投稿者: shigyo_user

明日で名古屋最後?



あの寒い冬から、はや2年と8ヶ月。
ついに東京へ戻ります。

名古屋では窓のないアンダーグラウンドアジトから、
松井さんと2人でスタートしダークな相談の毎日。

少しづつ、ほんとに少しづつアルバイト、インターンも加入し
大きな現オフィスに移転することができました。

問い合わせの種類も増え、高度なものも多くなりました。

8人に増えたり、再び2人体制になったり。

色々ありましたよ。ただ、楽しみながらやっていた気がします。

それでも、連休に関東に帰ると「ほっ」としてた部分もありました。

それが、先月のお盆の帰郷後に名古屋に戻り、新幹線から名古屋駅におりたった
瞬間ものすごく「ほっ」と安心した自分がいました。

ああ。こっちの人間になったんだなと、感じました。
転勤が決まり、もう名古屋にいる日数に限りがあるという名残惜しい気持ちも
あったからかもしれませんが。。

今はすごく自然体な気持ちで新宿オフィスでの勤務を楽しみにしています。

最後に。この名古屋チームは最高でした。

みんなが同じ方向を向き、言うべきことも言い合う。

不許可が出たときは全員でガックリと、許可が出れば全員で跳びはね。

そして常に笑いは絶えなかったですね。

このチームで仕事ができたことを誇りに思います。
名古屋オフィスのみんな本当にありがとう。

引越し準備も大体片付き、こんな感じで書いても、なんでだろうなー。
全く実感ねえな。

「負けない」と「勝つ」の違い

「負けない」=「勝つ」

という誤解が多いように思う。

 
両者の違いについて、

それぞれにおける一般的な戦術から考えてみたい。

 
<負けないための戦術>

他の人と同じような行動をとること。【同調】

負けに繋がるようなミスをしないこと。【リスク回避】

 
<勝つための戦術>

他の人と違う行動をとること。【差別化】

勝利に繋がる行動をすること。【リスクテイク】

 
このように、全く戦術が異なるので、

負けないような行動と勝つための行動は両極端とも言える。

 
 
なぜ、「負けない」=「勝つ」

というような誤解が生じてしまっているのかを考えると、

対戦スポーツから学んでしまっていることに思い当たる。

 
対戦スポーツでは、実社会と違い、特殊な環境がある。

相手のミスが勝利に繋がったり、

負けなければ最後は勝てるということがある。

 
対戦スポーツでは、自らのミスを極力減らし、相手のミスに乗じることは、

勝つための実践的な戦略となりうる。

 
そのため、同等の相手なら、ほとんどのチームがこの戦略をとる。

リスクをとって、賭けに出たりするのは、

そこに付け込まれて負けに繋がることが多いので、

できるだけリスクを回避して、無難な試合運びをする。

相手が先にミスをすれば、そこをついて、勝利に結びつける。

「ミスしたほうが負け」という理屈だ。

 
 
ところが実社会では、このようなことはほとんどない。

つまり、相手がミスしたとしても自分の勝利にはならない。

 
隣の同僚がミスをしても、自分の評価が上がるわけではなく、

同期の一人が大失敗したとしても、自分が出世するわけではない。

もちろん、取引先がミスを犯しても、自分や自社が得することは何もない。

 
 
「負けず嫌い」を自認する人が、社会人になって、

伸び悩む姿をたくさん見てきた。

「勝ちたい」欲求に溢れながら、

学生のときと同じように「負けない戦略」を採ってしまう。

 
「負けてもないけど、勝ってもない」

そんな中途半端なことにならないように、

若手を指導していきたい。

固めないでいきましよう



名古屋オフィスの名取です。

人はそれぞれ自分のこだわり、信条、ポリシーをもっていると思います。

「○○しない主義だから」「これだけは毎日欠かさずにやる」「○○はする人は許せない」「○○じゃないと気が済まない」等

人生の中で色々な経験を経て構築されたものなんでしょうね。人間としての芯があっていいことだと思います。

ただあまり絶対的なものにしないほうがいいんじゃないでしょうか。

年齢を重ねるにつれて自分というものが固まってきますし、譲れない部分も増えてくるでしょうし、知らず知らずのうちに他人にも課してしまうこともあります。

時には、そうゆうもんか。 ああ、そういう考えの人か。

そう思うことも重要かと思います。

自分の考えを曲げろとか妥協しろとかではないですが、その方が自分自身に変にが縛られずにいられます。(特に自分を律する系のポリシーや信念を色々持っている人は)

