おはようございます。
鈴木です。
今日は朝の慌ただしい時間に書いています。
転職支援の仕事をしていると、
派遣社員から正社員への転職を希望している方と会うことが多くなります。
30代後半になり、派遣会社から仕事の紹介が減ってきた、
将来の展望がもてない、
などの理由で、そろそろ正社員で、という訳です。
派遣社員から正社員への転職は容易でありません。
その理由が、派遣社員の職歴の評価の違い。
派遣社員は、専門スキルも身に付けて来たし、そこは高く評価してもらえるだろう、と考えていますが、
正社員として採用予定の会社は、派遣社員の専門スキルは高く評価しない傾向があります。
派遣社員の場合、正社員に指示されて業務を行うことが多く、
正社員に求められる「自分で考えて業務を行ってきた」経験とは捉えてもらえないのです。
また、派遣社員独特の権利意識(就業時間、業務範囲)も阻害要因になることもあります。
若いときに、派遣社員の道を選ぶ方も多いですが、
将来を見定めて、正社員を志望しているならば、
少しでも早めに正社員になることをお勧めします。
正社員への道は、年々厳しくなります。
投稿者: shigyo_user
大学時代の転機(2)
鈴木です。
(つづき)
数年後に人工透析になる可能性と、人工透析後の5年生存率を考えて、
自分の寿命は30歳くらいかな、と他人事のように、計算していました。
まあ、楽しいことたくさんもあったし、彼女もできたし、結構良かったな、
なんてことを、ボーっと考えていました。
泣きたくなるような絶望感もなかったのですが、
見るものからは色がなくなって、モノクロになってしまい、
本当にそうなるんだ、変なところで感心しました。
やがて、あと10年として、やり残していることはないかな、と考え始めました。
(つづく)
(つづき)
数年後に人工透析になる可能性と、人工透析後の5年生存率を考えて、
自分の寿命は30歳くらいかな、と他人事のように、計算していました。
まあ、楽しいことたくさんもあったし、彼女もできたし、結構良かったな、
なんてことを、ボーっと考えていました。
泣きたくなるような絶望感もなかったのですが、
見るものからは色がなくなって、モノクロになってしまい、
本当にそうなるんだ、変なところで感心しました。
やがて、あと10年として、やり残していることはないかな、と考え始めました。
(つづく)
人生のレールはたくさんある
おつかれさまです。
鈴木です。
一旦レールを外れると、戻りにくい社会だと書きました。
その通りなんですが、
戻るためのポイントがあります。
元のレールに戻ろうとしないことです。
病気になったり、離職したり、人生の苦境にあるとき、
元の生活を取り戻そうと頑張ります。
しかし、それは不可能または非常に困難であることも多いのです。
離職した場合は、なかなか元の仕事のような待遇や労働環境を求めるのは、難しくなります。
病気でも、治らない病気も多く、完治とはいきません。
元の生活に戻ろうとする努力は、ときに徒労となり、さらなる苦境を招いてしまいます。
2次災害ともいえます。
人生のレールはたくさんあります。
幸せの形もいくらでも見つけられます。
元のレールとは違う別のレールを探すことで、人生はまた走り始めます。
鈴木です。
一旦レールを外れると、戻りにくい社会だと書きました。
その通りなんですが、
戻るためのポイントがあります。
元のレールに戻ろうとしないことです。
病気になったり、離職したり、人生の苦境にあるとき、
元の生活を取り戻そうと頑張ります。
しかし、それは不可能または非常に困難であることも多いのです。
離職した場合は、なかなか元の仕事のような待遇や労働環境を求めるのは、難しくなります。
病気でも、治らない病気も多く、完治とはいきません。
元の生活に戻ろうとする努力は、ときに徒労となり、さらなる苦境を招いてしまいます。
2次災害ともいえます。
人生のレールはたくさんあります。
幸せの形もいくらでも見つけられます。
元のレールとは違う別のレールを探すことで、人生はまた走り始めます。
秋葉原の事件/なぜ希望を見失ってしまうのか?
