投稿者: shigyo_user

ワークライフマネジメント!

今日は入社式を行いました。

私からの祝辞をここに紹介します。

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

皆さんがサポート行政書士法人(以下SG)の一員として、新しい仲間となったことを心より歓迎します。

既存社員には、日報で共有したことがありますが

「無事是名馬」という言葉があります。

「無事是名馬」というのは、競馬の競走馬を指して

「能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続ける馬は名馬である」

とする考え方を表した格言です。

つまり、仕事に穴を空けないことが

取引先や社内からの信頼につながるということです。

皆さんは、今後社会人として約40年、

それ以上、働いていくことになります。

その期間ずっと体調管理を続けることは

簡単なようで、難しいことです。

これからは学生時代の感覚で過ごしてしまうと、困ります。

毎日の積み重ねで、あっという間に

ワークライフバランスは、崩れてしまいます。

また、ワークライフバランスは

どちらもほどほどに行えばいいのではありません。

仕事以外の時間でも自ら学習することで

業務への理解が深まります。

これからは、余暇、体調管理、学習のために

意識的に時間をつくることが必要です。

ワークライフバランスを保つのではなく

戦略的にワークライフマネジメントを行ってください。

ワークライフマネジメントの主体は

SGではなく皆さん自身です。

主体的にマネジメントしてください。

自分の社会人としての人生ですから

自分をどうマネジメントするのか

考えるのは皆さん自身なのです。

就活の時、自己分析をして

なりたい自分を想像したと思います。

ここからは、なりたい自分に向けて

しっかりとマネジメントしていきましょう。

SGでは、ワークライフバランスを

整えるための環境を整備しています。

有休取得のしやすさや

ライフイベントでの休暇、育休制度などがあります。

これらの制度を利用しつつ、どう活かすかは皆さん次第です。

22の皆さんがこれからコンサルタントとして

どう活躍できるのか楽しみにしています。

迷ったり、悩んだときにはいつでも相談してください。

全員のことを応援しています。
 

生きた情報として数字を扱うには

マーケティング業務は数字と向き合い進めていく部分も多くありますが、

それぞれの数字はユーザーの行動の表面的な部分を表しているに過ぎません。

データを分析して機械的に対応するだけなら、完全に自動化すれば済む話です。

 

数字の裏にあるユーザー(見込客や既存客)の真の意図まで

はっきりとイメージできるようになってはじめて

データを生きた情報として活用できるようになると、この頃改めて実感しています。

 

実際のユーザーをより具体的にイメージできるようにするには、

顧客の行動を観察したり、アンケートを集めたりすることをはじめ、

様々な方法で接点をもつことが近道です。

加えて私の場合は、自分自身が実務にも携わり、

顧客と直接やり取りを行っていることも大いに役に立っています。

 

マーケティング上の成果を数字で分かるように上げるだけでなく、

ユーザー目線を意識して、質的な部分にも一層こだわっていきたいと思います。

モチベーション?



