芳村 祐枝

目的意識

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大阪支店の芳村です。

最近、半日インターン体験の学生から、

『作業が嫌になったときはどうしていますか』という質問を受けました。

私は、『そもそも、作業として捉えていない』と答えました。

よく例え話に使われるレンガ職人の話。

何をしてるんですか?との問いかけに、

A:ひたすらレンガを積んでるんだよ。大変だよ。

B:壁を作ってるんだよ。この賃金で家族を養ってるんだよ。

C:後世に残る大聖堂を作ってるんだよ。携われて光栄だ。

同じレンガ積みを、同じ期間、同じ賃金で行っていても、

目的意識の有無や目的の内容で、取組み方も主体性も変わります。

Aは、単調な作業が継続されるだけで、「作業が嫌になる」流れですが、

Cは、大聖堂を作るという目的のための視点で、手に取ったレンガが不良品でないか確認するなど、

責任感を持ち、主体的な取組みが生まれます。

私達はCの様に、クライアントの夢・目的を完成させるために業務を行っています。

Aの様な作業として、捉えません。

常に、大聖堂を作る目的を忘れずに、目の前の業務に取り組んでいきます。