カテゴリー別アーカイブ: 山田純也

信頼構築ということ

こんにちは。秋葉原の山田です。

信頼構築ということについて。

信頼構築というと大げさなので言い方を変えると「安心してもらう」といえると思います。
安心を獲得する手段というのはいろいろな工夫が必要だと思いますが、
「安心してもらう」ための行動として、直接会って話すことが大切だと感じることがあります。

電話やメールで済ますこと可能であっても、実際会うことで、
相手の安心を獲得することができます。

最近は面談も電話やSkypeだけで済ましてしまうということも増えてきました。

時代の流れはそっちなので対応していなければならないですが、
その分安心・信頼関係を構築する方法も身につけていく必要があるなと思います。

メールだけでやり取りが完結すると非常に楽ですが、その分逆に進行スピードが落ちていたり、
無駄なやり取りが増えていることもあると思います。

また、相手の不満の種に気づきにくいことも多いにあると思います。

ツールが充実していく分、使いっぱなしになるのではなく、
物事がうまく進むためにツールを使いこなす、
いろんな手段をつかって案件を前に進めていくという意識が必要だなと思いました。

    「なになにがしたい、なになにができます」より「こうあるべきでこうしなければならない」

    こんにちは。秋葉原の山田です。

    最近読んだ本で、教えられたことがあったのでシェアしたいと思います。

     

    この本で、会社が採用をするうえで重要なのは、「なになにがしたい、なになにができます」と語る人より「こうあるべきでこうしなければならない」を語れる人を採用することであると教えていました。

    なるほどなと思いました。

    面接では、こんな人が多いですよね。

    私はこういうことを学んできたので、こんな仕事がしたいんです!

    私は過去にこういうことを経験したので、こんなことができます!

    採用する私たちもその人の能力や学歴、職歴に引っ張られすぎちゃうとそういう質問をしがちだと思います。

    うちの会社ではどんな仕事をしたいですか?

    今までの職歴の中で一番印象に残っている経験はなんですか?

    といったふうに。

     

    でもその本の著者は、

    うちの会社のことは調べていただきましたか?どのような点が足りていない点だと思いますか?

    とか

    わたしたちの業界は今後どのような業界になっていくかイメージできますか?

    という質問が会社にあった人材をみつけるのにいい質問と述べていました。

     

    「こうあるべきでこうしなければならない」という人が採用できると、会社に引っ張られる側ではなく、会社を引っ張る側の人間になるそうです。

    なので、面接の段階で、それが合っているか、間違っているかはさておき、「こうあるべきでこうしなければならない」と語れる人をみつけることが大事ということ。

     

    これは、入社後のメンバーを育成していく上でも非常に重要なポイントになるそうです。

    入社すると、どうしても目の前のタスクに追われてしまって、それに麻痺してしまうと、「なになにがしたい、なになにができます」「なになにをしているのに・・・、なになにができるのに・・・」となり、だんだん会社に引っ張られる側になっていくそうです。

    会社にはどうしても「なになにがしたい、なになにができます」という人の割合が増えいていってしまうので、「こうあるべきでこうしなければならない」と入社してきた人はまわりからは疎ましがられる存在になります。

    会社としては「こうあるべきでこうしなければならない」という声を上げることができる土壌を作り続ける必要があるそうです。

    我が社もこんな会社でありたいです。

     

     

    youtube先生

    こんにちは、山田です。

    子供のなりたい職業にyoutuberが堂々ランクインをする時代ですが、私たちの子育てをする親にとっては、youtubeに助けられていることは多々あります。

    レストランの待ち時間にじっとしていない子供にyoutubeを見せておく、車や電車の移動時間にyoutubeを見せておく、ま、親の都合ともいえるのですが、youtubeを見れるとなると子供はなんでも言うことをきいてくれます(笑)

    これはyoutubeの良い使い方ではないかもしれないですが、子供に何かを教えるときにもyoutubeは非常に役に立ちます。

    今、子供がバスケットボールを熱心に取り組んでいるのですが、基本的なドリブルやシュートはできるのですが、試合になるとなかなかパスが回ってこないことが続きました。

    せっかくシュートやドリブルがうまくなっても、パスがもらえなきゃシュートもドリブルもできないわけで。

    私自身がバスケ経験者なので感覚的なところで、こう走ればパスがもらえるとか、ここで声を出せばもらえるとか教えるのですが、本人はいまいち理解していない様子。

     

    ここで活用したのが、パスのもらい方だけに焦点をあてたミニバスコーチの解説動画。

    実際に小学生たちに教えている場面を使って、具体的にわかりやすく教えてくれるし、5分ぐらいの短い動画で、大好きなyoutubeということもあって、子供も理解しやすいようです。

     

    バスケットボールだけでなく、水泳の平泳ぎの足の蹴り方だったり、ルービックキューブの解き方とかありとあらゆるものが動画で解説されています。

     

    周りにいる大人が最適な動画をチョイスしてあげれれば、習い事のかたちも大きく変わっていくだろうなと思っています。

    私たちの仕事は、難しい法律や制度をレクチャーすることが多いのですが、これもビジネスのヒントにしていきたいと思っています。

     

    基本が身につく方法

    こんにちは。新宿オフィスの山田です。

    1月ごろから近所の親子空手教室に通っています。

    まだ習い始めて5ヶ月なので、基本の型を何度も何度も練習しています。

    基本だけを練習しているときって実は結構苦痛で、つまらないんですよね。

    大人の私は、この先にステップがあって、かっこいい型をするための基本ということもわかっているのですが、それでも地味で苦痛です。

    子供のテンションも下がってきているのがわかった私は、あえて1年後ぐらいに教わるジャッキーチェンがやるようなかっこいいけど難しい型をyoutubeでゲットし子供にやらしてみました。

    子供はとてもうれしそうにやってみたのですが、基礎ができてないので、真似はできても結局かっこよくなく、強そうに見えませんでした。

     

    でもその中で子供は今やっている基本の型の延長で、それが組み合わされている型だということがわかり、基本が大事なんだということを身を持って理解することができました。

    どんな世界でも同じようなことは言えると思います。

     

    バスケだと桜木花道のスミドリ、ピアノだとバイエルでしょうか。

     

    基礎のレベルを超えたらわかる基礎の大事さ。

     

    基礎ばかりやってる最中は気付かないんです。

     

    仕事でも同じような気がします。

     

    特に私たちのようなコンサルの仕事のやりがいって、自分の能力が上がって、より難しいサービスを提供できること。

    でも、地味な作業や地道な情報収集もとても多く、それだけをしている日々だと、やっぱりつまんないんですよね。

     

    自分が憧れる次のステップを少し知ることで、基本の大切さを理解し、基本が急速に会得できる。

     

    このような教育方法もありだなと思っています。

     

     

     

    観戦文化

    こんにちは。新宿オフィスの山田です。

    最近、息子がスポーツに興味を持ってくれるようになったこともあり、毎週のようにスポーツ観戦に出かけています。

    私が住んでいる横浜には、プロスポーツチームが4つもあり、近所のスタジアムや体育館で結構気軽に観戦することができます。

    地元の小学生には無料チケットや割引チケットが配られたり、駅で応援企画がされたりと、市をあげて応援しよう、支えていこうという雰囲気があります。

    息子はこれまでスポーツはほとんど興味がなかったのですが、学校でもらってきた割引チケットで行ったBリーグの試合を観戦して、すごく楽しかったようで、今では次のホームの試合を楽しみにしているほどになりました。