よく周り(特に若手)から聞かれること。
 
「増野さんって、どうやってモチベーションを保ってるんですか?」

「何がモチベーションですか?」

 
モチベーションに関しては、様々持論があるのですが、

この手の質問をもらう時に、決定的に感じるのが、そもそもの前提の相違です。
 
質問される時は、だいたいこういう文脈↓で聞かれますが、
 
「実は、モチベーションがなかなか上がらなくて・・・」

「最近、モチベーションが下がってきて・・・」

 
毎回「モチベーションが主語になっていること」に違和感を感じます。
 
何やら自分ではコントロールできない“天気”のような感じで、

モチベーションを捉えているケースが多い気がします。
 
そして、若手程、いつ上がるか/いつ下がるか読めない、

このアンコントローラブルなモチベーションに振り回されていることが多い。
 
私は、モチベーションは自分でコントロールする/できるものと思っています。
 
なので、文章にするなら(する機会はほぼないけど)、
 
「私はモチベーションを高めた」

「私がモチベーションを少し調整した」
 
みたいな感じで(笑)、あくまでも主語は「私」になります。
 
では、なぜモチベーションに主語を取られてしまう人が多いのか。
 
色々な人からモチベーション相談を受けていると、以下が原因だと感じます。
 
・自分のモチベーションの上げ方/下げ方を知らない

・もっと言うと、自分のことをよく知らない

 
仕事に限らず、生きていく上で、自分の取説(取扱説明書)を把握しておくことは、

すごく大きな武器になります。
 
多少なり、自分の取説を把握していれば・・・

何かに取り組む時に、自分が得意な/より成功確率が高い方法で臨むことができるし、

苦手なことに取り組む時でも、自分が好き/楽しめる要素を追加することで、

いくらでも「苦手」を緩和したり「好き/楽しい」に切り替えることができます。

自分が壊れる程苦手なことには手を出さない、という判断もできます。
 
私の場合、サポート行政書士法人(以下SG)で身に着けた一番の武器が「自分の取説を手に入れたこと」な気がします。

同時期にプライベートで夫と出会い、更に自分の取説の精度があがりました。
 
この取説のおかげで、人生で出会うほとんどの波・葛藤を、自分仕様に書き換え、

今はノーストレスの生活を送っています。

(ストレスを感じない訳ではなく、ストレスが即解消される意味でのノーストレスです)
 
逆に、取説ができるまでの間(~28歳位?)は、

人生で起きる様々な波や葛藤の影響を直に受けて、頻繁に心がザワついて、

大切なことに集中できず、あーだこーだ色々雑念に心を消耗していた気がします(笑)
 
たまたま私にフィットしたのがこの取説思考な訳ですが、

SGは若いメンバーが多いので、何か自分にあった思考法をGETしてもらい、

心穏やかに、無理なくポジティブに、チャレンジしながらもノーストレスで

楽しい人生を送れる人を増やしていきたいと思います。
 

日本人は時間を奪う天才②

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

今回は前回の続きです。 前回までは、どのようにして時間を奪っているのか、をお話ししました。 今回では、どのような意識を持った方がいいのかをお話しします。

メールを送る側の気持ちを考えてみます。 よくあるのは送る側で「とりあえず送っておかないといけないんじゃないかな、失礼になるんじゃないかな」と思うんですよね。 とりあえず、返事まではくれなくてもいいけれども、CCぐらいには入れておいたほうがいいかな……とか、そう考えるんです。

この「失礼」という言葉に対して、特に日本人は非常に敏感です。 もちろん礼儀正しい国民性だと、プラスに考えられるところもあるんですけれども。 ただやはり「とりあえず送る」とか「とりあえず巻き込む」ということをやると何が起きるかというと、時間がなくなるんです。

日本人は「礼儀正しく時間を奪う名人」です。 礼儀は正しい。だけどその礼儀を重んじるあまり、時間というものを使ってしまう。 これがすごく重要なポイントになります。

ですので、「送る」ことによって礼儀を果たそうと思う前に、「相手の時間を奪うことにならないか」と考えてください。 こっちのほうがよっぽど大切です。

つまり、「相手が本当にアクションをしなきゃいけないか」。 「相手が知っておいたほうがいい」というレベルだったら、送らないほうがいいと思います。 相手が受け取ったあとでアクションを取るかどうかで考えてください。 「アクションを取るかもしれない」という場合もありますね。 その場合には、その確率が高いかどうかを考えてください。

まず「この人は何もすることがないけども、とりあえず知らせておこう」というくらいだったら、送らないほうがいいと思います。
時間は「貸し借りするもの」だと思います。 「時間をお借りします」と言ってください。マインドセットが変わります。 「借りているものを返さなきゃいけないよな」「借り逃げってわけにいかないよな」となると、選ぶ言葉や取るアクションはどんどん変わっていきます。 時間は貸し借りするものです。

「いやぁ、借りるのはちょっと気が引けるなあ」と思っても、1人で全部やろうとすると破綻しますからね。 なんでもかんでも1人で全部できるスーパーマンみたいな人だったらいいですけれども、会社であったりそういったところで仕事をしていると、1人で全部やるのはちょっと無理ゲーです。 リソースが足りません。

せっかく組織に属しているんだったら、あるいは何かのコミュニティに属してるんだったら、そういう人たちと協業するのも大事な仕事です。 ビジネスパーソンというのは、矛盾してるように見えるかもしれないですけれども、必要に応じて人を巻き込む、そして大きなことを為すというのが仕事のあり方です。

だけど「とりあえず」で、アクションを取らなくてもいい人たちの時間を奪っちゃダメ。 ここの塩梅が大事です。そのポイントが「アクション」というキーワードになるわけです。

そして、人を頼るのも仕事のうちだと覚えておいてください。 巻き込むのは大いにけっこう。 でも巻き込んだんだったら、頼ってください。 要するにその人たちにアクションを取ってもらうようなやり取りをしてほしい。 呼ぶだけ呼んどいて放置が一番失礼ですからね。

「なんで呼んだの?」「いや、呼ばなきゃ失礼だと思って」。 だけど、することがないんだったら、呼ぶほうがよっぽど失礼ですからね。 ですので、次にその人たちにアクションがいくかどうか、何かすることがあるかどうかで、全部ふるいにかけると考えてみてください。

