名取 正輝

プロなんだから

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以前、フィリピンの奥さんを日本によんで、一緒に暮らしたいというお客さんの打ち合わせで
現地の奥さんに国際電話で詳細内容を確認してもらっていました。

依頼者の方は、今の状況を「行政書士事務所で打合せしてるところなんだけど」と
話してましたが、うまく伝わりません。(日本語+簡単な英語で会話)
すぐに言い換え「ビザの手続きをするために、書類を作るプロフェッショナルにお願いしているんだけど」
と言ってました。

その会話を聞いていて、私はハッとしました。
「書類作成のプロフェッショナル…」

なんかすごそう!
いやいや当然。その通りでした。

代書屋ではなくコンサルタントとなれるようにという思いにとらわれがちでしたが、
そもそものところだと、考えさせられました。

よしっ!きれいな書類ができたー!OKOKと自分では思っても
依頼者にとっては当たり前のことなんです。
だから頼んでるんですからね。

もちろんお客さんによっては、こんなに丁寧にすごいですね!自分ではできませんでした!
と、おっしゃっていただくこともあります。

でも、やはりそれは当然です。プロなんだから。
それ以上になにが提供できるかということです。

前回の課題と繋がりますが、あたりまえの基準を正しいラインに設定することが重要です。