    私個人として、もっと日本にはスポーツ観戦する文化が広まっていってほしいなと思っています。

    土曜日・日曜日のどちらかは必ずスポーツ観戦をすることという法律を作りたいぐらいです(笑)

    スポーツ観戦は、ただ楽しいというだけでなく、このような効果があるとされています。

    ①運動への意欲や関心が高まり、スポーツ人口の 拡大につながる

    ②気分がリフレッシュし、自身の活力につながる

    ③青少年の夢やあこがれが育まれる

    ④競技やチーム、選手への愛着が深まる

    ⑤選手のモチベーション(試合への意欲)が高まる

    ⑥競技やチーム、選手の発展・成長につながる

     

    最近ではこれに加えて、地元愛を育てるという効果も大きいとされています。

    横浜市のお隣の川崎市では、昔から企業が多かったこともありプロチームが多くありましたが、ことごとく市外へ移転してしまい、今ではJリーグの川崎フロンターレだけになりました。

    そんなこともあってか、今は市をあげてフロンターレを応援していて、駅という駅や商店街でフロンターレの選手ポスターが掲載されています。今ではフロンターレが川崎市の顔のようになってきています。

    東京オリンピックに向かって、スポーツが盛り上がていくことは間違いないですから、これをいい機会にスポーツ観戦がもっと根付いていってほしいですし、スポーツを通して、地域が発展していく、人の生活が豊かになっていく国になってほしいと思っています。

    Bリーグの試合です。結構人も入って4000人ぐらいきてます。バスケの試合は天候に左右されず、点もいっぱい入るので盛り上がる回数も多く、お勧めです!この日は、地元横浜が残り0秒でシュートを決めて勝利!会場が揺れました!

    応援されたい

    こんにちは。新宿オフィスの山田です。

    皆さんは応援されていますか。

    誰かに応援されているって頑張るエネルギーになります。

    先日、大相撲で稀勢の里が初優勝し、横綱になりました。奉納土俵入りでは18,000人の人が見守ったそうです。

    曙に対峙する貴乃花みたいに、モンゴル勢に挑戦する日本人力士ということもあり、角界で一番応援されている力士だと思います。

    彼は不器用で、自分の形の相撲しかできないところも応援される要因だと思います。

    アスリートで同じように不器用だけど一生懸命で、大きな壁に挑戦している、卓球の福原愛選手やテニスの錦織選手も多くの人に応援されている選手だと思います。

    試合でも自分のミスで崩れていくことが多く、みんなが望んでいる結果がにならないこともしばしばです。

    だけど彼らはみんなに愛され、応援をされています。

    応援される人の要素は以下のようなことが挙げられるのではないかと思っています。

    ①一生懸命だけど、どこか不器用でミスも多い

    ②大きな壁に挑戦しつづけている

    ③謙虚で素直である

    この中で一番応援される要素は「③謙虚で素直である」であることだと思います。

    リオ五輪の際に、銅メダルを取った後のインタビューで、石原選手や伊藤選手が喜びのコメントをする中、愛ちゃんが「苦しいオリンピックでした」と涙ながらにコメントしたのがすごい印象的で、みんなが愛ちゃんの苦しみを共感できた瞬間でした。

    応援されることはメリットだらけです。実際に彼らは好感度も非常に高く、スポンサーも多くついています。

    自分も謙虚で素直に仕事をしていきたいと思っています。

    勝ち癖

    新宿オフィスの山田です。

    今年の正月もスポーツ三昧な日々を送りました。

    年明けまでは録画して溜まっていたスポーツドキュメントを消化し、年が明けてからは、1日にサッカー天皇杯決勝を吹田スタジアムで、2・3日は箱根駅伝とアメフトのライスボールをテレビ観戦、4日は東京の代々木体育館でバスケの天皇杯を観戦してきました。

     

     

    話題の吹田スタジアムは前から10列目の席が取れたので想像以上に選手との距離が近く、関東同士のチームの対戦でしたが、席も満席でとてもいい雰囲気でした。

    観戦したすべての試合で勝つであろうチームが勝ち、結果的には順当な結果となったのですが、鹿島アントラーズや青山学院をみていると、チームに勝ち癖がついていて、スター選手がいなくても、試合内容が悪くても結果的に勝利を勝ち取っています。

    アントラーズを通して、今年は、個人的にも、チームとしても、勝ち癖がつく仕事をしたいなと思いました。

    ポイントは

    ○小さな目標を設定をし達成を繰り返す

    ○達成しても止まらない

    ○失敗をびびらない

    ○人と違うことをする

    今年は、常勝チームになろうと思います‼

    追伸

    観戦したバスケの試合で高校当時のスター選手が社会人チームで現役を続けていて、プロチーム相手に奮闘していました。一番感動して、元気をもらいました。

    頑張れ、日本の松阪世代‼

     

    企業の成長スピードに社内が追い付くには

    こんにちは。新宿オフィスの山田です。

    私たちの仕事はクライアントの企業の内部まで知ることが多い業種です。

     

    企業は売り上げをあげて、利益を出すことが至上命題ですが、攻めを重視しすぎて、守りである社内の管理体制が不十分な企業も意外と結構多くあるんだなと気づかされます。

    企業の成長スピードに社内体制が追い付いていない状態です。

     

    あるコンサルの記事には、ヒット商品が出たり、社会のニーズにタイムリーな事業を起こせると、確かに業績がグングン伸びていきますが、同時に社内体制も同じように成長していかないと、やがて社内に不満がたまり、人材が定着しなかったり、コンプライアンス体制がないがしろにされたりと、内部崩壊が始まるそうです。

    確かに私の経験でも、外から見ていると急成長していて、一見仕事も楽しくされているように見えるのですが、意外と内部の社員の方の話を聞くと不満が多かったりするケースがあります。

     

    会社が成長するには、商品力、営業力そして社内管理体制がうまく連動することと言われています。

     

    商品力、営業力というのは、アクセルですから、社内でも自ら改善が進み、成長していく分野ですが、社内管理体制というのはどちらかというブレーキの役割になるので、いろいろな関係者を理解させながら、推進力のある方がひっぱっていく必要があります。

     

    われわれもどちらかというとこの社内管理体制を構築する側のお仕事でして、特に許認可事業においては、教育訓練が社内管理体制の肝です。

    教育訓練業務に時間とお金が割ける企業は、いい会社だな、伸びていく会社だなと感じます。

    社内管理体制の充実は正解のないものでもあります。外部に丸投げではなく、社内でノウハウを積み、独自の管理体制を作れる企業は体力のある強い会社になっていくと思います。

    やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

    やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

    話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

    やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

     

    先日、夜遅くなったので最寄り駅のラーメン屋で食べて帰った時に、店内にこれがデカデカと掲げられていたので気になって調べてみました。

    これは名言を数々残している第二次世界大戦時の連合艦隊司令長官だった山本五十六のことばだそうです。

    どうしたら人が成長するのか、確信をついたことばだと思います。

     

     

