鈴木 徹司

問題は成長のチャンス

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ビジネスマンには、いろいろな問題が起こります。

自分や家族が病気になったり、
自然災害やコロナ禍があったり、
職場の人間関係で悩んだり、
会社全体が業績不振だったり、
自分のミスで周りに迷惑を掛けてしまったり、
常にいくつかの問題を抱えているのが通常です。

それぞれの問題を自分の課題として捉え、
それを自ら改善していく必要があります。

誰かが解決するのを待っていたり、
見ないようにして放置していると、
問題は、より悪化していき、
他の問題と結びついて、解決がより困難になっていきます。

問題を解決する能力が上がることは、ビジネスにおける「成長」の重要な要素の一つです。

問題解決能力を上げるには、まずは経験が大事です。

自ら率先して、問題解決に取り組み、その結果どうなるのかを実体験する。
その繰り返しのなかで、多くのことを学び、能力が上がっていきます。

そういう意味では、自分に問題が多く降り掛かってきたときは、
問題解決能力を上げるチャンスです。


3つくらいの問題が絡んだ複合問題を解決できると、
ビジネスマンとしての価値はぐっと上がります。

初めは自分には対応できないと思っていた複合問題を解決できたときに、
自分の成長を実感できるのだと思います。