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「経営管理」ビザの事業計画書とはどんなものか

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コンサルタント 翁 エンマイ

「経営管理」ビザは、事業の経営・管理業務に外国人が従事することができるようにするために設けられたものです。
申請において、事業計画は非常に重要です。

一般的に、経営管理ビザの事業計画書には、以下に挙げた項目に基づいた内容が含まれます。

1.ビジネスの概要事業の性質や業界、提供するサービスや商品などの基本的な情報を明確に記載する。
2.市場分析事業が展開される市場や業界に関する調査結果やデータを提供し、競合他社との比較も含めて市場のポテンシャルを示す。
3.事業戦略現状の市場分析を踏まえ、具体的な事業戦略を記述する。新規顧客獲得や既存顧客の拡大など、具体的な目標や方針を示す。
4.資金計画資金の使途や調達先、投資の予定などを詳細に計画。財務計画や将来の経済的な展望も記載する。
5.事業の実行計画具体的なスケジュールや実施予定のタスクを示し、事業が計画通りに進行するための実行計画を示す。
6.雇用計画事業が成長するにつれて必要な従業員の数やスキル、雇用条件などを計画。また、従業員のトレーニングや育成に関する計画も明示する。

経営者であっても、これらの内容を即座に作成するのは難しいことです。
特に外国籍の方がこれらの内容を日本語で表現することは一層難しいと考えられます。

弊社はIT導入補助金や小規模補助金など、複数の分野で事業計画書の作成経験が豊富です。
経営管理ビザの申請においても、弊社に依頼いただければ、事業計画に関する面談から「提案」「相談」「作成」まで、弊社の担当者がサポートさせていただきます。
これにより、外国籍の方が日本でのスタートダッシュを切るお手伝いができます。

お気軽にお声がけいただき、完成した事業計画書が合理的かつ持続可能なものになることをご期待ください。