    最近、仕事でも家でも、人の成長にかかることが多くなっていて、なおさらこの言葉がすっと自分のなかに入ってきました。

    家では、子供の成長を日々感じています。

    うえの子供は、自分の興味のあることならほっておいても止めるまでやりつづけるのですは、興味がないものはスタートまでにそもそも時間がかかるタイプ。

     

    3ヶ月ほど前からけん玉をさせているんですが、大皿にのせることすらなかなかできず、何度やっても一向にのる気配がありません。

    私も膝を使ってやれだの、youtubeで上手い子の動画をみせこうやってやってみろだのあれこれ言って教えてみましたが、言ったとおりにやってくれないし、そのうち「なんでこんな簡単なのができないんだ!」と怒鳴ってしまう始末。

    子供は何え自己流でやりたいところがあって、なんでそんな方法なの?ってことがしばしばあります。

    今回のけん玉も大人からすると絶対のらないなってやり方でやり続けてました。

    一向に乗りそうにないので、お互い諦めムードでたまにしかしなくなっていたんですが、ある日学校の上級生に教えてもらったみたいで、やり方が劇的にうまくなっていました。(もともと私が必死になって教えていた方法なんですが)

     

    もうちょっとでのるという段階になってからは、ひたすらほめまくり。

     

    あーおしい‼

    次いけるんちゃう?

    すげえじゃん!

     

    これを繰り返すこと1週間。遂に先日大皿にのりました。

    私の目の前でのせた子供の喜びようは半端なかったです。自転車に初めて乗れたときの感動を思い出してしまいました。

     

    「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

     

    夏休みの宿題どうしてました?

    小学生の子供が夏休みに入っています。

    宿題が出ているのですが、その少なさに驚きました。

    しかも答え付き。。。

    でも子供にとってはすごい量に感じるのかなとも思っています。

    私が子供のころは、夏休み開始と共に7月中に終わらせようとスタートダッシュをかけるのですが終わらず、なかだるみをして、結局31日まで追われるというのが常でした。

    先日、相談をうけた方から、勉強できて難関校に合格する子とそれ以外の子の違いは、計画性の違いといっておられました。本当にそうだなと思います。自分との戦いですよね。

    仕事にも共通することですが、与えられた課題やミッションに対して、計画を立てて、実行していく能力は人間にとって最重要とも言えるのではないかと思っています。

    仕事ができる人というのは、現状の自分の能力や仕事量を把握したうえで、目標を達成するために十分な仕事を受け、それを計画的に実行していく人です。

    現状分析→計画→実行です。

    もちろん私自身にはそれがないわけで、それができる人をみてうらやましく思っています。

    前述の私の夏休みの宿題のやり方を思うと、今の仕事のやり方も同じような感じです。

    おそらくこれは小学生の夏休みの宿題から実は差がついているのではないかと思っています(笑)

    こんなブログを締切の直前で投稿する自分がいます。さてどうしましょうか 。。

    がっちりエブリデー!

    こんにちは、新宿オフィスの山田です。

    私が長年見続けているテレビ番組のひとつに「がっちりマンデー!!」というTBS系の番組があります。

    日曜の朝7時半からなので寝ている人も多いと思いますが、番組内容は儲かっている企業の秘密の紹介です。

    日曜に番組で勉強して月曜からの仕事にいかそうということでマンデーという番組名になっているそうなのですが、番組名の由来のとおりこの番組を見て、自分の仕事にいかせそうなアイデアが思いついたりすることがあります。

    元々私自身も商売事が好きというのもあるのかもしれませんが、この番組を見ているせいか、日々目にするものについて儲けのからくりを考えずにはいれません(笑)

    先日他のスタッフと電車移動しているときに、英会話教室が10回のお試しレッスンを低価格で提供しているつり革広告を目にしました。

    以前までだと1回の無料レッスンとかだったような気がするのですが、どのような戦略があってこのような広告になっているかといったことを、一緒にいたスタッフとあれやこれや想像の域なのですが話し合っていました。

    ある時は、ホテルを見て、このホテルは客室○○室でこの場所だと1泊○○○円ぐらいだから、月でこれぐらい儲かってるだろうなとか、この飲食店は原価これぐらいで、回転率がこれぐらいだからランチでこれぐらい儲かってるなといった感じです。

    わが社の男性スタッフは、このような企業の儲けの仕組みを話すことの好きな人が結構多いんです。

    でも企業の儲けの仕組みに興味を持つというのは、この仕事をしていてとても大切な能力だと思っています。

    仕事を進めるうえで、クライアントの事業内容をそれほど詳しく知らなくても仕事を進めることはできるかもしれませんが、企業の儲けの仕組みというのは、企業の特徴であり、歴史であったりするわけです。

    それを知り、理解することで、私たちの仕事がどのような意味があり、どのようにクライアントに貢献できるかが明確になります。難しい案件でもやりがいに変わっていきます。

    私が弊社のクライアントになっていただく企業とは、事あるごとにクライアントの儲けの仕組みを聞くようにしています。

    企業の重要なことですから、最初はなかなか教えていただけないことも多いですが、仕事を進めるうちに、いろいろと教えていただけるようになってきます。クライアントの信頼度を図るバロメーターにもなっています。

    認証ってなんだ

     

    今月になっていわゆるメーカー的な立場である企業にて大きな問題が頻発しています。

    群馬県で起こった冷凍食品メーカーでの農薬購入事件、三重県では工場爆発があり5人の死者がでました。

    メーカー系の会社が問題を起こすような場合、報道で工場の映像が流れるたびに「ISO○○○○○認証」といった表示を目にします。

    ISOにもいろいろな種類がありますが、大きな考えは、PDCAの業務プロセスのサイクルをつくり、適切に業務をしましょう、環境対策をしていきましょうというのが趣旨です。

    ISOの認証を受けているということは、この業務プロセスが明確にされていて、自主的な問題解決が図られているという証明でもあります。

    では、なぜこのような大きな事件につながっているのでしょうか。

    日本でISOが形骸化している大きな理由として、自発的な認証取得がされていないということにあります。

    私たちがサポートさせている企業でもISOを取得している企業は多いですが、大半のケースが「顧客から要求されて」とか「取引の前提としてISO取得が条件となっていて」というものです。

    コンサルに依頼して、プロジェクトを組んで、数ヶ月掛けて、相当のお金を掛けて、取得したISOが取得後はほぼ放置されているというのは実態じゃないでしょうか。

    認証を行うのも民間ですから、正直お金を払えば更新されるようになっているのもISOの形骸化を助長しているのかもしれません。

    

    私自身、ISOというのは、「企業が永続的に稼ぐための方法」だと理解しています。

    ISOを導入すると、結構な量の業務マニュアルや点検マニュアルの作成、定期的な内部監査をしたり、それなりに人も割かなければならないし、めんどくさい記録も残さないといけません。

    そのままバカ正直にやってると「コンプラ不況」になるといわれる方もいます。

    しかし、ISOの理念を本当の意味で理解し、

    ・今後どんな新人が入ってきても、常に最高の商品やサービスを提供できるマニュアルができている。

    ・日常的に起こる問題について、問題が小さな段階で常に是正・予防がなされてる。

    ・定期的に内部の監査がされていて、経営陣が問題点を把握している

    このような企業は、企業存続の危機となるような問題が起こることがなく、長期的な視点で永続的に事業を続けることができのではないかと思います。

    最近、物流チームでも話題になったのですが、顧客の運送業者の中には、ISO9001やISO14001を返納して、国交省が推奨するマネジメントシステムである運輸安全マネジメントの運用を行う業者が増えてきているそうです。