日本人は時間を奪う天才①

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

皮肉っぽいタイトルですが、本ブログを読んでもらった後に 「確かに」と納得してもらいたいです。

取り上げたいのは「メール多過ぎ問題」です。

まずメールについて、一般社団法人日本ビジネスメール協会の「ビジネスメール実態調査」で数字が出ています。 仕事で使っている主なコミュニケーション手段の第1位は、なんと今でもメールです。 2021年ですからね。コロナ禍を経て、メールが未だに1位です。

どれくらいかというと、98.9パーセント。それくらいまだまだメールがやり取りの中心です。 もちろんWeb会議やチャットが地位をグッと上げているし、利用率も上がっているとは思うんですけれども、 でも未だにメールなんです。

そもそもメールの特徴というのは、開くまで自分に関係あるかどうかすらもわからない。これが問題。 開くまで、必要性や緊急性が不明。それを全部やっていくとなると、どうやったって時間が足りなくなります。

全部のメールを「ちゃんと読まなければならない」というマインドセットになってしまうと、 どうしても時間が足りなくなる。そういった問題に直面します。

だいたいこの背後にあるものをお話しします。「悪魔の言葉」と言っていますけれども、これが出てきたら要注意。

「とりあえず」です。

「とりあえず」のあとにどういう選択を取るかによって、みなさんの人生が豊かになるかが決まるんです。 オーバーに言っているように聞こえるかもしれないけど、時間の使い方というのはすなわち、 人生をどう過ごすかと完全イコールですからね。

人生は必ず終わりがあります。人生は要するに、カウントダウンしているんですよ。 「とりあえず」で呼ばれたあとはどうなるか。日本人は特に「とりあえず」で巻き込むんですよね。 「とりあえず」だと、(「やらない」ではなくて)「やる」を選びます。 「とりあえずあの人も呼ぼう」「とりあえずメール送っとこう」ということで、 「とりあえず」はだいたい「行動する」という選択肢になります。

実際に数字が出ている話だが、日本人は宛先の「To」あるいは「CC」に入ってる人数が、世界で一番多いです。

日本人はとりあえずで人を巻き込み、時間まで奪う天才なんです。 じゃあどんな意識を持てばいいのか。 次回のお楽しみに。

2022年のスタート

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

2022年がスタートしました。 今年はどんな年になるのやら。 とりあえず、いろんなところへ遠出したいですね。 それができるような1年になれば。

特に今年の目標とか掲げないタイプですが(生きてる中で目標が変わってくるので)、 新しい分野の開拓・拡充と仕組化体制の構築を目標にやっていきます。

新しい分野の開拓では、スポーツと福祉分野の開拓・拡充していきたいと思います。 スポーツ分野では、リスクマネジメントの観点から団体の法人化あたりがニーズあるかなと。 スポーツ業界にいる人って、法的な部分が弱い傾向にあるので、そこをコンサルしていくのはニーズあるかなと思います。 福祉分野では、日本の人口が減っているのにも関わらず、障害がある方の人口を増えている傾向があり、 障害のある方向けの施設開業のコンサル等もニーズがあると考えます。

仕組化体制の構築では、今まで自分で頑張っていた部分をいかに自動化できるか、というところにまさに今取り組んでいます。 「自分でやったほうが早い」と感じることも多いですが、長期的に見ると、生産性は上がるので、チャレンジしています。

こんな感じで今年もやっていきます。

スピード対応

社会ニーズがスピード対応を求めることが多くなってきて、
当社でもスピード対応を重視しています。

スピードを上げることは、単純作業を速くこなすことと誤解されがちですが、
両者は異なります。

例えば、サッカーで、ボールを奪ったら、最短時間でゴールまでもっていくという方針をチームで立てたとします。

ボールを奪った時点で、自分たちのポジション、相手選手のポジション、各自の能力、ゴールまでのプロセスの共有、戦術理解など、
頭をフル回転させて、すぐに動き出します。

頭を使わず、単に速く走るだけでは、ゴールに結びつきません。

スピード対応とは、頭をフル回転させて、短時間で判断して行動することであり、
通常よりも、頭を使います。

読書

こんにちは。秋葉原支店の清水です。

最近は社内で読書の話題を聞くことが増えました。
本好きとしては嬉しく思います。
読書を始めるのはいつでも遅くない、と思ってます。


私も、多読というほどではないですが、
30歳位から良く本を読むようになり、いまは年間約50冊位です。


ビジネスのリーダーは多読家として知られる人が多いです。
マイクロソフトのビル・ゲイツ、アップルの故スティーブ・ジョブズ、
Meta(旧:Facebook)のマーク・ザッカーバーグ、
パークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット(世界最高の投資家と言われる)、
日本ではソフトバンクの孫正義も多読家です。