私はどうでもいいような、何の生産性もないようなことをとことん突き詰めたり、疑問を解決するのに全てを注ぎ込んでしまうという、残念な信条があります。

先月もベトナム(男)のお客さんはどうしてみんな七三分けなんだろう。(100%です)と、いてもたってもいられなくなりました。

打ち合わせの流れで2名のクライアントのそれとなく聞いてみましたが、流行りだとか特に明確な答えもなく「そういうものだから」だそうです。はい。

親の責任って何だろう?

親になって、12年。

生まれたての赤ちゃんを抱いた感触は鮮明なのに、

あっという間に、その赤ちゃんは中学生になった。

 
親になったときに、両肩にズシリと何か重いものが掛かったように感じたが、

それはまったくの杞憂だった。

 
26歳で結婚してから5年間、うちは子作りをしなかった。

夫婦ふたりで遊ぶことに熱中していたこともあったが、

子どもを持つことに、親になることに躊躇があったことも否めない。

 
子どもは大好きで、いずれ欲しかったのに、

親の責任、親の義務、親の苦労、

そんな見えない負担感を無意識に避けていたようにも思う。

 
今、親になってからの12年を振り返ってみると、

親の責任なんて、改めて考えることさえなかった。

親の義務は、あるんだろうけど、義務感はまったくない。

親の苦労も少しはあったようにも思うけど、何があったかは具体的に思い出せないほど軽微だ。

 
なんだか、大変なイメージだけで、随分損した気がする。

失ったものが1としたら、得たものは100。

比べることすら難しい。

 
先入観で損していることって、人生には多いんだろうなと感じる。

プラスイメージでスタートすると、きっともっとうまくいく。

   

子ども達にはポジティブな言葉を伝えたい


先日、中学生インターンを1週間受け入れました。

中2の女子2名が、私の目の前のデスクで、軽作業をしたり、翻訳をしたりと働いてくれました。

彼女達が、最も驚いたのが仕事を楽しんでいる社員の姿でした。

「仕事とは何か?」という聞き取りを社員にしていくなかで、

「やりがい」「責任感」「挑戦」という言葉に触れ、

「もっとイヤイヤ仕事しているのかと思っていました」と率直な感想を教えてくれました。

 
社会に出るまでに、子ども達はたくさんのネガティブな言葉を聞くことになります。

「社会は厳しい」

「仕事は辛い」

「職場の人にいじめられる」

「嫌がらせがある」

「セクハラが横行している」

「ブラック企業に入ったら大変だ」

「使い捨てにされる」

「今の若い人はかわいそう」

などなど、枚挙にいとまがありません。

 
社会に出るときに、すでに社会や会社への不信感を持ってしまっています。

ネガティブな先入観を持った人を前向きに導くことは難しく、

少しでも苦難に遭うと、たちまち、やっぱりそうかとネガティブな気持ちを強めてしまいます。

若い人にネガティブスパイラルが起こってしまうのは、本当に悲しいことです。

 
まずは、大人が子ども達に対して、ポジティブな言葉を伝えていきたいものです。

「会社は新人を温かく迎えてくれる」

「仕事は楽しめる」

「職場の人は仲間」

「嫌がらせする人は、ごく一部で、ほとんどがいい人」

「分からなくても、ちゃんと教えてもらえる」

「チャンスはどんどん巡ってくる」

「失敗しても大丈夫」

「今の若い人はいい教育を受けてきていて、これからの時代を作れる」

 
社会をポジティブに受け止めてこそ、

子ども達は、人生を前向きに歩むことができると思うのです。

 
 