    これはISOの認証がビジネス上においても優位性が薄れてきていることや、実際に内容が形骸化してしまっているということから、行政機関の評価対象となるマネジメントシステムを取り入れて、より最高のサービスの提供をしたいという企業の考えの転換が起こっている証拠です。

    今後は、ISO認証は当たり前、その上で自主的で実効性のある運用がされている、このような企業が生き残っていくはずです。

    1年に1度

    忘年会やクリスマス、正月といったイベントが多くなる季節になりました。毎年この季節になるとワクワクします。

    30歳を超えてくると、1年に1回この時期にしか会わない友人というのも結構増えてきました。

    1年に1回ということで実務の話をさせていただきますと、最近許認可分野での内部監査のニーズを強く感じています。

    行政書士といえば、スタートアップの仕事がメインで、私たちも許可を取得するまでサポートさせていただくお客さんが多いといえます。

    このスタートアップのニーズも多くありますが、「コンプライアンス体制の整備」が一巡して、実質的にコンプライアンス体制が求められる現在、取得後の業務運営における体制整備にニーズが移っていくのではないかと感じています。

    実際、業務運営の体制整備において専門的なサービスを提供する専門家はまだまだ少ない状況です。そして許認可分野においては行政書士がフォローアップしていくべきだと思っています。

    金融・薬事・物流・建設関係などどの分野でも行政庁が「監査」を積極的に行うようになってきています。

    少し前までは社内規定やコンプライアンスマニュアルを揃えていれば許されるところがありましたが、今はそれがしっかりと運用されているか、定期的な内部監査が行われているか、PDCAサイクルが確立されているか、求められています。

    実際に、「コンプライアンス倒産」といわれるような、法令順守体制の不備による倒産も出てきています。業績が順調に伸びているのに、このようなかたちでつまづいてしまうのは、非常に残念なことです。

    私たちも「1年に1度は内部監査を」ということで、積極的にフォローアップさせていただこうと考えています。

    内部監査は、マイナスなイメージも多く、何といってもめんどくさいプロセスです。

    しかし、実は法的な問題点をクリアにすることができるだけでなく、その他いろいろな効果が期待されます。

    例えば

    ・社内での業務マニュアルの知識が深まる

    ・社内研修のテーマが見つかる

    ・コンプライアンス担当者の意識が高まる

    これから年末や年度末に向かいます。ぜひ一度きちんとした内部監査の実施をお勧めします。

    オリンピックがもたらすもの

    こんにちは。山田です。

    最近近い将来のことを考えてマンションギャラリー巡りをしています。

    前回行ったギャラリーで担当してくれた女性がこのようにいいました。

    「オリンピックも決まったので、これからますます職人さんが足りなくなるんですよ。これからマンションの販売価格はあがっていきますから、ぜひこの機会にご検討を!」

    つい最近までは消費税が上がる前に!って言ってたのに、まさかオリンピックの余波が我が家にも来るとは。

    ちょっと旬が過ぎてしまいましたが、東京でのオリンピック開催が決まってよかったですね。

    大学の合格発表以来といっていいほど緊張した一瞬でした。

    ”日本には夢のチカラが必要だ”というテーマで招致活動がされていて、あまりピンとこないところがありましたが、いざオリンピックが決まると社会全体が前向きになった感じを実感します。

    前回のロンドンオリンピックでも思いましたが、先進国で行うオリンピックというのは、中国やブラジルのような新興国で開催するオリンピックとは求められるものが違っていて、問題のない開催運営はもちろんのこと、無駄な費用をかけないローコストなオリンピック、テロ対策が万全なオリンピック、エコなオリンピック、マイナー競技でも会場がいっぱいになるオリンピックなど、東京オリンピックが求められるハードルはかなり高いと思っています。

    そして何よりも私たち国民が「オリンピックやってよかったな」と実感できるオリンピックにしないといけないと思います。

    マンションの話ではないですが経済的な効果はもちろん大きなものがあるでしょう。

    観光立国を目指す日本にとって観光客が訪れるチャンスになります。

    開かれた国になるいい機会にもなると思います。

    様々な効果が期待されますが、スポーツ好きの私にとっては、”スポーツが与える人生の豊かさ”を国民が知るいい機会になればと思っています。

    なんか総理大臣みたいなこと言っていますが(笑)、先日家族で家から近い日産スタジアムにJリーグの試合を観に行きました。

    最近私のスポーツ観戦に付き合ってくれるのは息子でして、息子とは野球、バスケ、ラグビー、アメフトなどいろんなスポーツ観戦に行ってるのですが、スポーツには興味のない妻はひさしぶりのスポーツ観戦でした。

    Jリーグで首位を走るマリノスと最近旬の柿谷選手がいるセレッソとの試合だけあって、普通のリーグ戦にも関わらずスタジアムは4万人近い観客で超満員。席が空いていなくてセレッソ側に座ったのですが、大阪からの大応援団に関東組が加わり、大阪南部チームならではのゴツイ応援が送られていました。

    そんな盛り上がった試合中に妻がボソッと私に言いました。

    「スポーツの試合を見に来て、たまにふと思うことがあるねん。こんなにたくさんの人が集まって、みんなで盛り上がってるけど、いったい何が楽しいんやろうって・・・」と。。。

    スポーツに感動しない妻(正確に言うとルールもよくわかならないので勝ったり負けたりということに感動しない妻)にとって、そんなに必死になって応援する価値、お金を払って見る価値にふと疑問に思うことがあるそうです。

    試合結果は1対1の引き分け。スタジアムにかけつけた4万人の観客のため息とともに、妻の疑問はますます深まっていくのでした。

    そんな私たち家族の隣で試合開始からずっと立ちっぱなしで声を枯らしながら応援をしているおばさんがいました。

    大阪から来たであろうそのおばさんは試合後も応援仲間と引き分けに終わったその試合について悔しそうに語らっていました。

    私はそのおばさんを見て、たぶんこの人は毎週試合を楽しみにしていて、チームとともに喜んだり悲しんだりしてるんだろうなと、とても素敵に思いました。

    スポーツというは究極的なところでいうと”なくてはならない”ものではありません。

    しかし、私はスポーツというのは人の人生を豊かにするものだと思っています。

    特に日本のように高度に発展した社会ではその意義は大きいと思います。

    情報社会で知ってる知らないに大きな差が出ると言われたりしますが、スポーツの感動を知っているのと知らないのでは大きな違いがあると思います。

    最近はランニングブームなどもあり、スポーツをする人が増えています。

    私も近くの体育館でバスケや水泳をしたりしますが、平日のプログラムでも結構多くの人で賑わっていて驚きます。

    スポーツをする時間がある、スポーツにかけるお金がある、というのはある意味豊かな社会の象徴だと思います。

    今回、先進国である日本で開催されるオリンピック、国民にますますスポーツ文化が根付き、スポーツで人生が豊かにされる人が増えることを願っています。

    自分の素直な気持ちを知るストレスマネジメント

    こんにちは、山田です。

    最近、仕事にプライベートに結構忙しく、カラダにも異変を感じるようになったこともあり、ストレスマネジメントについていろいろ調べては実践しています。

    寝不足や運動不足、環境の変化などいろいろな要因があるのだと思うのですが、20代のときと大きく違うのはストレスを感じやすくなったということです。

    20代のときにもストレスはあったのでしょうが、ほとんど感じることなく、たぶん走りながら消えていっていたのでしょう。

    30代になると、とりあえずがむしゃらに走り続けるというのは難しく、ひとつひとつ整理していくようなマネジメントが必要だなと感じています。

    そこで最近読んだコラムの中で「自分の素直な気持ちを知る」ことでストレスは大幅に軽減するということを知りました。

    私たちはストレスとは言えないまでも、普段の生活の中で、気持ち・感情の起伏というのが怒ります。

    たとえば、友人と待ち合わせをしていてすっぽかされた時や部下が依頼していた仕事を忘れていたときに、「アイツむかつく!」とか「できないヤツだ!」といった言葉を周りの人に言ってしまったり、思ってしまうことがあると思います。

