鈴木 徹司

必要とされる人へ

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ブログ用 写真  前々回、「雇用は目的」と書きましたが、
雇用問題は私にとってのライフワークのようなものです。

就職というのは、会社と求職者のマッチングです。
会社と求職者のどちらもが相手を必要とすることで、成立します。

就職や転職が難しいというのは、
自分が必要とされていない、ということです。
このことをまず直視する必要があると思います。

「内面を見てくれなかった。」
「年齢だけで落とされた。」
「今年は採用数が少なかった。」

さまざまな理由が挙げられますが、
本質は「自分が必要とされなかった」ということ。
それでいいと思うのです。

解決方法は、単純に「必要とされる人間になること」です。

この解決法は、時間が掛かるし、なかなか大変そうなので、
ついついポイントがずれた方法を選んでしまいます。

アピール方法などの小手先の技でごまかしてクリアしようとしてしまいます。
自分を選んでくれなかった会社に見る目がなかったと逆ギレして、自分を正当化してしまいます。
逆境にあっても、迷路に迷い込んでしまわないように願わずにはいられません。

じゃあ、どうしたら、就職したい会社に「必要とされる人間」になれるのか?

今身近にいる人に必要とされる人間になることだと、私は考えています。

家族から、あなたのおかげで家族が成り立っていると思われること。
友達に、あなたと友達になれたことを感謝してもらえること。
会社員なら、会社や同僚からあなたが不可欠だと思われること。
学生なら、大学や教官にあなたを入学させてよかったと思われること。

身近な人に必要とされる人間は、誰からも必要とされる魅力的な人だと思っています。

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