おはようございます。
鈴木です。
秋葉原の7人殺害事件は、本当に痛々しいですね。
最近起こる事件の背景には、絶望や孤独があります。
今回の容疑者も、「希望がある奴にはわかるまい」と携帯サイトに書き込んでいます。
なぜここまで希望を見失ってしまうのか?
現代は、一度、レールから外れると戻れない、再挑戦のしにくい社会だと言われている。
いくらでもチャレンジできる社会だと感じる、私の実感とは全く異なる。
子供の頃から、再挑戦しやすいことを教えていくことが大切だ。
私も再挑戦組。
自分の姿で、ひとつのモデルを示したい。
鈴木です。
秋葉原の7人殺害事件は、本当に痛々しいですね。
最近起こる事件の背景には、絶望や孤独があります。
今回の容疑者も、「希望がある奴にはわかるまい」と携帯サイトに書き込んでいます。
なぜここまで希望を見失ってしまうのか?
現代は、一度、レールから外れると戻れない、再挑戦のしにくい社会だと言われている。
いくらでもチャレンジできる社会だと感じる、私の実感とは全く異なる。
子供の頃から、再挑戦しやすいことを教えていくことが大切だ。
私も再挑戦組。
自分の姿で、ひとつのモデルを示したい。
仕事に取り組む姿勢
鈴木です。
私は、社員を評価するとき、第一に考えるのは、
成果でなく、能力でなく、経験でなく、
仕事に取り組む姿勢です。
姿勢こそが、これからのその人の活躍を表すからです。
成果は、同じように今後も成果を挙げられるとは限りません。
能力があっても、生かさない人はたくさんいます。
経験は、日進月歩のため、大きなファクターでなくなりつつあります。
仕事に取り組む姿勢が顕著に現れるのが、顧客や上司とのコミュニケーションです。
顧客が本当に満足しているか、を訊いてみます。
どこか改善点がないかを教えてもらいます。
上司に、自分が何を求められているかを確認します。
これでいいと自分が思っていた仕事が、実は違うことに気が付きます。
仕事とは、自分が仕事だと思うことをすることではなく、
自分に求められていることをすることなのです。
私は、社員を評価するとき、第一に考えるのは、
成果でなく、能力でなく、経験でなく、
仕事に取り組む姿勢です。
姿勢こそが、これからのその人の活躍を表すからです。
成果は、同じように今後も成果を挙げられるとは限りません。
能力があっても、生かさない人はたくさんいます。
経験は、日進月歩のため、大きなファクターでなくなりつつあります。
仕事に取り組む姿勢が顕著に現れるのが、顧客や上司とのコミュニケーションです。
顧客が本当に満足しているか、を訊いてみます。
どこか改善点がないかを教えてもらいます。
上司に、自分が何を求められているかを確認します。
これでいいと自分が思っていた仕事が、実は違うことに気が付きます。
仕事とは、自分が仕事だと思うことをすることではなく、
自分に求められていることをすることなのです。
大学時代の転機(1)
鈴木です。
以前、子供時代の転機を書きました。
今日は、もうひとつの転機を紹介します。
私が21歳のときでした。
当時、名古屋大学の3回生で、バイオテクノロジーを学び、サークル活動で大学生活を満喫していました。
春に風邪を引いたのをキッカケに、入院することになりました。
病名は、慢性腎炎。
大学入学時に尿検査で引っかかっていましたが、それが悪化したものでした。
腎生検とその後のステロイド治療で夏休みに2ヶ月ほどの入院をしました。