    しかし、このような言葉は実は真実な自分の気持ちではなく、必要以上に言葉を盛って使ってしまっていることが多いそうです。

    他の人の目や自分のプライドがそうさせているのだと思うのですが、このようなケースであればせいぜい「困ったなぁ」「やばいなぁ」が率直な感情で、「アイツむかつく!」「できないヤツだ!」といった怒りの言葉は、自分のなかで育ててしまった感情なのです。

    本当はそこまで思っていなかったのに、必要以上にトゲのある言葉を発することで、ストレスを増大させてしまっていることがあるそうです。どうしても人間は現れる言葉にひっぱられる傾向があります。そして、それを聞いた周りの人間も、言葉を持った分だけ巻き込んでしまうそうです。

    このような人はストレスマネジメントが下手な人で、自滅していく可能性も大いにあるそうです。

    現代人はストレス社会に生きています。

    自分の感情を押し殺すというのもとてもストレスが溜まる行動ですが、今回のように過度に反応し、ストレスを自ら増大させるのもマネジメントできていない行動ということです。

    しっかりと自分の感情を把握することができれば、ストレスとしっかり向き合い大人なマネジメントできるようになるはずです。

    普段から言葉づかいに気を付けたいと思います。

    一瞬の判断力


    サッカー日本代表のコンフェデレーションカップが終わりました。

    3試合中2試合は週末にあったのでしっかりみさせていただきました。

    日本チームもかなり成長していて一流国の仲間入りができそうなくらいまできていると思いますが、今回の内容からすると残念ながら世界の超一流国とは差が大きいと感じる人も多かったと思います。

    実は最近かなりスポーツ観戦にはまっていまして、この半年で野球にサッカー、バスケ、ラグビー、アメフトなど合計20試合ぐらい観戦しています。

    その中で「あ、この選手うまいなぁ」感じる、つまり一流選手とそうでない選手の違いは、一瞬一瞬の判断力にあると思っています。

    結果論かもしれませんが、今回の日本代表のディフェンダー陣のように、一瞬一瞬のプレーの選択を間違えると失点につながってしまいます。

    特にスポーツというのは、状況がめまぐるしく変わる中で判断をしなければならないので、判断力の差が選手の評価に直結することになります。

    私は判断力とは総合的な力量だと思っています。

    ある程度の経験も必要だし、アイデアやひらめきという要素もある。予想する力やその一瞬の集中力も求められる人間の総合的な力です。

    これは何もスポーツ選手に求められるものではなく、私たちビジネスマンにとっても重要な能力だと思います。

    そしてスポーツ選手がトレーニングするように、私たちもトレーニングすることで養える能力です。

    スポーツ選手のようにVTRでリプレイされ、いろんな解説者があらゆる角度から分析してくれればいいのですが、われわれのようなビジネスマンは上司ぐらいしかヒントをくれませんから、なおさら自らの努力が必要になります。

    私が判断力を養うために実践しているのは、「同じ道を通らない」ということです。

    これは入社した時に同僚の方からアドバイスを受けたことなのですが、例えばこんな感じです。

    ・ランチにいくときによく行く店でもあえて違う道を通って行く

    ・通勤で駅から違う道で家に帰る

    人間はどうしても楽なほうに流れていく習性があります。

    同じことを繰り返していると考えることをしなくなる生物だと思います。

    考えることをしなくなると、判断力がにぶり、新しいことにも対応できず、成長することがなくなります。

    判断力を養うためには、変化する正しい知識をどんどん吸収していくことが必要です。

    ぜひ皆さんも試してください。

    好きこそものの上手なれ

    「好きこそものの上手なれ」とよく言われ、好きなことを仕事にしていれば、苦労しても続けることができ、いつか成功できるということがあります。

    好きなことを仕事にできるというのはとても幸せなことで、自分が理想とする自己実現への近道といえます。

    実際、行政書士の仕事をしたくへわが社への入社を希望される方のほとんどが行政書士の仕事に憧れ、法律の仕事が好きな方です。

    しかし、私が定期的に読んでいるコンサルタントの方のメルマガで、私たちのような専門家の仕事は、「好きこそものの上手なれ」よりも、会社を好きになってもらうことが大切だと提言していました。

    どういうことかというと、好きであるがゆえに、職人気質になってしまい、技術的な成長ばかりを求めてしまう傾向になり、そのような人が社内に増えると会社としては成長スピードが落ちていくというのです。

    そして、このような職人気質の人は、いずれ会社の方向性との不一致で辞めていく確率が高いというのです。

    入社という採用段階では、「好きこそものの上手なれ」は重要なファクターだけれど、入社以後は会社の発展と歩調を合わせ、自身も成長させていくことができる人材を育てていく、変えていくということが重要のようです。

    インタビュー能力

    4年に1度の大きなイベントがやってきました。

    オリンピックをこよなく愛するひとりです。

    今回は時差との勝負。ヨーロッパで開催される大会はどうしても日本時間の明け方にメインの時間がやってきますので、寝不足になりがちです。

    オリンピック期間は自分の生活に豊かさを感じることができるときです。

    4年間を一瞬にかける選手のパフォーマンスに一喜一憂できるのはこの上もない楽しみです。

    最高の結果を出した選手と喜びを共有し、自分の力を出せなかった選手の悔しい気持ちを共有する。

    勝手に共有しているだけなのですが、そこに生活の豊かさを感じています。

    そのなかで競技結果は当然のことですが、選手へのインタビューも私が楽しみにしているひとつです。

    ・どのような気持ちで試合に臨んでいたのか

    ・結果対してどのように思っているのか

    ・4年間にはどのような苦労があったのか

    ・どんな人たちに支えられたのか

    このようなことを知ることでさらに選手の気持ちを共有できます。

    このインタビューですが、難しい仕事のひとつだと思っています。

    ・もともと用意した質問を選手の回答に関係なくぶつけていくインタビューアー

    ・視聴者が求めている回答に誘導していくインタビューアー

    ・そもそも質問の意図がよくわからないインタビューアー

    インタビューは、インタビューアーのコミュニケーション能力が試されるときです。

    わずか数分のなかで、選手の内側にどこまで入ることができるかが、良いインタビューになるかの分かれ目になるからです。

    このオリンピックもインタビューに注目したいと思います。

    消極的なストレス解消法と積極的なストレス解消法

    先週、面接で問題解決力を知ることについてブログしましたが、ストレス耐性が身についていることも面接で重要視するポイントだと思います。

    ビジネスの社会では問題が発生することは日常的なことで、問題に対してどのように向き合うかは、仕事で成功できるかどうかを分けるといっても過言ではないと思います。

    特に社会に出る前や社会に出てから失敗が許される時期に、いろいろな問題にぶつかり、それを乗り越えた経験というのは大きな財産になります。

    そんなストレス(問題)への向き合い方ですが、先日、ストレス耐性についてある記事を読みました。

    ストレス対処法には、大きく分けて消極的な方法と積極的な方法のふたつにわかれるそうです。

    引用させてもらうとそれぞれこのようになります。

    ○消極的なストレス対処法
    1.あきらめる。
    2.忘れる。
    3.他人のせいにする。
    4.気分転換する。

    ○積極的なストレス対処法
    5.ストレスの原因を取り除く。
    6.ストレスの原因を分析し、反省した上で、次に繋げる。
    7.ストレスの原因を誰かに聞いてもらい、アドバイスをもらう。
    8.ポジティブシンキング

