こんにちは。
秋葉原の塚本です。
この時期のサポート行政書士法人(以下SG)は、評価の時期であり、半期の業績が公表されます。
結果・・・
全社でトップになることができました。
評価は業績だけで判断されないですが、重要な評価要素の1つになるので、素直にうれしいです。
今回業績でトップになれた要因として1つ挙げるとしたら、SGが未開拓だった領域を開拓したからです。
今まで先輩社員達がやっていた分野だけだと、社内で飛び抜けることは難しいです。
新しい分野のパイオニアとなれば、それは会社の中でかなり価値のあることです。
もちろん結果を伴わないといけないですが。
それが今回はうまくいった、という感じですね。
ただ宝くじのように一発当てる、という感覚ではなく、社会的なニーズ等を把握して戦略的に打ち出していく、という部分がうまくできた、と分析します。
そもそもニーズや課題がないと、魅力的でない&会社に提案できないし、戦略を考えてアクションしないと結果が出る可能性が低いですよね。
これはSGだけでなく、他社でも重要な能力なので、日々意識していきましょう。
SGは提案してチャレンジできる環境はあるので、トライ&エラーを繰り返していきましょう。
次の目標は、チームで達成することを目指していきます。
人をマネジメントする力が必要なので、トライしていきます。
人のマネジメントが一番たいへんですよね。。。
投稿者: shigyo_user
立場が変われば、世界が変わる

こんにちは、増野です。
社内研修で、
「他者への想像力の重要性」 「潜在的・本質的ニーズの掴み方」
等を語っている私ですが、
その一方で、どんなに想像を尽くしたとしても、他人のことは分かり得ないし、 相手の為を思ってとった自分の言動で、 簡単に相手の尊厳を傷つけ得ることを自戒しながら過ごしています。
特に「相手の為に」と思っている時・思っている人ほど、危険信号です。
「相手の為に」と言いながら、実は自分の価値観を基準に、 自分よがりな言動や評価をしていたりします。
しかも「相手の為に」の信念が邪魔をして=盲目になり、 自分が親切の押し売りをしていることに一切気付かないので、とても厄介です。
なんでこんなことを書いたかというと、 私自身、子育て前後で見えている世界に対する評価が180℃変わり、 自戒してもしたりないことを痛感しているからです。
例えば…
● 色んなスーパーの入口付近にオールシーズン置いてある「焼き芋」。
子育て前は、「焼き芋なんて誰が買うんだろ…買ってる人みたことない。 もっと売れる物を置けばいいのに」と思っていました。
でも今は、栄養価も高くすぐ食べれて、子供も大好きな焼き芋は、生活必需品。 焼き芋を求めてスーパーをハシゴすることもある程(笑) 改めて見ると、意外に焼き芋購入者が多いことにも気づきました。
焼き芋メーカーの方、すみません!私何も分かってなかった!
● 子育て前は、冬に裸足の赤ちゃんを抱っこしてるママを見て 「寒いのにかわいそう。靴下履かせてあげればいいのに…」と思っていました。
でも今は、私が、裸足の娘を抱っこして、 私の手を靴下代わりにしてダッシュしてたりします(笑)
何度履かせても、なんなら抱っこしてても、器用に自分で脱いじゃう時あるんです。 子供の遊びで靴下が濡れて、履かせる靴下がない時もあるんです~( ;∀;)
あの時のママ、ごめん! そういえば、あのママも子供の裸足の足をさすってたなぁ…今なら分かります!
● 子育て前は、スマホをいじりながら子供と登園するママを見て 「子供といる時位、スマホ見なくてもいいのに…」と思っていました。
でも今は、娘を抱っこしながら、スマホをこそこそいじって登園しています。 でも自分の為に見てる訳じゃないんです。 保育園登園までに連絡帳アプリを更新しないとなんです~( ;∀;)
あぁ、あの時のママ、何も分かってなくてごめん!
と、まぁ挙げたらキリがない。
自戒して過ごしていたつもりですが、 自分の価値観・自分のフィルターで世界を見ていた張本人は、この私(笑)
そして、自分も子育てを経験して=立場や前提が変わってはじめて、 ようやく少しだけ「相手の立場に立った」見方ができた訳です。
結局のところ、人間、無意識の内に、 見たいものだけを見たいように見て過ごしているんだと思います。
その偏った習性を理解しながら、 また「相手の為」なんて成し得ないこと/自分が簡単に加害者になり得ることを自戒しながら、 それでもなお他者への想像を尽くして、相手の為を探し続けること。
これが人生なんだな…と、最近悟りました(笑)
仕事の遅れによるトラブルを防ぐには?