自覚症状は全くないので、不思議な入院生活を送りました。
私の軽い気持ちとは裏腹に、主治医の見解は厳しいものでした。
「数年後には、人工透析になる可能性があります。」
「症状は良くなることはありません。」
「普通の仕事はできないので、座っていればいいだけの仕事を選びなさい。」
まさに、晴天の霹靂(へきれき)でした。
名古屋大学付属病院の屋上で、呆然とした時間を過ごし、
自分の人生がゆっくりと閉じていくのを感じました。
(つづく)
以前、子供時代の転機を書きました。
今日は、もうひとつの転機を紹介します。
私が21歳のときでした。
当時、名古屋大学の3回生で、バイオテクノロジーを学び、サークル活動で大学生活を満喫していました。
春に風邪を引いたのをキッカケに、入院することになりました。
病名は、慢性腎炎。
大学入学時に尿検査で引っかかっていましたが、それが悪化したものでした。
腎生検とその後のステロイド治療で夏休みに2ヶ月ほどの入院をしました。
自覚症状は全くないので、不思議な入院生活を送りました。
私の軽い気持ちとは裏腹に、主治医の見解は厳しいものでした。
「数年後には、人工透析になる可能性があります。」
「症状は良くなることはありません。」
「普通の仕事はできないので、座っていればいいだけの仕事を選びなさい。」
まさに、晴天の霹靂(へきれき)でした。
名古屋大学付属病院の屋上で、呆然とした時間を過ごし、
自分の人生がゆっくりと閉じていくのを感じました。
(つづく)
たくさんのリーダー候補を創出しよう
鈴木です。
現在、日本社会では、リーダーが必要とされています。
不安定に状況になってくると、人々は方向性を示してくれるリーダーを求めるようです。
ビジネス界でも、すばらしい社長が何度も取り上げられ、崇拝されています。
事業推進力、先見性、人間的魅力、包容力、体力など、
さまざまな能力を持ち合わせたリーダーが求められています。
1万人に1人もなれないくらいの高いハードルです。
スーパーリーダーを求める背景には、
不安定な生活のなかで、この人についていけば絶対大丈夫、という安心感を求める心理があります。
難しいことを判断することを、リーダーに任せてしまいたいという怠惰な気持ちもあります。
しかし、この過大な期待がリーダーの創出に弊害となっています。
リーダーは、とても割に合わないということです。
リーダーは、元々リーダーという訳ではなく、社会が育むものです。
たくさんのリーダー候補が出てくる豊かな社会にしたいものです。
現在、日本社会では、リーダーが必要とされています。
不安定に状況になってくると、人々は方向性を示してくれるリーダーを求めるようです。
ビジネス界でも、すばらしい社長が何度も取り上げられ、崇拝されています。
事業推進力、先見性、人間的魅力、包容力、体力など、
さまざまな能力を持ち合わせたリーダーが求められています。
1万人に1人もなれないくらいの高いハードルです。
スーパーリーダーを求める背景には、
不安定な生活のなかで、この人についていけば絶対大丈夫、という安心感を求める心理があります。
難しいことを判断することを、リーダーに任せてしまいたいという怠惰な気持ちもあります。
しかし、この過大な期待がリーダーの創出に弊害となっています。
リーダーは、とても割に合わないということです。
リーダーは、元々リーダーという訳ではなく、社会が育むものです。
たくさんのリーダー候補が出てくる豊かな社会にしたいものです。
働きやすい会社とは?
