投稿者: shigyo_user

対策を講じることで弱点が強みに

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

弊社では、失敗があった後、まず対策を行うことから始まります。 ここでいう対策とは対処ではありません。

対処はその場を正常にするよう対応すること、 それに対して対策は、今後二度と同じ失敗をしないようにすること、 です。

対策をするためには、失敗の原因分析から今後同じ過ちを犯さないための手段、 を考えなければなりません。

失敗者だけでは、最適な対策が考えられないことが多いため、 上司等と一緒に検討します。

この対策が非常に重要です。 対策次第で、今まで苦手と認識していた部分が、強みに変身してしまうからです。

私の事例を上げましょう。

まだ新入社員の頃、タスク漏れをしてしまうことが多かったです。 原因を分析すると、タスク管理の方法がいまいちでした。 ノートに書いて、タスクを管理していましたが、 担当している案件の特性上、外出が多かったため、 出先での電話から必要なタスクをノートにメモする、ということができていませんでした。

これは「ノートに記載する」という手段に失敗原因がありました。 出先でノートにメモするのって手間ですよね。 グーグルアプリの「TODO」機能を利用し、電話が終わった後すぐ、または電話しながら すぐタスクをメモするようにしました。 この対策で、タスク漏れがなくなり、逆にタスク漏れがないことが強みになりました。

またメールについても、読んだり・対応したメールについてはアーカイブ機能を利用し、 受信メールとして残っているのは、今後読んだり・対応するメールのみを 残すようにしました。

それからはやるべきことが見える化でき、全てにおいて「漏れ」がなくなりました。 最適な対策を講じることで、弱点が強みになりますよ。

皆さん、対策は重要ですよ!

コロナ禍での王将

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

最近街を歩いていると、気になることがありました。

このコロナ渦で日高屋が閉店しているその真横で 餃子の王将が新規オープンしていたのです。

どちらも中華料理を提供する大手チェーン店ですが、 個人的には、味やサービスに大きな差はないと思います。

そこで調べてみたところ、 その原因が見えてきたので紹介したいと思います。

まず、各社の前年同月比の売上は次の通りです。
●ハイデイ日高(日高屋を展開)
2020年3月:18%減
2020年4月:50.7%減
2020年5月:52%減
●王将フードサービス(餃子の王将を展開)
2020年3月:3.4%減
2020年4月:21.7%減
2020年5月:11.9%減
※2020年10月には0.7%増と前年を上回る実績をあげています。

コロナの感染拡大に伴う外出自粛や店舗の臨時休業などにより、 前年同月比は両社ともに落ち込んではいますが、 その落ち込み幅には大きな差が見て取れます。

なにが明暗を分けたのでしょうか?

それは、王将が新型コロナウイルスの影響による環境の変化に、 いち早く上手に適応したことが要因であると考えられます。

王将は、これまで店内飲食を主軸においていましたが、 テイクアウトとデリバリーを強化したようです。

確かに多くの企業でも、
「店内メニューをテイクアウトできるようにした」 「店内メニューをデリバリーできるようにした」 のように、店内メニューを自宅で楽しめるように、 提供方法の選択肢を増やしました。

ただ、店内メニューはあくまでも店内で 出来立てを食べることを想定しているため、 一番美味しくいただけるのは店内で提供された時点であり、 持ち帰った時点では味が落ちていることがほとんどです。

ところが、王将はここで、 テイクアウト専用メニューの開発を行いました。 店の看板メニューである餃子のタレも テイクアウト専用のタレにリニューアルしました。 また、電子レンジでご飯とおかずが一度に温められる 新しい容器の開発まで行う徹底ぶりです。