仕事が遅れるとトラブルになるケースもまれにあって、
どうしたらいいか、怖いな、って感じることがあると思いますが、
実は、大事なのは遅延を避けることじゃなく、
誠実さと能力を示すことっていうのが私が伝えたいことなんです。
人が相手を信頼するのは、相手が誠実さと能力をもっているからで、
仕事の相手もこちらの誠実さと能力をみています。
なので、誠実に仕事をすること、嘘を言わない、約束を守ること。
そして、能力を磨くこと。自分の仕事の分野では、知識、技術、
思考力、実行力、等々を磨きに磨くこと。
そうしていれば信頼されるので、多少の遅れがあってもトラブルにならないし、
そもそも大きく仕事が遅れることなんてなくなります。
誠実さと能力が基本です。ほかにも、能力は相対的なので、
他の人の能力の程度や相手の必要性によって変わるとか、
気持ちで負けて都合の良いスケジュールを言わないとか、
一番やりたくないものからやるとか、諸々ありますが、またの機会に!
どうしたらいいか、怖いな、って感じることがあると思いますが、
実は、大事なのは遅延を避けることじゃなく、
誠実さと能力を示すことっていうのが私が伝えたいことなんです。
人が相手を信頼するのは、相手が誠実さと能力をもっているからで、
仕事の相手もこちらの誠実さと能力をみています。
なので、誠実に仕事をすること、嘘を言わない、約束を守ること。
そして、能力を磨くこと。自分の仕事の分野では、知識、技術、
思考力、実行力、等々を磨きに磨くこと。
そうしていれば信頼されるので、多少の遅れがあってもトラブルにならないし、
そもそも大きく仕事が遅れることなんてなくなります。
誠実さと能力が基本です。ほかにも、能力は相対的なので、
他の人の能力の程度や相手の必要性によって変わるとか、
気持ちで負けて都合の良いスケジュールを言わないとか、
一番やりたくないものからやるとか、諸々ありますが、またの機会に!
『007/ノ・ータイム・トゥ・ダイ』
週末、映画『007/ノ・ータイム・トゥ・ダイ』を観ました。
多様性を考慮してか、最近の欧米映画ではマイノリティの重要配役が増えてますが、
黒人のジェームズ・ボンドも遠くないかもしれないですね。
今作も布石になり得るものはありました。
映画は大衆娯楽だから大衆に合わせて変化するのは当然で、
『アラジン』のジャスミンは、オリジナル作品はもっと受け身でしたが、
今は自立した強い女性に描かれるように変化しています。
007についても、結局、多様性への配慮と白人男性の伝統のせめぎ合いで、
変わることは決まっていて、後はいつ変わるかの問題の気がします。
多様性を考慮してか、最近の欧米映画ではマイノリティの重要配役が増えてますが、
黒人のジェームズ・ボンドも遠くないかもしれないですね。
今作も布石になり得るものはありました。
映画は大衆娯楽だから大衆に合わせて変化するのは当然で、
『アラジン』のジャスミンは、オリジナル作品はもっと受け身でしたが、
今は自立した強い女性に描かれるように変化しています。
007についても、結局、多様性への配慮と白人男性の伝統のせめぎ合いで、
変わることは決まっていて、後はいつ変わるかの問題の気がします。
煩雑さと関係人数に従って、データ管理方法の重要性は増える。
「このデータの最新版、どこにある?」で時間を食うこと、ありませんか。
ある補助金交付申請の指摘事項に対応しましたが、
データの最新版がどこにあるかわからず、関係者に電話したり、ちょっと大変でした。
つくづく思ったのは、データ管理方法は効率に直結するってことで、
特に大事なのは、データの煩雑さと関係する人数は、その程度を増やすってことです。
たしかに、データが少なかったり、一人でやったりすると、問題は生じづらいです。
一方、データが煩雑な業務、実務に携わる人数が二人以上の業務では、問題が生じやすいので、
何らかのデータ管理ルールを定めると良いように思います。
参考までに、経験上、有効だと思ったことを下記に載せます。
・データは、複数人のPC、同一人のPCのバラバラの場所で管理しない。一箇所で保管する。
・データを並べる基準をバラバラにしない。基準は統一する。
