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事業再構築補助金ポストコロナ・ウィズコロナの第10回公募事項

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事業再構築補助金は新型コロナウィルス感染症の影響を受け、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための中小事業の事業再構築を助けるための補助金です。

第10回公募は2023年3月30日から始まり、コロナウィルス感染症対策のガイドラインが変更になった後の公募開始となります。

皆さんもマスクの着用の有無等、実生活でアフターコロナへの変化を感じていると思いますが、事業再構築補助金もその影響を受けております。

以下にまとめますのでご参考ください。

★ポイント

ポストコロナからアフターコロナへの転換

アフターコロナでの補助事業要件では、コロナでの事業ダメージの影響よりも、これから起こす新事業の確実な目標達成計画を求められている。

解説

第8回公募ではコロナでの既存事業ダメージへのしっかりとした説明が求められておりましたが、第9回、第10回を迎えて、コロナへの既存事業への影響は加点項目程度に抑えられております。

それとは反対にアフターコロナに向けて、多少の経済状況の変化に影響を受けない事業計画の策定と、その計画に即した実行スケジュールの想定が求められています。

経済状況に影響を受けにくい事業計画とはどんなものでしょうか。

公募内容からは自社の強みを把握し、競合と比べてしっかりとした強み活かした事業計画が求められております。

また事業を遂行していくために、想定される課題を洗い出し、その課題への解決策のしっかりとした対策を事業計画に盛り込むことを求められております。

事務局は補助事業を通じて間接的に日本経済の転換、より良い成長を求めてもいますので、新しい事業がどのように社会に還元できるか、またどのような課題に直面するかをまとめておくといいかもしれません。