実際に私が見かけた王将でも、 エリア専用の持ち帰り弁当が売られ始めており、 地元の住民が並んで購入していました。

このテイクアウト専用の施策をが功を奏し、 王将はテイクアウトの売上高比率も高まり、 売上減少を最小限に抑えられたというわけです。

王将の取り組みのように、 環境に適応して永く反映するためには、 旧態依然の経営に固執せず、 環境に適応して新分野展開や業態転換を行う勇気も必要ですね。

更に今は、 企業の思い切った事業転換等の取り組みに際し活用できる 「事業再構築補助金」を経済産業省が用意しています。

採択制のため受給を約束できるものではありませんが、 変革を起こす良いタイミングなのかもしれません。

2月入社しました。

はじめまして 2月1日に入社しました。 金仁順(キンジンジュン)と申します。

社会人は「お金を払って学ぶ」学生と異なり、「お金をもらって価値を生み出す」必要があります。 新人で仕事を教えてもらう立場だと思ったら、いつになっても成長しません。 自分の力で道を切り開ける為に、常に自分の頭を使って考えなければなりません。 これをサポート行政書士法人に入って改めて大事だなと感じました。

自分も先輩たちに負けず、常に仕事に対して「どうしたらいい」ではなく、「どうすればいい」と考えて、頑張りたいと思います。

宜しくお願いします。

自分が全力出しても、できない仕事

鈴木です。
仕事をしていると、自分が全力を出しても、到底できない仕事に向き合うことがあります。

業務量が自分のキャパの3倍ある
難易度が高くて、理解できない
高い精度を求められていて、対応できない
指定の期日に間に合わない

このときに、理不尽だとひっくり返ってしまうと、成長の機会を逃します。

自分が全力を出してもできない仕事は、自分が一人で頑張ってできるか、
という視点で検討していることがほとんどです。
自分の全力ではなく、「自分の総力」に展開することが大事です。

自分の総力とは、自分の全力だけでなく、周りの協力も含めています。

全力でもできない仕事に運よく巡り合ったら、自分の総力を出すチャンスです。

キャパが足りないなら、手伝ってもらう
難しいなら、自分より理解力がある人に教えてもらう
精度が出せないなら、チェックしてもらったり、フローを変えてもらう
期日が遅れそうなら、緊急で入ってもらう

これまで自分が築いてきた人間関係、協力体制、恩、貸し借り、人間性などすべてを動員しての勝負になります。 まさに「やりがいのある仕事」

やりきったときには、
自分一人では絶対にできなかったことを成し遂げられた、と感じられるし、
自分の周りの人への感謝も湧いてきて、幸せな気持ちになります。
仕事の醍醐味ですね。

友人の婚活パーティから学ぶこと

最近、真剣に結婚相手を探している友人T君が婚活パーティーに参加しました。

T君はこれまでにも何度か参加したことがあり、 残念ながらまだマッチングしたことがないそうで、 今回「客観的に何が問題か見つけてくれ」と依頼を受けました。

そこで今回彼のトークを分析したときの発見をご紹介します。

まず今回T君が参加した婚活パーティーについて簡単に説明しておきます。 婚活パーティーと言っても、専用ラウンジで1対1の個室トークで行う形式です。

流れは次の通りです。
※今回は男性8人×女性8人の会
① 事前に自分の特徴やアピールポイントを記入
② ①の情報をもとに各相手5分間ずつで個室トーク
③ 全員と話した後「この人と連絡先を交換したい」という一人を選択
④ ③の選択が互いに一致すればマッチングで連絡先交換

そう、なんと、5分間で決着をつけなければいけないんです! 普通にとってもハードル高いですよね。

婚活パーティーは終了し今回も残念ながらマッチングせず・・・ しかもマッチングしなかった者たちは、 「マッチングしなかった方はこちらのエレベーターからお帰りくださ~い」 と敗者同士同じエレベーターに詰め込まれて降りるそうです。 その無言エレベーターの気まずさと言ったら・・・

悔し泣きするT君の力になるべく、 次回に向けて対策を考えました。

「そもそも、果たして5分間で相手に魅力を伝えられるのか?」 「そもそも、相手は表面的なステータスしか見ていないのでは?」

ここで質問です。 あなたが【5分】という短い時間で相手に最大限アピールするとしたら何を大事にしますか?

分かりやすくするために、以下の3つに分類したいと思います。 1. 話す内容 2. 声のトーン 3. 表情

どうでしょうか?どれを大事にしますか?