明暗両方で


こんばんは、名取です。
先日、永住許可がおりたお客さんと、お祝いの夕食をごちそうになりました。
お酒もたらふくいただき、久々にべろべろに。

申請中にも何度か食事させてもらいましたが、やっぱり気分が違います。
話が盛り上がっても心のどこかでプレッシャーがあり、酔いきれない感じだったんでしょうねー

無事に結果が出たときの、爆発的な喜びはビザ業務の醍醐味です。
私も入社以来、今まで7割ぐらいはビザ案件でした。

最近は許認可関係の問い合わせも増え、私の担当も徐々にそちらへの比重が多くなってきました。
特に飲食関係・風俗営業関係が多く、今後も深掘りしてきたいと思ってます。

元々、人を楽しませるようなエンターテイメント要素を含んだものが好きなので、こういった業務はテンションがあがります。

小さい頃からずっと将来はそういう事業をしたいと思ってました。

昔は楽しい面やスポットの当たる「明」の部分にばかり目線がいってましたが、
イベントをするにも、店を開くのにも当然、その裏には繁雑な手続きや問題があります。
「暗」の部分であり私が最も苦手とするところです。そういうことはなんにも分かりませんでした。

これではいかんということで、この仕事に興味をもったことが入社のきっかけです。

3年半経ちましたが「暗」の面白さを感じてます。

共感者求む



こんにちは!名取です。暑くなってきましたね!

最近は各オフォスにも新しい仲間が増え、私のことを知らない方もいると思うので、今日は簡単な自己紹介をしたいと思います。

まず、私は新陳代謝が尋常ではありません。
まぁ汗っかきということです。

スポーツとかではいいんですが、仕事中等かいてはいけないシーンでは大きな悩みです。

暑さに対してはもちろんそうですが、辛いものに対する反応が半端じゃありません。噴き出てしまいます。

でも辛いものは大好きなんです。

しかし、私が「辛い」と感じようが感じまいが、カプサイシン的なそういう物質が混入しているかどうかで身体が反応してしまうんです。それこそ塩コショウでサクッと作った、野菜炒めでも、そのコショウに反応して汗が出ます。
※辛さに関しては顔とあたまのみに出ます

そんな体質なので、気軽に「ご飯どうしようか。タイ料理行こうか?とか韓国料理行こうか?」と誘われても即答ができません。

なぜか??

当然それなりの準備が必要になるからですよ。

まずタオル2本(ハンドタオルレベルでは話にならない)は必須ですので、これを買うこと。

なぜ2本か??

当然、一つは頭に巻く用で一つは拭く用だからですよ。

そして、そんな状況の人と一緒に食べてくれるのかという問題と自身の恥ずかしさからくる引け目もありますので、初対面の人とは、まあ一緒にいけないですよね。

この話をしても、大概は冗談半分にしか聞いてくれません。
しかし、ひとたびその光景を目撃した方々からは
「本当だった。申し訳ない」
「タオル2本の意味がわかった。」
と納得してくれています。

先日、お客さんも同じ体質だったことが分かり、共感し合い
”新陳代謝良過ぎあるある”で非常に盛り上がってしまいました。

それでも信じられない方、是非一緒に味仙(名古屋で有名な中国台湾料理店)にいきましょう。

そのとき あなたは衝撃映像を目の当たりにするでしょう

「どんな風に社会が見えていますか?」



先週の会社説明会で、興味深い質問を受けました。

私たちの時代は、こんな本質を突く質問はなかったです。

休みとか、給料とか条件的なものばかり話題に上ったものです。

 
何を目指しているかとか、会社のビジョンとかよりも、

まず、現状をどのように認識しているのかという会社の「原点」を理解しようとする。

最近の学生の感性は、鋭いですね。ビックリしました。

 
ゆとり世代は、悪く言われる論調が多いですが、

私は、創造的で感性が豊かな世代だと捉えています。

どう生かすかは、私たち世代の役割です。

 
 