・各データの連番を予め定め、データ名の最初にする(名前で順番にソートできる)。
・データ名のつけかたを統一する。
・あるデータの最新版がどこにあるか、誰が見てもひと目でわかるようにしておく。
・データは、とりあえず置くのではなく、ゴールを定めて置く。
・一つのフォルダ内に多すぎるデータを置かない(7つ位を目安に)。多い場合、別フォルダに分ける。
最初に決めれば後でずっと楽になるので、みなさんもぜひ工夫してみてください。
ある補助金交付申請の指摘事項に対応しましたが、
データの最新版がどこにあるかわからず、関係者に電話したり、ちょっと大変でした。
つくづく思ったのは、データ管理方法は効率に直結するってことで、
特に大事なのは、データの煩雑さと関係する人数は、その程度を増やすってことです。
たしかに、データが少なかったり、一人でやったりすると、問題は生じづらいです。
一方、データが煩雑な業務、実務に携わる人数が二人以上の業務では、問題が生じやすいので、
何らかのデータ管理ルールを定めると良いように思います。
参考までに、経験上、有効だと思ったことを下記に載せます。
・データは、複数人のPC、同一人のPCのバラバラの場所で管理しない。一箇所で保管する。
・データを並べる基準をバラバラにしない。基準は統一する。
・各データの連番を予め定め、データ名の最初にする(名前で順番にソートできる)。
・データ名のつけかたを統一する。
・あるデータの最新版がどこにあるか、誰が見てもひと目でわかるようにしておく。
・データは、とりあえず置くのではなく、ゴールを定めて置く。
・一つのフォルダ内に多すぎるデータを置かない(7つ位を目安に)。多い場合、別フォルダに分ける。
最初に決めれば後でずっと楽になるので、みなさんもぜひ工夫してみてください。
バーピーとエレベーターはともに偉大である
週末は2年近くぶりにジムへ。
自宅週2バーピーでどこまで筋力が維持できるかを測りに行ったのですが、
ベンチプレスもバースクワットも当時とほぼ変わらず!
バーピーは偉大です。
しかし、最大筋力で痛め抜いたので全身筋肉痛。
階段登りがお爺ちゃんみたいに遅くなるはめに・・・。
エレベーターは偉大です。
自宅週2バーピーでどこまで筋力が維持できるかを測りに行ったのですが、
ベンチプレスもバースクワットも当時とほぼ変わらず!
バーピーは偉大です。
しかし、最大筋力で痛め抜いたので全身筋肉痛。
階段登りがお爺ちゃんみたいに遅くなるはめに・・・。
エレベーターは偉大です。
採用担当だより 9月
採用担当の榊原です。
私はメインの業務として、採用から育成までを担当しています。
代表から、育成の基本姿勢について、話がありました。
「育成は、感謝と愛情」
入社してくれたことに感謝して、愛情を持って育成していく。
私自身、ご縁があってサポート行政書士法人に入社して
ここで育ててもらった意識が強く、とても感謝しています。
一方、育成という立場になると「愛情」は難しく、
時には伝わらないことや
伝わるのに時間がかかることもあるのですが
最近は、それでもいいと思っています。
一番残念なことは、何もしないことです。
相手のためを思って指導したならば、数か月・数年経っても伝わる瞬間があり
年月とともにかけがえのない仲間となるからです。
入社のご縁があった方とは、お互いにいい影響を与えられると信じています。
採用した社員が、長所を活かして活躍できるまで、リードしていくことを信念とします。
私はメインの業務として、採用から育成までを担当しています。
代表から、育成の基本姿勢について、話がありました。
「育成は、感謝と愛情」
入社してくれたことに感謝して、愛情を持って育成していく。
私自身、ご縁があってサポート行政書士法人に入社して
ここで育ててもらった意識が強く、とても感謝しています。
一方、育成という立場になると「愛情」は難しく、
時には伝わらないことや
伝わるのに時間がかかることもあるのですが
最近は、それでもいいと思っています。
一番残念なことは、何もしないことです。
相手のためを思って指導したならば、数か月・数年経っても伝わる瞬間があり
年月とともにかけがえのない仲間となるからです。
