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観光庁が着地型旅行の促進策を検討

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【着地型旅行】とは、旅の目的地に所在する地元の旅行業者が企画する旅行のことです。
地元の人しか知らない穴場の観光地を紹介することで、
旅慣れた旅行者をニーズを満たすとともに、地域振興にもつながります。
 
観光庁は現在、【着地型旅行】の促進策の検討を進めています。
 
地域自らが主催する募集型企画旅行に関して、一定の条件の下、
旅行業法第3種旅行業者の適用除外や第4種として新たなカテゴリーの創設するなどして、
政府は、消費者保護の観点も踏まえながら、地域の観光資源を使いやすくしようしております。
 
その検討のなかで現在の第3種旅行業とは別に「地域限定第3種旅行業(仮称)」の創設する案があります。
 
現在の第3種旅行業の募集型企画旅行と同様、
その旅行会社の営業所がある国内の市町村、離島や一定の半島地域のみで、
着地型ツアーを開催可能とするものです。
現行の第3種旅行業の差異は、受注型や手配旅行についても地域内に限定することで、
登録申請時の財産的要件の緩和が検討されています。