    問題には、いろいろな状況がありますので、これらの対処法はすべてが選択肢のひとつになりえます。(8ができている人は、もしかしたら8以外の選択肢はないのかもしれませんが)

    6・7という対処法が理想的なものだとは思うのですが、私個人的には、あるときは1・2という選択も思い切ってできるぐらいの気持ちも必要かなと最近は思っています。

    ストレス耐性を身につけ、自分の状況に合わせてストレス解消法を楽しめるぐらいになりたいです。

    問題解決力ではなく問題発見力

    先日恵比寿オフィスの朝ミーティングの時間に、新卒採用の際にどのような質問をすれば応募者のことがよく理解できるかということで議論しました。

    最近の大学生はバイトもしない、サークルも入っていなかった、勉強だけで忙しかったという方が多いのか、私自身も数人面接をしたときに質問に困った時がありました。

    そんな面接のときの質問ですが、少し前に流行った「ビルゲイツの面接試験」という本で、ビルゲイツが面接のときに「富士山をどのようにして移動させますか」と奇抜な質問をするとありました。

    この時の主流は、応募者の問題解決能力を知るというのが、面接では重要視されていたので、このような本が売れたのだと思います。もちろん現在でも問題解決能力を知るための質問は多くされていると思います。

    しかし、最近、問題解決能力よりも問題発見能力を重視する企業が増えてきてるとある記事にありました。

    なぜ問題発見能力を重視しているのかというと、主に2つのことが挙げられるそうです。

    ①ITの進化により、人間が解決するより、パソコンが解決してくれることが多くなった。

    ②イノベーションが一巡し、本質的な問題で解決すべき問題が減ってきている。

    私たちが生きている時代は便利なモノやサービスにあふれています。

    このような中で企業が生き残っていくためには、新しい価値を生みだすモノやサービスをドンドン生み出していかなければなりません。

    スマートフォンやiPodなどはその象徴のようなものですよね。

    従来の携帯電話やウォークマンでみんなが満足していれば、生まれてこなかったモノかもしれません。

    誰かがそこにある問題点を発見したからこそ、新たな価値が生まれ、ビジネス的にも成功につながるわけです。

    技術的に解決した人も必ず必要な存在ではあるのですが、会社をリードしていく、大きな利益を生み出すのは、問題を発見する人なのです。

    突破する力

    最近読み終えた本に川崎フロンターレのプロモーション部長の本があります。

    「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」というタイトルからして変わったものですが、川崎市近隣に住んでいる人は川崎フロンターレの広告を見ない日はないといっていいぐらい地域密着を進めています。そしてどれもがひと工夫されていて、変わったものばかり。

    プロモーション方法についても勉強になることは多いですが、著者であるプロモーション部長の仕事への取り組みも非常に教えられます。

    その中でとても教えられたことば。

    「何事もゴールに向かうためには、テトリスのように形を変えたり、視点を変えたり、人の話に耳を傾けたり、様々なところに隠れているヒントを一つ一つ活かすことで突破できる。」

    ほぼ毎日2時間入浴時間を取っているそうで、その時間はリフレッシュの時間ではなく、新しいアイデアや行きづまった企画の解決のための時間にしているそうです。

    私自身、ここ1か月ぐらいヘビーな案件が続いていて、打合せ前や書類作成の前にしっかりと深く考える時間を取るようにしています。

    途中で行き詰まったときがポイントで、この著者のように、形を変えたり、視点を変えたり、誰かに相談したりすることがとても大切だと思っています。

    このプロセスにより、自分の頭のなかが整理され、前に進んでいく糸口になります。

    行き詰まったらテトリスです。

    パスを出す側になれるか

    今週は芳村さんや松井さんがブログしているように、チームワークを考えている人が多いようです。

    チームワークを考えるとき、私は大阪のときに属していたバスケサークルでの経験を思い出します。

    そのサークルは地元の中学校の先輩後輩が集まり、特に大会とかに出場するとかではなく、毎週バスケを楽しむことを目的に活動していました。

    軽くアップをしたあと、メンバーをシャッフルしながらゲームをしていくのですが、毎回変わるメンバーで7分とか10分という短いゲーム時間のうちにいかにチームワークを作り上げることができるかが、勝敗を大きく分けるポイントでした。

    バスケは5人で1チームですので、ひとりひとりの役割がチームに大きな影響を与えるスポーツです。

    メンバーの特徴もバラバラ、身長の低い高いもありますし、常にボールを触っていたい自己中心的なメンバーや、リバウンドやディフェンスを生き甲斐とする地味なメンバーもいます。

    たまたま集まった5人がそれぞれの個性を持ち合い、ゲームで勝つことを目標とします。

    私がこのバスケを通して経験したひとつのことは、「パスを出す側」の人間が多くいるチームほどゲームに勝つ可能性が高くなるということです。

    「パスを出す」というのは単なるアシストパスではありません。

    「次につながるパス」「得点への起点となるパス」をいいます。

    このパスが出されたとき、パスを受けた人間は次にやるべきことが明確となり、ボールに絡んでいないプレイヤーも次にどのように動くべきなのかがわかるのです。

    それまで自分の経験や感性で適当に動いていたのが、ひとつのパスによりゴールへの道筋が通され、周りが自ずと連動をしていきます。

    サッカー日本代表で言うとボランチの遠藤選手が出すようなパスかもしれません。

    このような「次につながるパス」それも「相手が受取りやすいパス(次にするべき行動が明確なパス)」を出すメンバーが多いほど、チームワークは醸成され、勝ちにつながっていきます。

