趣味も仕事も、やることは同じだった話
投稿日:2026年9月11日
私は、推しの海外コンサートのチケッティングが得意な方だと思っています。
もちろん、運もありますが。
人気グループの海外公演ともなると、良席は限られているし、アクセスが集中してサイトにつながらないこともある。決済エラーが出ることもあるし、販売方法や本人確認のルールも国によって違う。
それでも、海外公演のチケットを取るときは、比較的いい席を取れたり、希望していたチケットを確保できたりすることが多い。
なぜ、それができるのかについて少し考えてみた。
・下調べ
チケットを取るとき、いきなり販売開始時間を待っているわけではない。
まずは情報を集める。
販売日時、販売サイト、会員登録の有無、事前認証、決済方法、チケットの受け取り方法、座席の種類、過去の販売方法。
必要な情報をできるだけ集めて、整理する。
過去の公演ではどうだったのか、同じ会場ではどうだったのか、現地のファンはどうやっているのかまで調べる。
そして、販売開始までにできることは全部やっておく。
ログインしておく。
必要なページを確認しておく。
決済手段を準備しておく。
当日の動きをイメージしておく。
つまり、本番で頑張るというより、本番までにどれだけ準備できるかが大事なのだと思う。
・情報収集力と環境の整理
何が必要なのか。
どこを確認すべきなのか。
過去に似たケースはなかったか。
そして、必要な情報を整理してから取り掛かる。
情報が頭の中でごちゃごちゃしている状態では、本番で判断できない。
だから、必要な情報を整理して、すぐ確認できる状態にしておく。
・トラブル対応
どれだけ準備しても、当日は何かしら起きる。
予定していた決済方法が使えない。
想定していた画面が出てこない。
海外チケッティングなんて、むしろ予定どおりにいかないことのほうが多い。
だから、最初から一つの方法にすべてを賭けない。
これがダメだったら次。
この方法が使えなかったら別の方法。
あらかじめいくつかのパターンを考えておく。
そして、何か起きたときに慌てず、冷静にその場で素早い判断を下す。
これって仕事と同じではないか?
本番までにどれだけ準備できるか大事だし、短時間で結果を出すためには、作業そのものよりも、その前の準備が重要なのだと思う。そしてトラブルが起きないことではなく、起きたときにどう対応するか。
チケッティングには、いろいろなコツがある。
このサイトはこうしたほうがいい。
この時間にアクセスしたほうがいい。
この端末を使ったほうがいい。
いろいろな情報があるけれど、それを知っているからといって、誰でも同じようにチケットを取れるわけではない。
結局は、自分で実際にやってみるしかない。
何度もやっていると、どこで時間を取られるのか、どのタイミングで判断するべきなのか、トラブルが起きたときにどう動けばいいのかが少しずつ分かってくる。
これも仕事と同じだと思う。
知識やコツを教えることはできても、それを実際に使えるかどうかは別の話。
結局、知識と経験に勝るものはない。
だからこそ、私達のような専門職があるのではないだろうか。