読んだ本の分野別割合を調べると、
「資本主義・経済・経営」の20%、「心理・交渉・コミュニケーション」の15%、

「リーダーシップ・自己啓発」の13%で約半数を占めています。
一方、6%しかない「自然・科学」を増やしたいところですが、
馴染みのない分野のため、なかなか進みません。
自身の関心の偏りを目の当たりにし、
「もっと様々な分野の知識に触れなくては」という気にさせられます。

是非、皆さんも気になった本から読んでみてください。
関心がないとつまらないので、関心がある本を読むのが一番です。

2021年の総括、そして2022年へ

こんにちは。 秋葉原の塚本です。

2021年が今日で終わります。 1年ってホントにあっという間です。

今年を振り返ると、新分野、健康、リーダーあたりがキーワードとなりました。

まず新分野では、新たな分野を開拓し、大きく業績に貢献することができました。 コロナ禍で、もともとやっていたホテル・民泊業界が厳しい状況が続いていたので、いい形でシフトできたと思います。 ただ、今後はホテル・民泊業界の需要も回復してくると思うので、そのあたりうまくグリップしていきたいと思います。

健康では、昨年の健康診断の結果がボロボロだったのを受けて、生活リズムを改善しました。 休日を含めて、週に3・4回は22時前に寝るようにしました。 (22時~2時はお肌の黄金タイムとも言われています) すると、今年の健康診断の結果は、ほぼオールAでした。 よかったよかった。

リーダーでは、増野さん率いる「変革人」のもと、今まで取り組んでこなかった部分に着手しました。 色々やってますが、まだまだなので、これは2022年も引き続きの目標になりそうです。

といった感じの2021年でした。 他にもありますが、キリがないのでここまで。 本年もありがとうございました。

今年の漢字(2021)



こんにちは、増野です。

社会人になってからずっと、この時期に1年を振り返り、 自分にとってどんな年だったかを漢字一文字で表すようにしています。

これまで、こんな漢字で推移しています。

「新→実→迷→信→導→耐→省→始→築→潜→動→結→深→転→生」

たった一文字ですが、漢字を見るとその年に起きた出来事や感情が 自然と湧き上がってくるから不思議です。

そして、私の2021年は…

「増」です。

ついに来ました! 私の名字・増野の「増」(笑)

今年は、家族3人になって初めて迎える元旦からスタート。

家族が3人に増え、賑やかさやエネルギーが増え、楽しみも増え、 人との繋がりも増え、やることもやりたいことも増え… とにかく色んな面で「増し増し」な1年でした。

外出時の荷物や準備時間、自分以外の気がかりも増えました(笑)

「ひなたちゃんのママ」という呼称が増え、 娘を通じた新しい人間関係が一気に増えた結果、

今までにない発想・刺激・パワーをもらえたり、 逆に違和感を感じて自分の考えに気づく機会も増えました。

また、産後の在宅勤務から短時間の出勤勤務に変わり、 新宿勤務から秋葉原&新宿の変則勤務に変化。

関わる社内メンバーが増え、自分にはない魅力ある人の存在に改めて気付かされ、 もっと皆が能力を発揮して社会に大きな影響を与えていけるようにしたいと思い始め…

そんな時に、社内のPJ計画(社内新規事業立上げチームプロジェクト)の話が出て、 「どうせやるなら自分の痕跡を存分に残すぞ!」という意気込みで、 PJ計画の旗振りをしています。(←今ここ)

子育ては、一人ではできないことが多く、 夫を中心に色々な人と協力しながら毎日過ごしています。

仕事を通じて学んだ「自分は不完全だ(完璧じゃない)と知ること」や 「誰かと連携したり/協力を仰いだり/気持ちよく助け合う経験」等が、 今の毎日の生活にすごく生きていて、「あぁ全部つながっていたんだな!」と痛感。

身近な人や会社はもちろん、地域・社会に対する感謝の気持ちも増し増しで、 どうやって還元していこうかと考えています。

来年は、今年増えた要素(例:家族・つながり・機会等)を次につなげていくという意味で、 「発展・進展・展開」など「展」が似合う1年にしたいと思います。

皆さんは、2021年どんな1年でしたか? 1年をしっかり振り返って、来年もより充実した年にしていきましょう!

良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
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