投稿者: shigyo_user

しばしのお別れ



学生時代の友人が3月に自衛官を退職して、お坊さんになるようです。

奥さんの実家を継ぐかたちで、今年から本格的な修行に入るため3年近く会えなくなるので

お別れも兼ねて先日の連休で遊んできました。

意外と坊主頭も似合って、結構さまになっていました。(変なラインが入っていましたが。。)

彼の結婚に際し、当然この坊さん問題は持ち上がり、結構揉めておりました。

なぜか私の親と彼の親との話し合いの席も設けられ議論が交わされておりました。

結婚時の約束とか、そんな堅いものではなかったようですが、「そんな空気になっていくだろ」ということです。

ともあれ、自分で決心したことなので、私としてはその決断を尊重してます。

修行中ではありますが、本番さながらの感じで父のお経をあげていただき、グッとくるものがありました。

変えられるのは、自分


「モチベーション自己革命」(小笹芳央著)によると、

自分の力で変えられるものと変えられないものがあり、

変えられるのは、自分、思考、行動、未来

変えられないものは、他人、感情、生理反応、過去

だという。なるほどなるほど。

 

部下が自分の限界を決めてしまい、次のチャレンジをしようとしないとき。

「こりゃ、できそうにない」と諦めてしまう気持ちを前向きにもっていくことは、

変えられない代表的な例になる。

他人のことであり、かつ感情的なことなので、2重に難しい。

 

業務管理がきちんとできない社員に、適正な管理をさせたいときも、

「面倒だから後回しにしよう」とか、「この人は苦手だな~」とか

他人の感情が問題の本質になっている場合が多い。

この場合も、そんな感情を「よし、やろう」と変えることは容易でない。

 

変えられないことに注力し、変えられなかった結果に向き合わなければいけないことは、

変えようとする人にとって、大きなストレスになる。

 

じゃあ、何が変えられるのか?

変えられるものを組み合わせると、

「自分」の「思考」

「自分」の「行動」

それも、「未来」の自分の思考や行動ということになる。

今後、自分がどんなふうに考えて、どう行動するのかだ。

 

チャレンジを諦めてしまう人には、

諦めなくてすむように、その人が達成可能であることを客観的に説明する

同じような状況でも、諦めなかった人の前例を示す

諦めてしまうことのデメリットを教える

諦めずに、達成した場合のビジョンを一緒に共有する

 

適正な業務管理ができない人には、

適正にしていないことが、本人のストレスになっていることを教える

後回しにすることが悪循環を生んでいることを説明する

周りの人や顧客を悲しませている現状を実感できる場を作る

 

他人を成長させようと思って、他人の思考や感情をコントロールしようとしてはいけない。

これからの自分の思考や行動で、他人に好影響を与えるような人になっていきたい。

 

 

 

給料は自分で決める


新卒で損保会社に勤務していた頃に、

上司にこんな話を聞きました。

「給料は会社が決めるんじゃないんだよ。自分が決めるんだよ。」

 

当時の職場には、転職組と新卒が机を並べて営業をしていて、

同じような業績でも、給与は倍以上違いました。

何だか割り切れない思いで、上司をランチに誘って聞き出しました。

 

「年収600万円もらいたければ、600万の仕事をすればいいし、

1000万円もらいたいなら、1000万に見合う仕事をすればいい。」

 

なんだ~、そういうことか。

それ以来、自分の給料は自分で決めてきました。

1年くらいのタイムラグはあっても、

本気で決めれば、その通りになっていきます。

 

客観的にみれば、当然で、

1000万円に見合う仕事をしているのに、

400万円しかもらえないなんてことは続きません。

 

今、当社でも、給与体系を改定しようと検討していますが、

給与体系というもの自体が、会社が画一的に決めるもので、

自分が決めるという趣旨に反しています。

自分で給与を決めて、当然のように受け取っていく仕組みを作りたいものです。

 

不満は言わない 聞かない 解消しない


不満を言わないことは、周知されている教訓です。

自分にとって完璧に満足な状況であることはなく、

どこか不都合なことはあるものです。

そこに視点をおくことは、不幸の連鎖の始まりになります。

 

不満を聞かないことは、意外と重要です。

まず、聞いた人自身が大きな悪影響を受けます。

友人から相談を受けやすい人が危ないですが、

相談という形をとりながら、実質は不満をぶつけられるので、

知らず知らずに、聞いた人も不満体質になってしまいます。

また、その不満を受け止めてしまうことで、

不満を言う人は、その不満が的を得ていると感じてしまい、

不満の気持ちが固定化されてしまいます。

言う人にとっても、聞く人にとっても、いいことはありません。

メリットは、その場だけ共感してもらい、

少しスッキリしたように感じることだけでしょうか。

 

不満を解消しないことは、かなり強く意識しないとできません。

相手が不満を持っていることが分かると、それを解消したくなるのが人情です。

でも、そこはぐっと我慢する必要があります。

不満を解消してしまうと、不満を言った人に悪い成功体験が生まれます。

不満を言う→不満が解消される→また不満を見つけて言う→また解消される→…

常に不満体質で、被害妄想的な人になってしまいます。

 

