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総合評価落札方式とは

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こんにちは
今日は総合評価落札について説明したいと思います。
総合評価落札方式とは、工事の発注にあたり、競争参加者に技術提案等を求め、
価格以外に競争参加者の
能力を審査・評価しその結果をあわせて契約の相手方を決定する方式です。

従来との違い

従来の価格競争型での競争入札では、

業務の遂行能力に問題のある業者が低価格入札により入札することが多く、

価格は低いが、工事の安全性、成果品質等に悪影響を及し問題となりました。

 
そのため、入札価格だけでなく、総合的に最も
「社会的要請を満足出来る」業者を選定できる方式が「総合評価落札方式」です。

評価項目

総合評価落札方式は価格以外の項目は、 工事の規模により異なりますが、

大まかな評価分類は以下のようになります。

 

 ・企業の技術力(同種工事の施行実績・工事成績)

 ・技術者の能力等(配置予定技術者の技術力)

 ・会社の社会性・信頼性 評価項目を踏まえて、

 

入札に参加するメリットは以下のようにまとめて見ました。

メリット

・専門性や技術力、低コストが重視されるので、中小企業もチャンスがある。

   同じ技術力なら、大手企業よりはコスト人件費等が少ないこともあるので、   

   中小企業はチャンスだと思います。

 

・新しい技術やノウハウを持つ会社は評価される。  

   性能・機能の向上を実現できる工事が評価される傾向があります。

 

・社会的要請に対応(住民への配慮)を重視した工事は評価される。  

   騒音問題など工事中の周辺環境に影響を緩和、  

   住民への配慮がある工事が評価される傾向があります。

参照 https://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/index00000004.html

 

 

   総合評価落札方式は、これから入札に参入したい企業にとって

   入札価格だけではなく、自社の技術や強みを活かせる評価方式になります!

 

 

   入札に参入した、入札資格が持ってない等、

   お困りのお客様は是非、弊社にご相談ください。