さて、質問の回答です。

私は、今の日本社会を

「先人たちの想いが幾重にも重なった壮大な作品」だと思っています。

 
行政書士は、行政と国民をつなぐ役割ですから、

さまざまな制度や仕組みを把握しておく必要があります。

 
そこで見つけられるのは、制度の隅々にまで詰まった理念や想いです。

もちろん、縦割りで不整合だったり、現在にマッチしなくなった制度もありますが、

そこに流れる想いを感じると、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。

 
「社会が間違ってる」「制度がおかしい」「誰々が悪い」

というのも社会の見方のひとつですが、私の見方はその対極にあります。

 
対立ではなく、協働。

勝ち負けではなく、ウインウイン。

どちらが正しいではなく、どちらも正しい。

 
今、私はこの壮大な作品の中で生きていることに感謝しています。

そして、その作品をさらに素晴らしいものにして、後世に残す一役を担っています。

 

夢を発表する卒業式

鈴木です。

今日は、午前中休みをもらって、長女の小学校の卒業式に参列しました。

 
卒業生が卒業証書授与のときに、一人ずつ名前を呼ばれるんですが、

そのときに、「はい!」とともに自らの夢を壇上から発表します。

私たちの時代にはなかったですが、いいですね。

 
サッカー選手として世界で活躍する夢。

親に家を建てる夢。

おいしいケーキでみんなを笑顔にする夢。

中学の部活でレギュラーになる夢。

英単語をたくさん覚える夢?

 
みんな、それぞれが思い切り大声で発表していました。

卒業生82人の一人ひとりの夢を聞いて、

涙が自然と溢れました。(最近、涙もろくなりました。。。)

 
改めて、一人ひとりには、夢があるんだ、と思い起こしました。

全力で応援したいです。

 
もうすぐ4月。

弊社にも夢いっぱいの新卒2期生が3名入社してきます。

その夢を叶えられる会社になっていきたい。

     

ダイバーシティ経営企業に選ばれました!



今日は、経済産業省のダイバーシティ経営企業の表彰式でした。

http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130322001/20130322001-1.pdf

http://www.meti.go.jp/press/2012/03/20130322001/20130322001-5.pdf

全国から43社が選ばれて、うちの会社もその末席に入れてもらいました。

当社は、まだまだ成長途上の会社ですが、

女性や外国人の活用の取り組みが実践的だと評価されたことは率直にうれしく思います。

これまで尽力いただいた方々に、この場を借りて、お礼申し上げます。

 
表彰式に続く、受賞企業の紹介では、他社の取り組みや選考委員の講評などが大変参考になりました。

そのなかでも、

「単に雇っているだけでは意味がなくて、価値創造していることに意味がある」

という話が印象的でした。

高齢者、障害者、女性、外国人など、

さまざまなハンディをカバーして雇用するだけでなく、

その人たちを経営にどう活かすか、という視点ですね。その通りです。

 
経営上のメリットに結びつかないと、

理念先行だけでは、継続は難しいです。

うちもさらなる戦略が必要です。

 
「決め付けない、期待する、鍛える」

という「3つのき」も大事だと教わりました。

特に「決めつけない」というのを、改めて噛み締めました。

ついつい、「こういう人」と安直に決め付けてしまわないように自戒です。

 
もうひとつ、面白い視点がありました。

高齢者、障害者、女性、外国人などの個人の属性でなく、

個体差に着目したダイバーシティです。

つまり、男性にもいろんな人がいて、男性だからこうとか、

そんな属性で決められるものではなく、

属性が同じでも、一人ひとりが違う価値観を持っていて、

その一人ひとりを尊重し、その力を最大限に発揮させるという考え方。

それこそが究極のダイバーシティだということ。

それにしても、受賞企業には、たくさんのすごい会社がありました。

今日からまた勉強です。

   
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