投稿者: shigyo_user

入社オリエンテーション


入社式後のオリエンテーションでは、
さまざまなケーススタディを行いました。

ディスカッション形式で、しっかり理解を深めました。
定着すると、仕事ができる人になりそうですね。

・人間関係を深める
・即レス
・一撃
・作業とミッション
・不満と提案
・スピード優先
・トラブル解決
・最適の判断
・タイムマネジメント

 

ワークライフバランス と ライフ重視 の違い

仕事への取り組み姿勢は、大きく3つに分かれている。
①仕事重視
②ワークライフバランス
③ライフ重視

私は、②のワークライフバランスが自分には最適だと考えていて、
それを社会に広めていきたいと思っているが、
予想以上に広まらない。

その理由の一つとして考えられるのが、
③の人を②に混同してしまっているからだ。

残業したくない
昇進したくない
休みはしっかり取りたい
家では仕事のことを一切考えたくない
仕事にライフの時間を割きたくない
仕事はお金を稼ぐためにしている

というのは、③のライフ重視の人の思考だ。
ワークライフバランスの人の思考とは全く異なる。

ライフ重視の生き方も尊重されるべきだし、
どの取り組み方が正しいとか、優れているとかはないが、
これをワークライフバランスだと言われると、
それは違うと言いたい。



そもそも、仕事重視の人とライフ重視の人は価値観が相反する。

家庭行事の直前に、緊急の仕事が入った場合に、
仕事重視の人は、家庭行事をキャンセルして仕事に向かうし、
ライフ重視の人は、緊急の仕事に対応せずに、家庭の行事を優先する。

ライフ重視の人が、仕事重視の人をみると、仕事人間で、家庭を軽視しているようにみえることがあるし、
仕事重視の人が、ライフ重視の人をみると、仕事への責任感が希薄であるように映ることがある。

価値観の違いは、ある程度理解し合えたとしても、埋まることはない。
(もちろん、違いがあることはいいこと)


ワークライフバランスでは、
仕事とライフ、このどちらかに偏重することなく、
どちらも高度なレベルでバランスよく、両立させることになる。


ワークライフバランスがライフ重視と明確に区別され、
それを達成するための本質的な議論が深まっていくことが、
普及には必須だと思う。

バスケがしたいです。。

名取です。
最近寝る前に動画でバスケの試合を観るのが日課になっています。

最後にまともにやったのは15年ぐらいまえですが、
もう無性にバスケがしたくてしたくて!

ただ、場所も選ぶし、人数も必要なんで、やっぱりサークルとか入らないとですかね。。

私は中学までバスケをやってましたが、今思えばプレーはかなり唯我独尊的で、
本当に調子こいてました。
パスにしても俺のこの絶妙なパス、絶対決めろよ!みたいなイタイ感じだったんでしょうね。

ただ、今ならだいぶ違った感覚でできる気がします。
仲間のどういう特性を生かすとか、苦手な部分をどこでカバーしてもらうとか。
そのためには自分はこう動いて、周りにはこれをお願いするなど。

入社してからこれまで色々なチームを経験して、そういう視点や価値観が
少しは養われたように思います。

また、最近は弊社の紹介動画もいろいろ配信され、うちには色んなキャラがいるなー
と、少しうれしくなります。

(サポート行政書士法人の公式Youtubeチャンネルはこちら!
https://www.youtube.com/user/supportgyoseisyoshi
ぜひ、御覧ください)

目的のために

こんにちは。名取です。

連日、本田選手のミランでの活躍がスポーツ紙をにぎわせていますね。

本田選手の小学校の卒業文集に書いた夢の一つを実現したとして、話題にもなっているので
ネットなどで読まれた方もいると思います。

今回であれば、いうとセリエAで10番をつけるという部分ですが、まあ、これだけならサッカー少年なら結構ももっている夢かと思います。
しかし、これは全体の一部で、その他にもかなり具体的に、書かれています。