鈴木です。
私は、働きやすい会社を創ろうと、頑張っています。
さまざまな人と話すうちに、働きやすい会社という意味合いが
人によってかなり違うことに気が付きました。
私が思う働きやすい会社とは、働く環境として優れている会社です。
働くとは、他人の役に立つことであり、
働く環境として優れているとは、他人の役に立つことがしやすい環境であること、です。
働きやすいとは、他人の役に立ちやすいことを意味します。
他人の役に立てるように、レベルアップできること、継続的に勤務できること、
業務に集中できること、チームワークを持って取り組めること、などが必要です。
一方、
働きやすい会社とは、労働条件が良い会社と考える人もいます。
給料がよく、休日が多く、自由が利いて、就労することが容易である環境です。
言い換えれば、「社員に都合の良い会社」です。
この両者には、共通点も多くありますが、決定的な違いがあります。
働く人は、サービスをする側なのか、サービスを受ける側なのか、という点です。
私は、
働く人は、まずはサービスをする側であって欲しいと思っています。
私は、働きやすい会社を創ろうと、頑張っています。
さまざまな人と話すうちに、働きやすい会社という意味合いが
人によってかなり違うことに気が付きました。
私が思う働きやすい会社とは、働く環境として優れている会社です。
働くとは、他人の役に立つことであり、
働く環境として優れているとは、他人の役に立つことがしやすい環境であること、です。
働きやすいとは、他人の役に立ちやすいことを意味します。
他人の役に立てるように、レベルアップできること、継続的に勤務できること、
業務に集中できること、チームワークを持って取り組めること、などが必要です。
一方、
働きやすい会社とは、労働条件が良い会社と考える人もいます。
給料がよく、休日が多く、自由が利いて、就労することが容易である環境です。
言い換えれば、「社員に都合の良い会社」です。
この両者には、共通点も多くありますが、決定的な違いがあります。
働く人は、サービスをする側なのか、サービスを受ける側なのか、という点です。
私は、
働く人は、まずはサービスをする側であって欲しいと思っています。
大阪維新プログラム案
おはようございます。鈴木です。
昨日は、橋下知事の財政再建案が発表されましたね。
665億円の削減という、大改革で、私たち府民の負担も大きくなりそうです。
私自身も負担感を実感し始めました。
賛否両論が飛び交っていますが、私はこの改革に賛成です。
良くも悪くも、私たち府民が選んだリーダーです。
文句を言う前に、一生懸命についていき、サポートしたいと思っています。
歴代の大阪府行政、大阪府議会などの責任が問われていますが、
最終責任は、もちろん私たち府民にあります。
選挙のときに、大阪府の将来をしっかり見据えて、選んできたかと問われると、
そうでもありません。
そのツケが回ってきているのでしょう。
文句を言う前に、私たち府民が十分反省しないとね。
この痛みを教訓に、行政の役割を考え直したいです。
昨日は、橋下知事の財政再建案が発表されましたね。
665億円の削減という、大改革で、私たち府民の負担も大きくなりそうです。
私自身も負担感を実感し始めました。
賛否両論が飛び交っていますが、私はこの改革に賛成です。
良くも悪くも、私たち府民が選んだリーダーです。
文句を言う前に、一生懸命についていき、サポートしたいと思っています。
歴代の大阪府行政、大阪府議会などの責任が問われていますが、
最終責任は、もちろん私たち府民にあります。
選挙のときに、大阪府の将来をしっかり見据えて、選んできたかと問われると、
そうでもありません。
そのツケが回ってきているのでしょう。
文句を言う前に、私たち府民が十分反省しないとね。
この痛みを教訓に、行政の役割を考え直したいです。
向山さんのパパぶり
鈴木です。
向山さんのパパぶりは、ほほえましいですね。
入社して間もない頃、どうですか、って訊いたら、
平日も子供と遊べるようになった、と喜んでいたのを覚えています。
なかなか、当たり前の生活すらするのが難しい社会ですが、
ひとりでも、そんな風に思ってもらえたことは、私にとっても励みになります。
そして、今度は向山さん自身が、
厳しい社会で頑張っている人の手助けになりたいと考えていることは、本当に嬉しいです。
人の役に立つことは難しいことですが、お互い少しずつでも頑張っていきたいですね。
向山さんのパパぶりは、ほほえましいですね。
入社して間もない頃、どうですか、って訊いたら、
平日も子供と遊べるようになった、と喜んでいたのを覚えています。
なかなか、当たり前の生活すらするのが難しい社会ですが、
ひとりでも、そんな風に思ってもらえたことは、私にとっても励みになります。
そして、今度は向山さん自身が、
厳しい社会で頑張っている人の手助けになりたいと考えていることは、本当に嬉しいです。
人の役に立つことは難しいことですが、お互い少しずつでも頑張っていきたいですね。