松崎 晃

キーエンス出身者のビジネス本を読んで感じたこと①

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はじめまして。大阪の松崎です。

 

最近、キーエンス出身者のビジネス本を購入しました。

今日は、その第1章の中から一部抜粋して感じたことを紹介します。

【題名】「一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質 付加価値のつくりかた」

【著者】 田尻 望

 

第1章では、”付加価値における「価値」の話”に焦点が当たっていました。

 

そもそもビジネスにおける「価値」とは何か?

私はこれまで一度もそんなことを気にしたことがなく、

何となく「顧客にとってメリットがあるもの」くらいに感じていましたが、

本書によると、”価値とは、お客様が感じる(決める)もの”だそうです。

 

これだけ聞くと「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、

実際のビジネスシーンにおいて、考え、実行まで移せている人はほとんどいないのではないかと思います。

 

かくゆう私においても、業務を行う上で「付加価値を提供するように」と言われることがよくありますが、

感覚的な部分では分かっているつもりでも、実際に言葉で、行動で、結果で示せているかと言われると、

どうすれば付加価値をつくることができ、いかにその価値を感じてもらうか、

具体的な考え方や方法については、この本を読むまで何もわかっていませんでした。

 

一方で、私たちの会社は、日本最大級の規模を誇る行政書士法人として、

これまで多くの「信頼」「ノウハウ」「実績」を積み重ねてきました。

 

本書の中でも、”顧客のニーズは「顧客の困りごと」から生まれます。”とありましたが、

弊社では許認可コンサルタント=社会課題解決の専門家を日々目指しているため、

顧客のニーズに触れてきた数が他社と比較しても圧倒的に多く、

「顧客にとっての価値」を提供しやすい環境だと考えています。

 

私自身も、これから多くの事業者や個人と関わっていく中で、

課題解決のコンサルタントを強みとして、

顧客自身も気付いていない「顧客の困りごと」を見付けていきたいです。

 

さて、少し長くなりましたが、

今日はこれくらいで一旦終わりにしようかと思います。

 

次回は、第2章の”それは付加価値か、ムダか?”について紹介します。