「メラビアンの法則」を耳にしたことがある方は、 「声のトーンと表情だ!」と答えそうです。

ただ、「メラビアンの法則」は実はそういう意図で行われた実験ではないのです。

「話す内容」という言語情報よりも「声のトーン」や「表情」の非言語情報のほうが大事、ということではなく、「話す内容」「声のトーン」「表情」が全て一貫していることが大事、ということなのです。

このことを踏まえてT君の婚活パーティー中の会話を振り返ってみます。

T君:「私を一言で表すと「誠実・素直・堅実」です!」
→(内容への指摘はさておき) 大事なのは、T君の立ち振る舞いが本当に「誠実・素直・堅実」なものだったか?言葉だけではないか?

T君:「(5分経過したあとに)もっと○○さんとお話してみたかったです!」 →(内容への指摘はさておき) 大事なのは、T君は本当にお別れが惜しそうな態度だったのか?言葉だけではないか?

等々、言動と態度が一致しておらず、 言葉が上滑りしていることが多々ありそうでした。

このようなことはビジネスにおいても言えるのではないかと思います。 いくら言葉でハツラツと革新的なことを述べていても、 見た目や態度からそれが伝わってこなければ目の前の人の心は動きません。

カッコ良い言葉だけを並べるのでもなく、 雰囲気や喋り方のスキルだけを意識するのでもなく、 筋が通っていることが大事ということですね!

良いことも悪いことも、 借りてきた言葉や取り繕った言葉ではなく、 腹の底から発しましょう!

腹式呼吸です!

セミナーからの覚醒

鈴木です。
連休中に、少人数の経営者向けセミナーに行ってきました。
業界トップの経営者から直に聞くと、名言が自分の心に刻まれます。
 
当日夜、振り返りながら床についたら、翌朝、セミナー受講している状況で目が覚めました。
多分寝ている間もずっと夢の中で、内容を反復定着させていたみたいで、
自分のなかに大きな変化を与えてくれそうです。
名言と自分の気づきを一部紹介します。
 
「業界と真逆が正解」
周りが動いている方向と逆に行くことをまず行う。

「同業者が引いているのを見て、しめた!と思った」
このアンテナを常に立てておきたい。周りが引いた時こそチャンス

「忙しい、人手が足りない、オフィスが狭いは、
自分たちで簡単に解決できることをしていないだけ。使命感違反」
どれも自分で解決できることを忘れない。すぐに解決する。

「まったくうまく行かず撤退」「ことごとく外れた」
失敗の多さが成功に繋がっている。もっと失敗していこう。

「業績が悪いと理念とか関係なく、どんどん離職する。業績こそ大事」
業績悪い時に理念に逃げない。業績に責任を持つ。

「次に何が来るかを見極める。追い風に乗るのが大事」
もっと風を感じないといけない。社会の動きを常に追っていく。

「DXは、小さい企業が勝つチャンスになる」
この追い風を絶対に捉える。

「同業者が、他の会社買ったり、女に走ったりしても、自分は休まない」
会社買ったりするのも休みに入るのか。本業から逃げるような行動はしない。

「ニッチでもいいから一番になる」
一番へのこだわりが強い。1番は狙わないと取れないと実感。

「質がいいとか、丁寧とかは負ける。規模が利益を生む」
自己満足に逃げない。勝ちにこだわる。

「義理を欠け。葬式に行くな。」
世間体とかに左右されずに、自分で判断する。

「運がいい人とだけ付き合う。すべてポジティブに考える。」
ポジティブな人とだけ付き合う。

箱根駅伝から学んだこと

明けましておめでとうございます。
名古屋支店の榊原です。

今年の年末年始は家で過ごす時間が長かった中
高校サッカー、大学ラグビー、箱根駅伝と
テレビでスポーツ観戦をする機会が多くありました。

中でも今年の箱根駅伝は、波乱の展開でしたね。
大学名を背負い、高校名も紹介されますので
自分の母校、家族の母校、近所の学校と、共通点があれば
親近感が湧き、勝手に親戚のような気持ちで楽しみました。