入社のご縁があった方とは、お互いにいい影響を与えられると信じています。
採用した社員が、長所を活かして活躍できるまで、リードしていくことを信念とします。
いいこと、自分のこと、未来のこと
鈴木です。
人生有限というのが、若い頃から、私の座右の銘ですが、
いつ終わりが来るか分からないので、1日1日を大事にしたいと考えています。
日々、過ごしているなかで、いいことも悪いことも、いろんなことが起こります。
そのなかで、何に注目し、どんなことを考えるかは、自分で自由に決めることができます。
私は、「いいこと、自分のこと、未来のこと」を考えるようにしています。
自分がどんな仕事をして、どんな役割を果たしたいのか、どんな会社にしていきたいのか、
そんなことが当てはまります。
逆に、「悪いこと、他人のこと、過去のこと」は、最低限にしています。
限りある人生で、他人の過去の失敗とかには、なるべく時間を使いたくないということです。
弊社の経営理念のなかに、「不満を言わず、対策で解決する」があります。
不満は、他人の過去の失敗に対する自分の評価のなかで起こります。
あの人がこんなことをしたから、自分が嫌な思いをしたとか、
誰かが決めたルールが、自分にとっては都合が悪いだとか、
そんな時に湧き起こるマイナスの感情です。
対策は、今の不都合な状況を
自分が、この状況を改善するために、こう行動するとか、
自分が、こんな未来を創るために、今から取り組むとか、
自分の今後の行動を決めるものです。
私が目指す社会は、不満で互いに傷つけあう社会でなく、対策で協働していく社会です。
10年後の未来の社会では、不満が減って、
多くの人が生きやすくなっているといいなと考えています。
人生有限というのが、若い頃から、私の座右の銘ですが、
いつ終わりが来るか分からないので、1日1日を大事にしたいと考えています。
日々、過ごしているなかで、いいことも悪いことも、いろんなことが起こります。
そのなかで、何に注目し、どんなことを考えるかは、自分で自由に決めることができます。
私は、「いいこと、自分のこと、未来のこと」を考えるようにしています。
自分がどんな仕事をして、どんな役割を果たしたいのか、どんな会社にしていきたいのか、
そんなことが当てはまります。
逆に、「悪いこと、他人のこと、過去のこと」は、最低限にしています。
限りある人生で、他人の過去の失敗とかには、なるべく時間を使いたくないということです。
弊社の経営理念のなかに、「不満を言わず、対策で解決する」があります。
不満は、他人の過去の失敗に対する自分の評価のなかで起こります。
あの人がこんなことをしたから、自分が嫌な思いをしたとか、
誰かが決めたルールが、自分にとっては都合が悪いだとか、
そんな時に湧き起こるマイナスの感情です。
対策は、今の不都合な状況を
自分が、この状況を改善するために、こう行動するとか、
自分が、こんな未来を創るために、今から取り組むとか、
自分の今後の行動を決めるものです。
私が目指す社会は、不満で互いに傷つけあう社会でなく、対策で協働していく社会です。
10年後の未来の社会では、不満が減って、
多くの人が生きやすくなっているといいなと考えています。
勇気の話
最近ちょくちょく考えていたので、勇気の話をしようと思います。
顧客とのトラブル、社内体制の根本的課題、同僚との人間関係等、
責任のある仕事や複雑性の高い仕事は困難の連続です。
それには頭の良さや技術だけでなく、勇気が重要です。
困難な状況を前にすると、誰もが不安になり、ストレスを抱え、目を逸らしたくなります。
本当はそうじゃないとわかっているのに、安易な判断に流れそうになります。
それは「強い」と言われる人も同様です。でも、勇気を出し、腹を括り、気合を入れ、
立ち向かっているだけです。そして、それをずっと続けているだけです。
逃げれば逃げるほど、困難は大きくなります。
勇気とは、良い手がないときに最善の手を打つことであり、
言い換えれば、最悪な状況よりもマシな状況を選ぶことでもあります。
勇気とは、努力で得られるものであり、
いま勇気があるかないかは、それまでの自らの行動に影響されます。
人は、困難だが正しい決断をするたび、少しずつ勇気を得ていきます。
