを記述しています。

結論を言えば、成功するギバーの特徴は、
自分の利益と他人の利益の両方に関心があることです。

成功するギバーは、自分の利益と他者の利益を大きくするため、
「勝った負けた」の交渉ではなく双方のパイを大きくしたり、
相手を助けつつ自分の利益にもなるようにしたり、
その経験から学習しようとしたります。
結果、他人からの信用も蓄積され、長い目で見ると
高いパフォーマンスを出せるようになると論じています。

一方、自己犠牲ギバーは他人の利益には関心がありますが、
自分の利益はおざなりになり、疲れ果て、燃え尽きてしまいます。

私自身、時にはマッチャーだったり、時には自己犠牲ギバーだったり
してましたが、最近は成功するギバーを意識して、
自分と相手の利益の双方に叶うように努めています。
もし、相手のために何かをしたという状況になっても、
「ここから何かを学びとろう」「(すでに相手の利益にはなっているから)
この状況を活かすにどうしたらいいだろう」と考えるようになりました。

そして、私がこの本で気に入っているのは、アダム・リフキンという、
NASAのためにスーパーコンピュータのアプリケーションを、
マイクロソフトのためにインターネットシステムをそれぞれ
開発している男のストーリーです。彼はとても成功したギバーですが、
人から直接に親切を返されることではなく、
「人々が与え合うネットワークを広げること」を意識しています。
自分が誰かを助け、その誰かが他の誰かを助け、結果的に、
自分を含むネットワーク全体がより良きものになると語っています。
とても勇気づけられます。

ちなみに、グラントはテイカーへの対処法を示しています。
詳細は省きますが、「テイカーを相手にする時は、自衛のために、
マッチャーになるのがいい(非協力的になったり、しっぺ返しをするの意)。
ただし、三回に一回はギバーに戻って、テイカーに名誉挽回のチャンスを
与える」と述べています。こちらも非常に参考になります。

今回紹介した本はこちらです。参考にしてみてください。

『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 』
(アダム・グラント、楠木 建監訳、三笠書房)

トラブルを生まないためにはどうしたらいいか

秋葉原の清水です。

皆さんは、顧客と話してトラブルになったことはありませんか?

私もこれまで何度もトラブルを生みました。
誰でも、たとえトラブルには至らなくても、
何となく険悪な空気になったことくらいはあると思います。

顧客と話す時、同じような内容や相手であっても、
トラブルになるかどうかは、話し方によって決まることがあります。
「これをしたらトラブルを生んでしまう」という話し方があります。
その話し方を知れば、トラブルを避けることに役立ちます。
それは、どんな話し方でしょうか。

話し方がストレート過ぎたのでしょうか。
しかし、ストレートに話しても何故か感謝される人はいます。

逆に、話し方が回りくどかったのでしょうか。
しかし、回りくどく話しても何故か怒られない人もいます。

ストレートに話すことも、回りくどく話すことも、
(相手によって変わることもありますが)本質的な答えではなさそうです。

個人的な考えでは、トラブルの原因の多くは、私たちの心にある対立です。
私たちの心に顧客との対立があると、顧客はその対立を感じ取ります。
そして、顧客は不安や怒りを感じ、トラブルに発展するのです。

「自分は悪くない。相手が間違っている」
「相手はバカだ。何も分かってない」
「これだけ頑張っているのに、相手は理解していない」

そういう対立が心にあると、いくら言葉を取り繕っても、
笑顔を作っても、顧客は心の奥にある対立を見抜きます。

そして、顧客ができる人であればあるほど、
その対立を敏感に感じ取るのも、また事実です。

だから、トラブルになってしまうのです。
私自身を振り返ってみると、顧客とトラブルになってしまった時は
少なからず心に対立があり、それが顧客を刺激していました。

なので、トラブルを生まないためには、話し方を小手先で変えるのではなく、
自分自身の心を見つめることが必要だと思います。

「自分の心が相手と対立している」
「相手をちゃんと受け止めていない」
「自分に囚われている」

こういう対立の心はトラブルを生みます。
しかし、逆にすればトラブルを生まなくなります。

「自分の心が相手と対立していない」
「相手をちゃんと受け止めている」
「自分に囚われていない」

私自身、いつもできるわけではないですが、
できるだけこの考え方を実践するようにしています。
その結果、顧客とトラブルになることがほとんどなくなりました。

実際、今日も、業務が数ヶ月停滞しているある顧客の担当者と
厄介な問題(サポート期限超過や報酬払い、遅延の理由について)を
突っ込んで話したのですが、終わってみると全くトラブルになっていないどころか、
報酬支払いを確約、個人情報関係の別途サポート契約も検討になった上、
「本当にすみません。うちの会社が(清水に)見捨てられていなくて
良かったです」という言葉もいただきました(笑)

「相手は鏡」と言います。
心に対立があると、顧客はそれを感じ取り、トラブルに発展します。
心に対立がなければ、たとえ伝えづらいことを伝えても、
なかなかトラブルにはなりません。顧客は鋭く、感情の動きを感じ取ります。
トラブルになった時、見つめるべきは自分自身の心のように思います。