想定以上の結果でも、努力が実らなくても
頑張りは日本中に伝わりました。

よく若手に言っていることですが
「一生懸命さはお客様に伝わる。」
この言葉を再認識させられました。

本年もよろしくお願いいたします。

没頭しよう

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

コロナの流行により、先々が分からなくて不安、という声が多いです。 分からないことは「分からない」でいいと思います。 分からないことを考えたって、あまり意味がない気がします。 特に分からないことを考えて、過剰に不安になってしまうのは、もったいないです。 予測することは大事ですが、考えすぎてネガティブ思考にはならないように。

日々没頭していれば、そんなこと考える暇もないです。 なんでもいいです。

暇だからどうでもいいことを考えてしまうと思います。 今を必死で生きていれば、未来につながっていきます。

没頭するようなやりたいことがないんだったら、なんでもいいのでやってみる、行動に移しましょう。 やってみると意外と楽しいと思えるものに出会うかもしれません。

とにかく没頭しましょう。

線引き

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

それは、「サービスと仕事の線引きをどこに設定するか?」です。 つまり、どこまでをサービスで請け負い、 どこから仕事として費用を請求するか?という問題です。

あまりサービスとして請け負いすぎると、  (一時的にクライアントの満足は得られるかもしれませんが) 都合の良い便利屋さんになってしまい売上も上がりません。

逆にあまり毎回費用を請求していても、 (一時的に売上は上がるかもしれませんが) クライアントの感情を損ねてしまい良い関係を築けません。

こういうときには、 【自分が直近で設定している目標の状態だったらどう判断するか?】 を指針とします。

人によっては、クライアントのためになんでもしてあげたいので、 できる限りサービスで提供したい、という指針もあるかと思います。

私の場合は、クライアントにとっての本気のパートナーとして、 いただくお金も「経費」ではなく「投資」と捉えていただけるような お客様に利益を生む仕事をしたいと考えています。 したがって、自分が提供する仕事を安売りせず、 きちんと対価をいただいて、良い仕事を継続していきたい考えています。 なんでもサービスとして請け負っていては、 本当に力になりたいクライアントにエネルギーを注げないのでNGです。

自分の価値(わかりやすく言うと時給)も、  自分の仕事の処理速度も、 自分が1クライアントのために使える時間も、 そのときの段階により異なるかと思います。

ついつい目先の利益や、 クライアントへの遠慮に判断を揺るがされますが、 本当の意味で長期的にクライアントのためになるのはなにか? を考え、「今」の判断をしていきましょう。

日本シリーズで実感したプロ意識



芳村です。

プロ野球日本シリーズ、 私が応援しているソフトバンクホークスが4連勝で日本一になりました。

録画した試合やスポーツニュースなどを観ましたが、 本当に、ホークスは強いです。 非の打ち所がない。

強い要因は色々ありますし、 色んな元プロ野球選手の解説者がコメントしていましたが、 そんな中で印象的だったのは、 ホークスは、「基本をしっかりやっている」とのコメント。 場面・言葉・表現は違えど、複数の人が言っていました。

点差として勝っている試合で、凡打で全力で走りヘッドスライディングし一塁アウトになった場面で、 とても悔しがり、自分自身に喝を入れている様な選手の姿に、 一般人から『さすがプロ』、『感動した』という声が寄せられていました。

ワンプレイ、ワンプレイ、基本を全力で実践。

改めて、プロは基本を大切にするんだと実感しました。

私達の仕事においても、基本を大切にしています。 そして、プロ意識も大切にしています。

『プロ』と言うと、凄い人というイメージで、 新人のうちは、まだプロとは言えなくて、少しずつ身につけるという感覚になりがちですが、 そうではないですね。

基本を忠実に全力で行う。

これは、新人もベテランも関係なく、できる行為です。

基本をしっかり実践することにコミットし、社内で浸透させていこうと、 改めて決意した今年の日本シリーズでした。
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