初鹿 麻美

社員の意欲を引き出すマネジメント

今回は、とある名著を読んで得た、社員の意欲を引き出すマネジメントのヒントをご紹介します。

自発的な活動に対して金銭などの報酬を与えると、かえって意欲が低下する「アンダーマイニング効果」をご存知でしょうか。「アメとムチ」のような管理や統制は報酬を目的化させ、仕事本来の楽しさや創造性を破壊してしまう危険性があります。

人が自ら動くために重要なのは「自律性」と「有能感」という2つの欲求です。「誰かに統制されている」ではなく「自分でこの行動を選んだ」という感覚を望みます。「自分で決めている」という感覚と、適切な難易度の課題を達成して得る「自分はやれる」という手応えが、成長への意欲に繋がるのです。

リーダーに求められるのは、細かく指示を出すのではなく、仕事の背景を説明し、やり方を本人に選ばせることです。そして一方的な押し付けを避け、部下の感情と視点を認める対話こそが、人を伸ばす鍵となります。ぜひ日々の組織づくりにお役立てください。

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