逆に、安易な間違った決断をするたび、少しずつ臆病になっていきます。
顧客とのトラブル、社内体制の根本的課題、同僚との人間関係等、
責任のある仕事や複雑性の高い仕事は困難の連続です。
それには頭の良さや技術だけでなく、勇気が重要です。
困難な状況を前にすると、誰もが不安になり、ストレスを抱え、目を逸らしたくなります。
本当はそうじゃないとわかっているのに、安易な判断に流れそうになります。
それは「強い」と言われる人も同様です。でも、勇気を出し、腹を括り、気合を入れ、
立ち向かっているだけです。そして、それをずっと続けているだけです。
逃げれば逃げるほど、困難は大きくなります。
勇気とは、良い手がないときに最善の手を打つことであり、
言い換えれば、最悪な状況よりもマシな状況を選ぶことでもあります。
勇気とは、努力で得られるものであり、
いま勇気があるかないかは、それまでの自らの行動に影響されます。
人は、困難だが正しい決断をするたび、少しずつ勇気を得ていきます。
逆に、安易な間違った決断をするたび、少しずつ臆病になっていきます。
明確と曖昧
今日たまたま話す機会があったので、
「明確と曖昧」について書こうと思います。
我々の仕事に役立つ概念なので、
読んでもらえると嬉しく思います。
誰かに何かを伝える時、「明確と曖昧」を
使い分けると、仕事が円滑に進みます。
サポート行政書士法人では「具体と抽象」、「原則と例外」等、
仕事に役立つ二項対立がよく語られますが、
「明確と曖昧」もその一つです。
明確を使うのは、依頼情報(いつ、何を、程度等)や、
法規制やルールの説明、定量的なデータ等、
自分が確実にわかる情報です。
そのため、明確に伝えるほうが望ましいです。
曖昧を使うのは、許認可が下りる時期、行政判断の結果等、
自分がコントロールできない情報です。
そのため、曖昧に伝える方が望しいです。
逆に、明確に伝えるべき時に曖昧に伝えたり、
曖昧に伝えるべき時に明確に伝えたりすると、
望む結果が得られなかったり、トラブルに発展したりします。
そうしないように、注意する必要があります。
ちなみに、「曖昧な言い方は相手の期待に応えられなそう」
と不安に感じ、つい明確に言ってしまうかもしれませんが、
経験上は逆なことが多いです。
本来は曖昧なことを明確に伝えてしまい、
後でトラブルになるより、「ここは当局判断なので読めません」
と曖昧さをハッキリ伝えるほうが信頼されます。
明確であることの曖昧さは存在しませんが、
曖昧であることの明確さは存在します。
是非、明日から誰かに何かを伝える時は、
「明確と曖昧、どちらがいいか?」という視点で、
使い分けてみてください。
「明確と曖昧」について書こうと思います。
我々の仕事に役立つ概念なので、
読んでもらえると嬉しく思います。
誰かに何かを伝える時、「明確と曖昧」を
使い分けると、仕事が円滑に進みます。
サポート行政書士法人では「具体と抽象」、「原則と例外」等、
仕事に役立つ二項対立がよく語られますが、
「明確と曖昧」もその一つです。
明確を使うのは、依頼情報(いつ、何を、程度等)や、
法規制やルールの説明、定量的なデータ等、
自分が確実にわかる情報です。
そのため、明確に伝えるほうが望ましいです。
曖昧を使うのは、許認可が下りる時期、行政判断の結果等、
自分がコントロールできない情報です。
そのため、曖昧に伝える方が望しいです。
逆に、明確に伝えるべき時に曖昧に伝えたり、
曖昧に伝えるべき時に明確に伝えたりすると、
望む結果が得られなかったり、トラブルに発展したりします。
そうしないように、注意する必要があります。
ちなみに、「曖昧な言い方は相手の期待に応えられなそう」
と不安に感じ、つい明確に言ってしまうかもしれませんが、
経験上は逆なことが多いです。
本来は曖昧なことを明確に伝えてしまい、
後でトラブルになるより、「ここは当局判断なので読めません」
と曖昧さをハッキリ伝えるほうが信頼されます。
明確であることの曖昧さは存在しませんが、
曖昧であることの明確さは存在します。
是非、明日から誰かに何かを伝える時は、
「明確と曖昧、どちらがいいか?」という視点で、
使い分けてみてください。