年棒はいくらか、スポンサー契約、世間的に自分はどのような存在になっているのか、〇対〇で勝つ。等

そして、それを実現するにはどうすればいいのかということ。

野球のイチロー選手やゴルフの石川寮選手の文集も同様に細かな具体性があり、そしてそのためにするべきことが明確にしてます。
ここが重要なんですよね。

誰しも夢を達成できるわけではありませんが、少なくとも結果を出している人間は、こういう考えをもち実行しているように思います。

一つ一つの小さな目標を達成し、積み重ね、夢をリアルにしていくのでしょう。

ただ、それを継続して実行するには、セルフコントロールを含め相当にブレないメンタルが必要であり、なかなかできることではありません。

何かゴールとなる強い目的がないと、実際モチベーションを保つのは難しいんじゃないでしょうか。

それは夢だったり欲だったり、誰かのためだったり、
これのためだったら、続けられる、耐えられるとか、そういうものがないとね。

最近は採用面接にも携わらせてもらってますが、明確な目的もっている人は、最初に顔を見ただけでわかる気がします。

業務においても、許可のためには何が最適か?
そもそも、それはする必要があるのか?といった観点は本当に重要です。

採りたい人を採る


鈴木です。

2015卒の就職活動が本格化してきましたね。

今年は、リクナビやマイナビというナビからの採用でなく、

逆求人のようなマッチングイベント等を活用して、

「採りたい人を自ら採りにいく」スタイルに変えました。

 
ナビを利用すると、1000人を超えるエントリーがあり、

応募者は十分集まるのですが、私達が欲しい人が多いわけではないんです。

 
2014卒の採用では、ひたすら、ナビからの会社説明会を繰り返しました。

東京、名古屋、大阪と行ったので、もう何回したか分かりません。

そこから採用できたのは、1人か2人というというマッチングの悪さ。

あまり反省しない自分ですが、今回はさすがに反省しました。

 
サポート行政書士法人(以下SG)に入りたいと思っていない人で、

SGが入って欲しい人を採りにいくことにしました。

 
活動し始めて、気付いたのは、

これまでの採用活動がいかに恵まれていたかということ。

応募者は、多かれ少なかれ当社に興味があり、第一志望の人も結構います。

そこから、絞っていくことは特に創意工夫も要りません。

しっかりと見極めていくことがメインとなります。

 
対して、興味がない人に興味をもってもらうことは大変です。

SGの魅力を端的に伝え、自らアプローチしないと何も始まりません。

就活生と同じように、何度も何度も失敗する予感がします。

 
でも、そんなアウェーな環境は嫌いではないです。

断られることで、自社を客観的見ることができたりするし、

自社の魅力に気付くきっかけになったりもします。

そして何より自分の感性が覚醒します。

これから一緒に頑張る仲間を探すんですから、それくらいの努力は当然ですよね。

明日は、1人で小規模のイベントにハンティングに行きます。

     

あるサラリーマンから学んだこと



名取です。ご無沙汰しております。

関東に戻り、もう少しで3ヶ月が経ちます。
電車通勤にもようや慣れました。

先日、新宿駅内のすし屋へいきました。

ここは恵比寿オフィス勤務時代に帰りによく寄っていた店で、
なつかしさのあまりフラッと入ってしまいました。
回らないけど立ち食いで、その程よいライト感が良く 気に入ってました。

当時、私は入社1年目で翌日の事を考えると平日に酒を飲むことも
出来ない精神耐久力でしたので、金曜日限定で。

そのときに見たお客さんが印象深く、今でもたまに思い出します。

2人組のサラリーマン風の40代前半~中盤くらいでしょうか。
会社の先輩と後輩といった感じだったと思います。

最初は白身からという王道の順番に始まり、こだわって食べ進めていくんですが、
これが実に楽しそうに、実に真剣なんです。

高級寿司屋でもなんでもない店でですよ。


後輩の方が中盤に玉子を頼むと、先輩がおでこを抑え天を仰ぎ、
「うあっ!そこいく!?」やられたと悔しがり、先輩がお返しとばかりに2連続シャコ。

後輩:「くあーー!ついに勝負賭けてきましたね!」

先輩:「いやいや、まだまだこれからよー。さあ、フィナーレに向けて整備していくよー」
(ジャケットを脱いで)

なんだよ。すし屋で整備って と思ったんですが。ほんとに心から楽しんでいて
不覚にもすごくうらやましい 、こんな40代になりたいと思ってしまいました。

その当時は業務に追われ、仕事を楽しむとはどういうことなのか、
どうすれば楽しめるのか等、そんなことを考えていました。

結局なにか答えがあるわけでなく、きつい時はきついし、嬉しい時はうれしいしという感情を素直に受け止め、ごまかさず明確にやっていると不思議と自然に楽しさも感じるようになってくるもんです。

