山田 純也

基本が身につく方法

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こんにちは。新宿オフィスの山田です。

1月ごろから近所の親子空手教室に通っています。

まだ習い始めて5ヶ月なので、基本の型を何度も何度も練習しています。

基本だけを練習しているときって実は結構苦痛で、つまらないんですよね。

大人の私は、この先にステップがあって、かっこいい型をするための基本ということもわかっているのですが、それでも地味で苦痛です。

子供のテンションも下がってきているのがわかった私は、あえて1年後ぐらいに教わるジャッキーチェンがやるようなかっこいいけど難しい型をyoutubeでゲットし子供にやらしてみました。

子供はとてもうれしそうにやってみたのですが、基礎ができてないので、真似はできても結局かっこよくなく、強そうに見えませんでした。

 

でもその中で子供は今やっている基本の型の延長で、それが組み合わされている型だということがわかり、基本が大事なんだということを身を持って理解することができました。

どんな世界でも同じようなことは言えると思います。

 

バスケだと桜木花道のスミドリ、ピアノだとバイエルでしょうか。

 

基礎のレベルを超えたらわかる基礎の大事さ。

 

基礎ばかりやってる最中は気付かないんです。

 

仕事でも同じような気がします。

 

特に私たちのようなコンサルの仕事のやりがいって、自分の能力が上がって、より難しいサービスを提供できること。

でも、地味な作業や地道な情報収集もとても多く、それだけをしている日々だと、やっぱりつまんないんですよね。

 

自分が憧れる次のステップを少し知ることで、基本の大切さを理解し、基本が急速に会得できる。

 

このような教育方法もありだなと思っています。