チームワークは横の分担でなく、縦の連携

鈴木です。

「チームワーク」と聞いて、
イメージすることが人により異なります。

学生の時は、「チームワークで掃除をする」となると、
AさんとBさんは、床を掃いて、
Cさん、Dさん、Eさんは拭き掃除して、
というような作業の分担を意味することが多くあります。

同じことや類似のことをみんなで行うということです。

一方、ビジネス現場では、「この案件をチームワークで捌く」となると、
Aさんは、顧客と依頼内容を詰めて、
Bさんはスケジュール管理をして、
Cさんは書類作成をして、と役割を分けて、
各自が、自分の得意な役割を一人で行うことが原則になります。

縦の連携は、自分の不得意なことをしなくて済むし、
業務に深く踏み込めるので、自ら改善しやすいです。

褒められないことが普通になる

こんにちは、名古屋オフィスの翁(オウ)です。
学生時代では親から、先生から、友達からいろんな褒め言葉が簡単にもらえるでしょう。
「最近はちゃんと学校行っているから、いい子だ」
「きちんと提出期限守っていて、良い生徒だ」
「いつも勉強が真面目で、本当に見習いたい」
社会にでると、以前のようにきちんと色々やっているつもりでも中々褒めてもらえなくなる。
社会人になって、ルールを守ること、ミッションをクリアすることが当たり前になるからです。
当たり前のことをすることは当然当たり前で、誰も褒めてもらえません。
ただし、職場では多くの新人は先輩の褒め言葉に期待しているでしょう。
そして頑張っても頑張っても褒めてもらえなく、しょんぼりになり、自信がなくなることが多くあります。
「嫌われる勇気」の本の中では横の関係を作ろうと推薦しています。
著者は人に褒め言葉を求めることはある意味他人を目上の人と見て、
縦の関係を作っていると述べている。
私はすべての褒め言葉が縦の関係にあるとは思いませんが、
他人に褒め言葉を求める意識は人を目の上に思っているからという本の中の理論は賛成です。
縦の関係の中では、中々自立は難しく、故に、先輩を超すことはさらにできないです。

自分は所属機関に高い価値提供をするには、はやりすべての人と横関係を作り、
誰にも負けない自己価値を作ることが肝心だと考えます。

採用担当だより 3月

こんにちは。
名古屋支店の榊原です。

当社の内定者インターン生も、もうすぐ正式入社となります。

どうしたら、入社後に活躍できるでしょうか。

先ずは、「ルールを守る」ことを徹底してほしいと思います。

「ルールを守る」ということは、簡単なようですが
完璧に出来る人は、意外と少ないかもしれません。

学生時代には、遅刻をしない、校則を守る、提出期限を守る
といったことがあると思います。

社会人になったら、遅刻や期限は当然のこと、
会社独自の社内ルールやマニュアルといったものがあります。

これらを早めにマスターすることで、
社内でも頼られ、信頼される存在となります。

信頼できる人には、いい仕事が回ってくるものです。

また、円滑な社内コミュニケーションが、仕事に繋がっていきます。

新社会人の皆さんの長い社会人生活。
たくさんのチャンスを掴めますように、祈っています。

 

家電量販店から学ぶ経営戦略

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

最近新しい冷蔵庫を購入するために、いくつかの家電量販店に行ってきました。 行って気づいたのは、どの家電量販店にも、 ゲーミングPCのコーナーがあることでした。

ゲーミングPCのような特殊なPCは、 一部のゲーマーだけが使用しており、 一般化されていないものだと思っておりました。 (秋葉原のマニアが通う店でのみ扱われているイメージ)

ただ、最近どこの家電量販店にも ゲーミングPCのコーナーが目立つところに設置されています。 ゲーミングではない一般PCの国内市場は低下傾向である一方で、 ゲーミングPCの売り上げは右肩上がりのため、 特設コーナーを設ける家電量販店が増えているのだそうです。

近年、パソコンと言えば数万円出せば それなりに良いものが手に入る時代です。

そんな時代にもかかわらず、 ゲーミングPCは20万円以上の商品がほとんど。

キーボード単体でみても、 ゲーミング専用のキーボードは 通常のキーボードの倍以上の値段はします。 10万円を超える価格のものもあります。

今、私が子供の頃に遊んだゲーム (ファミコン、64,ゲームボーイ等) にはなかった、パソコンを使い、 インターネット上でゲームをすることが 当たり前になっています。

そして、この時代の変化の中で、 新たなニーズが生まれたようです。

更に、コロナの影響で”巣ごもり需要”が 拡大していることも後押ししているようです。
この話をビジネスに置き換えて考えると、

何かに特化すると、その商品(サービス)を 必要とする人に対しては高くても売れる

ということが言えるのではないかなと思います。
普遍的で一般化されているものは、 確かに最低限のニーズはありますが、 価格競争の波に飲まれてどんどん 価格が抑えられ、高値では勝負できなくなります。 一方、突き抜けた商品は高くても売れます。

つい恐怖心から”安パイ”な選択をして 守りに入ってしまいそうですが、 何かに特化して突き抜けたサービスを提供する方が、 自信を持って強気な価格設定ができるのでは?

と、今後の戦略について考えさせられました。
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