愚痴をこぼさず前向きに、という姿勢や自分を意図的に追い込むことも時には必要ですが、「仕事を楽しまないと」とか「休みの日はしっかり休まないと」とか思っても結局、いい効果は得られないように思います。

今は楽しめる30代になり、あのサラリーマンにすこし近づけているんじゃないでしょうか。

人生を楽しむ天才イタリア人にならい、最近はイタリア式朝食にはまってます。
 

今月は、ベビーラッシュでした

女性社員2名と男性社員2名に赤ちゃんが授かりました。

誕生をお祝いできるのは、何度あっても嬉しいですね。

赤ちゃんは大好きなんで、4人に会える日が楽しみです。

 
社員はそれぞれ、育休や短時間勤務を取ったりしながら、

仕事と家庭を両立しようと頑張っています。

それをサポートできる会社になってきたのかと思うと、感慨深いものがあります。

 
正社員を雇用し始めた10年ほど前は、

出産が近そうな20代後半の女性は雇うことができませんでした。

中小企業の場合、一人ひとりが欠かすことのできない戦力なんで、

1年休みなんてなると、取り返しのつかないダメージになってしまいます。

業績の悪化や業務過多で社内の雰囲気はかなり悪くなることが予想されました。

 
育休や短時間労働の社内の負担について、言及すると、

怒られそうな世の中の状況ですが、

会社もサポートする社員にもかなりの負担がかかることが現実です。

 
それに触れずに、「女性を活用!」とかいい面だけをアピールするんで、

なかなか定着していかないんでしょうね。

 
20数名の会社で、2名が育休に入るというのは、かなり大変なことです。

2人とも、会社の中枢を担い、チームを引っ張る立場なんで、

業務が停滞する可能性は十分あります。

いずれ訪れる慶事が、危機にならないように、

社内では数年前から計画的に3本柱で備えてきました。

 
①    新人の早期戦力化

自主性の高い社員を採用する。

新人の個性・適性を見極めながら、マンツーマン指導で最短育成を図る。

②    業務のシステム化・テレワーク化

紙ベースからクラウドデータベースに全面移行し、業務の遂行状況が誰にでもわかるようにする。

社員全員にケイタイ電話を貸与し、クラウドデータベースと合わせて、自宅でも業務できる環境を整備する。

③    お互い様の精神の醸成

制度を先行させずに、支援してもらって当然という権利意識は最小限に抑える。

互いに支えあう仲間という「お互い様」の意識をもつ。

 
 
今後もまだまだ続きそうなんで、さらにバージョンアップしていきたいですね。

 
 

あえて不都合な環境を提供する


育児をしていて、最も難しいと感じるのが、
「子供にとって、不都合な環境をどう提供するか」です。

子供の環境は、恵まれすぎていて、
不都合なことはほとんどありません。

物分かりの良い親、仲の良い友達、親切丁寧な先生、優しい近所の人、
親の庇護の元、難題につきあたることは滅多にありません。

不都合のない環境で、すくすく育ってしまうと、
大人になったときに、不都合なことに対応する能力が育ちません。

人間関係がうまくいかない。
自分のしたい仕事ができない。
給与が上がらない。
安定した生活ができない。 大人になると、自分に不都合なことも次々と起こってきます。

そもそも、人生そのものが、「自分にとって、不都合なことを改善する繰り返し」であり、
他人の役に立つ仕事とは、「他人の不都合なことを改善すること」です。

不都合なことを改善する能力なしに、
人生を切り拓いていくことはできません。
その能力を開発する環境こそ、「不都合な環境」なのです。

合わない人と折り合いをつけていかないといけない。
自分がしたくないことをしないといけない。
周りの評価が低いなかでも、腐らずに踏ん張らないといけない。
先の見通しが立たないなかでも、前向きでないといけない。

不都合な環境を改善する能力をつけるために、
あえて、子供に不都合な環境を提供する。
タイミング、レベルともに設定するのが難しいですね。

 
 

