熊野 成夏

活躍して長く働いていくために

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こんにちは。サポート行政書士法人の熊野です。

新卒で入社してから、6年が経ちました。学生時代、真面目にコツコツと、やるべきこと・やりたいことをやってきた人こそ、社会人になって思うように行かないこともあるかと思います。そこで、今回は、社会人として長く働く(活躍しながら、しんどすぎないで働く)ためのコツを共有します。

①得意なこと、興味のある分野を選ぶ

社会人はみんな全力です。数字や期日を追っていて、やるべきことがたくさんあります。学生の時は、中には勉強は組織の仕事をサボっている人もいましたが、社会人はみんな仕事を全力でやっています。なので、自分の得意なことや興味がある分野を選ばないと、成功体験を積み重ねにくくなり、仕事を続けるモチベーションが下がってしまいます。人と友達になるのが得意、海外に興味がある、次々と新しいことを考えるのが好き、等得意なこと、興味のあることで勝負しましょう。器用貧乏に要注意です。

②社内の人やお客さんは仲間である

仕事は、すぐに答えがあるような作業ではありません。社内外の人に、たくさん協力をしてもらって進める必要があります。誰かに勝ちたい、説得したい、バレたくないというスタンスではなく、お互いに協力しあう仲間であるという意識を持っていないと、仕事がやりずらい関係性になってしまいます。プライドが高い人、頑固な人は要注意です。

③自分の基準ではなく会社の基準で動く

鈴木さん(代表)や決裁者、先輩の判断は自分が考えたことと違うことも多いです。自分は会社のメンバーで、今の自分が把握していることはほんの一部です。そのため、会社としてこうするのが最適、という会社の基準で判断できるように自分の考えを変えていきましょう。自分の考えに固執するのではなく、代表や決裁者の判断を素直に受け入れること、とっても大事です。自己実現を重視してきた人、要注意です。

④予想外のことを楽しむ&スピーディーに対応

あらかじめ予定を組んで段取りを考えて仕事は進めていきますが、予想外のことが起きることも多いです。自分の思う通りに他の人を動かせないのが普通です。予想外のことが起きて、心配しすぎたり、イライラしたりしてはもたないです。予想外のことが起きても、そんなこともあるのか〜面白いな〜と重くとらえず楽しむスタンスが大事です。もちろん、予想外が起きた時に対応できるよう、なんでも早く対応するのが大前提ですが・・・計画性重視の人、コツコツタイプの人は要注意です。

⑤心身の調子を安定させる

体調や機嫌の波をなるべく少なくしましょう。すぐに休んでしまったり、機嫌がいい時と悪い時の差が激しかったりすると、社内外の人は、大事な仕事を依頼しにくくなります。体調や機嫌が安定していると、自然と仕事がいい循環で回り始め、失敗してもリカバリーできるチャンスが増えます。もちろん、期限や目標のために短期集中でやり切る、等いい方向に振れるのはいいと思いますが、その後の燃え尽き症候群には注意です。共感力が高すぎる人、自己犠牲の強い人は要注意です。

こんな感じで、社会人になったらマインドを切り替えて、頑張っていきましょう~