新年度


今日から新年度になりましたね。

3月は、すべての業績指標で、過去最高を更新し、いい締めくくりとなりました。

結構疲れましたが、充実感いっぱいです。

各部門からあがってきた月末報告を見て、それぞれが、従来の2倍、3倍の働きをしていて、

ひとりの人間の能力の伸びは、すごいなとを改めて実感しました。

明日からは、新卒1期生3人が、正式に入社します。

成長を加速させる厳しさと、居心地の良い安心感で迎えたいと思います。

全力を出すことは難しい

東日本大震災から1年が経ちました。

自分がするべきことを全力でやりきろうと、
仕事に必死に取り組んできましたが、
この1年を振り返り、本当に全力だったのか、と自問自答すると、
まだまだ余力があり、改善の余地があり、
中途半端な感が否めません。

ほとほと全力を出し切ることは難しいことが分かります。
でも、裏を返せば、人の潜在能力は、すごいということです。

一生のうち、1年間だけでも、全力を出し切ったといえる1年にしたい。
それは、今年だ。

競争率の無理解

TVの就活特集を見ると、実情の無理解に、やるせない気持ちになります。
先日も、20社を受けたが全滅だったという就活生が取り上げられ、
その悲惨さがクローズアップされていました。

ある程度、有名な会社の競争率は、100倍を超えます。
つまり、100名の応募者に対して、一人内定がでるかどうかというレベルです。

別な見方をすると、
平均的な一人の人が、100社受けたら、
内定ゼロか、内定が一つ出るかということで、
20社や50社応募したくらいでは、全滅するほうが普通ともいえます。

特に高い能力や人柄を持っている場合を除けば、
数を打っていかないと何ともならないのが実情で、
その数は、少なくとも100社以上でしょう。

実情の無理解から、
社会情勢のせいにしたり(他責)、
自信をなくしたり(自責)、
して欲しくないと切実に思います。

本当は、相手がすばらしい


26歳で結婚して、何か一緒にやろうということになって、
競技ダンスをすることにしました。
それから16年、いろいろな形でダンスに関わってきました。

競技ダンスは、男女ペアで数組が一緒に踊り、その優劣を決めるのですが、
ペアのどちらかが上手に見えると、その相手側が評価されます。

「女性を綺麗に躍らせているね」
「男性が引き立っているよ」

女性が素敵に見えるのは、実は男性がしっかりサポートし、
華麗な動きをうまくリードしているということ。

男性が格好よく見えるのは、女性がさりげなくフォローし、
男らしさを引き立てているということ。

ダンスをしていると当たり前の感覚です。

最近、夫婦にも同じことが言えて、
素敵な奥さんには、それを支えてくれる、すばらしい旦那さんがいる。
ってことが分かってきました。

もちろん、魅力的な男性には、その魅力を十分引き出した奥さんがいます。

ダンスも夫婦も、本当は相手がすばらしいんですよね。

と、この法則を、上司部下に当てはめてみました。

すばらしい上司に見えるのは、実は、部下がすばらしい。
すごい部下だと言われるのは、実は、その上司がすごい。

逆にいうと、
デキの悪い上司に見えるのは、実は、部下のデキが悪い。
ダメな部下だと思われているのは、実は、その上司がダメだから。

う~ん、そんな風に考えたこともなかった。

熱は伝わる 想いは広がる

先日、1年前に当社でインターンしていた女性に再会しました。
インターンのスタート当時は、右も左も分からない状態でしたが、
叱られながら、メキメキ力をつけて、半年後、他社に就職が決まって巣立っていきました。

その女性が、たまたま私が受講するセミナーの司会をしてくれました。
心のこもった丁寧な司会に、
うれしいような、気恥ずかしいような、誇らしいような、初めての感覚でした。
凝視できず、チラ見するのが精一杯でした。

「大変でも、楽しい」と思える仕事を現在していて、
そんな風に考えられるのは、サポート行政書士法人のおかげだと感謝してくれました。

そして、「私もいつか、大きな志を持って働きたいという自分の夢が持てるようになった」
とも言ってくれました。

縁があって、出会った人を少しでもいい方向にサポートしたい、
そんな大阪オフィスのメンバーの想いが広がっていきます。

伸び続ける人、伸び悩む人


社員の能力をどう伸ばすか、24時間考えています。


一人の社員が、10の成果を出すのと、20の成果を出すのとでは、
雲泥の違いがあります。

30の成果を出してくれれば、全員がハッピーになります。

しかも、それが在籍する限り、続くわけですから、
その効果は絶大です。

これまで入社してきた社員の成長曲線を振り返ってみると、
伸び続ける人と伸び悩む人にはっきり分かれます。

その違いは、変わることに前向きかです。

伸びるとは、これまでできなかったことができるようになることです。
従来のやり方では達成できないため、新しいやり方を取り入れる必要があります。

それを自ら前向きに行うのか、渋々やらされるのか、では、
成長スピードに大きな差が出ます。

縁があって、入社してきてくれた社員に感謝の気持ちを込めて、
バージョンアップさせたい。
自分の限りない可能性に気付かせたい。
今年は甘さを捨てて、しっかり頑張ります。
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