    仕事の場面でも同じことが言えるかもしれません。

    会社の中で、チームの中で、「パスを出す側」の人間がどれだけ多くいるかが、結果に大きく影響すると思っています。

    どんな小さな仕事や朝の簡単なミーティングでも必ずゴールがあり、時間を共有しています。

    そして、必ず人が集まるときにはパスを出す人がいます。

    パスを出していない人はまずパスを出してみる。

    パスを出せていないということは、おそらくゴールが見えていない証拠だと思います。

    すでにパスを出している人は、次につながるパスや相手が受取りやすいパスを出すようにする。

    このようなパスを出せる人は、同じ目標を共有するメンバーの特徴や得意なことがわかっている人でしょう。

    チームワークの最大のメリットは「楽しさ」だと思います。

    やりたくない仕事やつまらなさそうな会議もそこにチームワークが生まれるとそこには「楽しさ」が生まれてきます。

    いいパス出していきましょう。

    もはやひとりではない


    CGアニメ映画の映画制作会社でPixarという会社があります。

    トイストリーやカーズという大ヒット映画を生み出しています。

    3歳になる息子もとっても大好きで保育園が休みの時は1日に2回も見ています。

    Pixar社はアップルを一時追い出されたスティーブ・ジョブズが買収し、今の成功の礎を築いたことで有名です。

    Pixar社内にある研修プログラム『ピクサー大学』の校章には、ラテン語で「Alienus Non Diutius」(もはやひとりではない)と書かれています。

    ジョブズがPixarを経営する中で最も重要としたのが「チームワーク」。

    多様な分野のプロフェッショナルが、多角的な視点からひとつのプロジェクトや問題に取り組むことによって、今までに世界にないものが生み出されると考えました。

    ジョブズはそれを行動に移し、本社ビルを建設するときに、会議室や食堂、売店、トイレまでもビルの中央に集め、スタッフの交流が自然に生まれる環境を作ったそうです。

    先週もブログしましたが、appleのような会社だと、スタッフひとりひとりの仕事場はきっちり区切られていて、仕事の成果もかなり個人主義のイメージがあります。

    しかし、実際はチームワークというものが最重要視され、さまざまな仕掛けがあったようです。

    この考えは復帰したappleでも活かされ、iPodやiPhone,iPadが生み出され、今や世界を席巻しています。

    私たちの会社にも大阪時代から考えると信じられないぐらい、様々な経験や知識をもったスタッフが増えました。

    今はこれまでの既存業務を中心に業務をしていますが、将来的には「今までになかったもの」「世の中に役立つもの」「社会に貢献できるもの」を生み出していく集団でありたいと思います。

    チームワークが評価されない

    最近、ビジネスの世界ではチームワークが評価しにくい、評価されない時代だという意見があります。

    確かにコーチングという言葉が頻繁に使われるようになったことからもわかるように、上司と部下の関係も1対複数(チーム)から1対1の関係がよりフォーカスされるようになっています。

    以前までのリーダー論は通じなくなり、部下の取扱いに悩み、病んでしまうケースも増えています。

    チームワークが評価されなくなった理由としては主に2つ。

    ひとつは成果主義の導入による個人への責任の細分化、もうひとつはITの進化により作業的な仕事が圧倒的に減っているのが理由のようです。

    しかし、チームワークが評価しにくいといって、チームワークが必要ではないということではありません。

    よりチームワークを重視する社員がむしろ求められているといえます。

    一見、個人主義の象徴のようなアップルのジョブスさんも「全体の力は、部分としての個人力を集めたよりもはるかに大きい」と、ことあるごとに言っていたようです。

    スポーツ選手が、大活躍したその日のヒーローインタビューで「チームが勝ったことが一番の喜びです」というように、チームの勝利が優先されそれに個々の成績がついてくる、ビジネスの世界でも同じことが求められているように思います。

    チームに協調性を生み出すリーダー

    先週は結果を意識した協調性こそが本当の意味の協調性だとブログしました。

    今週はどのようにしたらチームに協調性が生まれるのかを考えたいと思います。

    「リーダーは常に謙虚でなければならない。謙虚なリーダーだけが、協調性のある集団を築き、その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる。」

    京セラ創業者の稲森さんの有名な言葉です。

    これによると協調性のあるチームが永続する成功を手にすることができるとあります。

    一匹狼の寄せ集めだと一時的に爆発的な成功を手にすることができるかもしれませんが、確かに長続きはしなさそうです。

    では、どのようにしたら協調性のあるチームを作ることができるのでしょうか。

    チームの目標を立てて、それに向かって協調性を生み出すという方法があります。

    メンバーの配置を戦略的に考えて、チームに協調性を生み出すこともできるでしょう。

    いつも部下を怒る怖いリーダー(を演じて)によって、逆にチームに協調性を生み出すことができるかもしれません(笑)

    チームに協調性を生み出す方法はいろいろあると思いますし、結果的に協調性が生み出されたということもあるでしょう。

    稲森さんの言葉を借りれば、方法論は別として「謙虚なリーダーだけ」がチームに協調性を生み出すことができるとあります。

    リーダーには決断力や指導力が必要ですが、それと同時に謙虚さを持ち合わせていることが必要のようです。

    謙虚にふるまうことは頭でわかっていても、行動することはとても難しいことです。

    実績や経験のある人がリーダーになるケースが大半ですから、それが謙虚にふるまうことを妨げてしまいます。

    みんなで意見を出し合っているときに部下の意見を取り入れることはそれほど難しいことではないかもしれませんが、意見が対立した時に謙虚さというのが現れるものと思います。

    意見が対立した時に、過去の経験から部下を説き伏せるのではなく、しっかりと意見を聞き、あるときにはその意見を取り入れる、これが本当の謙虚なリーダーではないかと思います。

    そんなリーダを目指したいと思います。

    結果を意識した協調性

    先週、協調性についてブログしました。

    もう少し協調性について考えたいと思います。

    まず「協調性」をきちんと理解しようと思い、Wikipediaりました。

    協調性とは異なった環境や立場に存する複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質。とありました。

    「同じ目標に向かって」というのがキーワードだと思います。

    先週は電車や街で協調性のことを例えましたが、どうやら不特定多数を対象として協調性を使うのは適切ではないようです。

    大小にかかわらず、同じ目標に向かうグループにおいて、協調性という素質がより必要になってくるということです。

    では、同じ目標に向かうグループにおいてどのような人が協調性のある人といえるのでしょうか。

    目標に向かってAというプロセスが最適と考えるAさんとまったく違うBというプロセスが最適と考えるBさんがいるとします。

    ①Aさんのプロセスがグループに最適と考えAのプロセスをとることにしたBさん

    ②Aさんのプロセスが最適とは理解できないが、AのプロセスをとることにしたBさん

    ③Aさんのプロセスが最適とは理解できず、BのプロセスをとることにしたBさん

    ④Aさんのプロセスが最適とは理解できず、Aさんの様子をみることにしたBさん

    ⑤Aさんのプロセスが最適とは理解できず、Aさんの足をひっぱるBさん

     Bさんからみるとこのような選択肢がありそうです。

    ⑤から①に向かうほど協調性が高いといえると思うのですが、ただ周りの意見に合わせたり、いろんな意見を調整する人が、協調性があるとは言えないような気がします。

    「同じ目標に向かって」というWikipedia定義から考えると、どれだけ結果を意識することができるかが協調性のポイントだと思います。

    上の例えだと、結果は以下のようになりそうです。

    ①1+1以上の結果

    ②1+1の結果

    ③最大で1+1の結果

    ④⑤1+1の結果にはならない

    同じ目標に向かう以上、かならずそこには結果があります。

    その結果を意識して、相手の意見も積極的に取り入れることができる。

    そして、ひとりでは生み出すことのできない結果をグループで生み出すことができる。

    このような人が本当の意味で協調性のある人だと思います。

    協調性というリスク

    今週、渋谷駅でトラブルとなった人が刺されるという事件がありました。

    普段乗り降りしている駅で、しかも結構利用する改札だったので驚きました。

    トラブルのもとは、「押された」「押してない」ということだと思いますが、これだけ人口が密集していて、それぞれが行きたい方向に歩いているわけで、駅でのトラブルは毎日といっていいほど目にします。

    毎日同じ時間帯に電車に乗ってると、「押してくる人」や「平気で割り込んでくる人」「譲れない人」もだいたいわかってきます。

    このようなある意味で「協調性のない人」といえる人を見ていると、私としては「リスクを負っているな」と思わされます。

    なぜかというと、このような人たちは、どこかで人とぶつかることの可能性が高く、喧嘩になることも多いと思いますし、場合によっては今回の事件のようになることもなくはないからです。

    私自身はあまり周りに敵を作りたくないと思っているタイプなので、通勤時は周りに最高に気をつかっています(笑)

    しかし、このような「協調性のない人」がみんな因果応報論的に最終的にどこかで損をしているのでしょうか。

    人間の心理的に考えると、我を通す人はどこかで罰が当たってほしいと思うのですが、意外とそんなもんでもないような気がしてます。

    「正直者はバカを見る」ということばもあるぐらいです。

    世の中、正直者が結果的に得をしているのであれば、たぶん世の中は優しい人であふれると思います。

    ある学者の研究によると「協調性のある人」ほど収入が少ないという研究結果があります。

    「協調性のある人」は、会社の中で利益は出にくいが、やらなければならない仕事を任されることが傾向的に多いということ。人がいいので、解雇されにくいが、対外的や対内的な交渉では全く役に立たず、昇進も進まない。

    逆に「協調性のない人」は社内に敵は多い場合があるが、自分の望む結果に対する意欲が高く、結果的に会社に貢献するということ。

    このことを考えると、「協調性」は「ある」「ない」の2段階で考えるのではなく、シチュエーションに応じて使い分けることが必要なのではないかと思っています。

    器用に生きている人は、意図的か自然にかはわかりませんが、この「協調性」を場面に応じて使い分けることができているんだと思います。

    私自身の生き方に「協調性」の使い分けを取り入れていきたいと思っています。

    考え方の転換

    先日、薬事関係の顧客と会ったときに、医療業界のことで話が盛り上がりました。

    国会では社会保障負担の増大のために消費増税や年金改革が議論されていて、またマスコミも社会保障の増大にフォーカスばかりしています。

    今の日本の医療費は35兆円といわれていますが、将来的には倍の60兆円規模になるといわれています。

    その顧客がいうには、高度成長した日本で、産業が倍に膨らむというのは最後のチャンスかもしれないということでした。

    確かに、負担が増えるということは、誰かがお金を出しているということで、そこには産業が大きくなっているということ。

    ある一面から見るとマイナスですが、別の観点からするとプラスの面もあるということを考えさせられるときでした。

    医療を産業としてさらなる成長軌道に乗せることにより雇用が創出され、新サービスを提供する企業もどんどん参入してくることでしょう。

    高齢化社会をとめることは難しい、であればしっかりと産業として認識し、自動車のように医療も国際的に輸出できる産業にしていくことが大切だということ。

    コストではなく産業であると考え方の転換。とても教えられました。

    基軸通貨

    今月は、外国為替にとって大きな動きある1か月でした

    “逆”基軸通貨といわれるスイスフランや日本円に対して米ドル・ユーロとも大きく価値を下げています。

    特に先週から債務上限引き上げ問題で議会が揺れる対ドルに対して、史上最高値を更新する通貨が続出しています。

    ドル円も、今月中に戦後史上最高値(76円25銭)を更新しそうな勢いです。

    ユーロについても、ギリシャを発端とした国債デフォルト危機が、スペインやイタリアにも波及する可能性を秘めてます。

    ドイツやフランスがどこまで面倒を見きれるかにかかっているといっても過言じゃないでしょう。

    リーマンショック以降、基軸通貨を放棄しようとする米ドルに対して、世界は次なる基軸通貨を追い求めています。

    しかし、ビジネスがこれだけ容易に世界を駆け巡る時代において、基軸通貨であることのメリットは多くなく、むしろ国内の景気状況に関係なく、世界に安定した価値を提供し続けなければならないデメリットのほうが大きいといわれています。

    基軸通貨は、戦前は英ポンドがその役割を担い、戦後は米ドルが通貨の中心でした。

    もちろん米ドルが一気にその価値を失うことはなく、今後も世界の商取引において中心であることは間違いありませんが、基軸通貨であることが自国にとって有利に働くということがグローバル化により減ってきているということです。

    そのなかで、最近は一国単一通貨ではなく、世界共通通貨を創設してはどうかという案が出ています。

    つまり、国内で使う通貨は国内のみで使用し、国際取引には世界共通の通貨を使用しようというものです。

    これにより基軸通貨の国の影響を受けることなく、ある意味、国と国との1対1の本当の取引が成立することになります。

    私もこの案については賛成で、日本にとってもアジアの時代といわれている21世紀において、受けるメリットも非常に大きいと感じています。

    私たちの生活もこの共通通貨により、今よりももっと便利になるかもしれません。

    財布にいろんな通貨があって混乱するという方がおられるかもしれませんが、はっきり言って慣れの問題だと思います。

    日本人はお店ごとにポイントを上手に使い分けることができているのですから。

    敬愛の対象となる国歌

    この数週間、国会が政争に明け暮れている傍ら、国旗・国歌に関するいろいろな動きがありました。

    大阪府では、橋本知事が率先し、行事等で国歌斉唱時に起立を義務付ける条例が成立。

    最高裁では、教職員が起立をしなかったことに対して戒告した校長の命令について合憲判決を出しています。

    少数派にはなってきているそうだが、教育現場では君が代に関するアレルギーは多い。

    君が代は、明治時代に国歌として制定されました。もとは古今和歌集の和歌から歌詞がとられていて、天皇の治世が永遠に続くことを歌った歌詞。

    戦時中の教育の経緯を考えると、学校の先生たちが信念として素直に歌えないという気持ちもわかります。

    大阪府の条例や最高裁の判例も、国歌として君が代を敬うことを求めているのではなく、公務員として、教職者としての姿勢を問うているように感じます。

    私個人的には、最高裁の裁判官のひとりが出した意見に共感しました。

    その裁判官の意見は、「国旗・国歌が強制的にではなく、自発的な敬愛の対象となるような環境を整えることが何よりも重要」というものです。

    私たちが国歌を身近に感じるのはサッカーの日本代表戦やオリンピックなどのスポーツイベントだと思います。

    どれだけの選手や観客が国歌の意味を理解して歌っているかはわかりませんが、日本人として生まれてきたことに誇りを感じる瞬間だと思います。

    比較的歴史の浅い国であれば、国歌は国の自然等を連想させる歌詞が多いそうです。「兎追いしかの山~」的な歌詞でしょうか。

    また、昨年のG8で管総理が宣言した「開国」やユニクロの柳井社長が発した「民族大移動」。日本人はこれから活躍のフィールドを世界に求めていくことになります。

    「開かれた国」を目指す国民であり、世界に出ても行く国民ですので、世界でも日本のアイデンティを感じることができる国歌であればいいと思っています。

    そして、これから日本を背負っていく若い世代が、国旗・国歌に関する議論をしていなかければならないですね。