過大評価からの着地



私が大手保険会社の新入社員の時の話になる。

社会人になった初日。

同期みんなは、希望に燃えていて、私は、すばらしい仲間に恵まれたと感じていた。

一人ひとりはキラキラしていたし、その中に、自分がいることが誇りだった。

 
翌日からは、九十九里浜での合宿研修だった。

合宿1日目、夜中まで厳しい叱責を受け続けた。

言われたことができない、ルールが守れない、積極性がないといった、

社会人への第一関門だ。

指導係の上司は容赦がない。甘えは一切許されない。研修室には怒号が響いた。

落ち込む人やネガティブになる人も出て、同期の仲間は騒然となった。

 
2日目の夕方の休憩時間。

同期の友人一人が荷物をまとめ始めた。

やってられないから帰ると言う。もちろん退職のつもりだ。

私は慌てて、説得に当たった。

「こんな早くに決めることはない」

「もう少し一緒に頑張ろう」

せっかく入社したのに、もったいなかった。

そう、彼は2日前まで、確かに希望に満ち溢れていた。

 
説得の甲斐なく、彼は宿舎を出て、駅に向かって歩き出す。

私は、迷わず、上司の控室に駆け込んだ。

大変なことになったと一生懸命に伝えた。

 
そして、上司の反応にびっくりすることになる。

「そうか、分かった」

それだけ?引止めに行かなくていいのか?

疑問が頭をグルグルと駆け巡った。

彼は、駅までの道のりをゆっくり歩いているに違いない。

引き止めてくれる人を待って、難しい顔をしながら、普段よりゆっくりとした足取りで駅に向かっているはずだ。

今、上司が行けば、多分引き止められる。

彼は、不服そうにしながらも、きっと戻ってくる。

それでも、上司に行く素振りはない。

そもそも引き止めるという発想さえなかった。

 
 
あれ、何かが違う、とこの時感じた。

 
自分達が思う自らの価値と、会社が考えている価値に大きなギャップがあった。

 
せっかく入社してきた新入社員なんで、

会社は何としても辞めさせずに育成したいと考えていると私は思っていたが、

実際は、それは大きな間違いだった。

 
 
私は、大学時代、誰かに叱責されたことはない。

ほとんどの人もそうだと思う。

大学生というだけで、世間から認められ、何となく賞賛され、

ぼんやりした期待感をもって見られてきた。

 
自分はもっと価値のある人間だと思っていた。

社会からもある程度必要とされるし、会社からも丁寧に扱われると思っていた。

残念ながら、大きな勘違いだった。

 
社会は、特に私を必要とするわけではないし、

会社にとって、私は特別な人ではなく、単なる新入社員の一人だった。

 
そんな当たり前のことに、その時に気付いた。

自分も周りの人もみんなで、集団で勘違いしていた。

集団で勘違いしたおかげで、気付くのが遅れた。

理屈では分かっていたつもりだったのに、実感がずれていた。

 
そう、簡単に言うと、私は自分のことを過大評価していた。

周りにおだてられ、不必要に褒められて、そこそこの人間と思っていたが、

実際は、まだまだこれからスタートの人間だった。

 
学生時代に起こる過大評価からどう着地させるか、というのは意外と難問だ。

雑に行うと、着地させるべく行う正当な評価を本人は過小評価と受け止めてしまいがちだ。

一気に行うと、受け止められない人が出てくる。

 
おそらく、ほとんどの人にとって、

正当な評価は、自己評価よりかなり低いところにある。

自己評価は、プライドとなって、高くなりすぎてしまっている。

 
「自分はどこか特別である」という自己過大評価は、

人間社会には必要悪なのかもしれない。

それによって、支えられている人もいる。

 
でも、その過大評価からの着地がうまくできずに、

生きにくくなっている人も多いように思う。

 
 
 

学歴の重要性の低下



学歴の重要性が、年々低下していっています。

私が、社会人になった20年前くらいは、どの大学卒業かとか、よく話題になりましたし、

有名大学でないと入社できない企業がたくさんありました。

社内にも学閥とかがあり、昇進のためには、いい大学出身でないと難しい面もありました。

 
20年前当時と現在では、隔世の感があります。

企業の採用活動において、学校名を中心に行うことはほとんどなくなりました。

入社してからも、昇進に大学名が関与しているって話は全く聞きません。

 
なぜ、そもそも学歴が採用で重視されたかというと、

昔は、大量一括採用のため、一人ひとりの人間性を判断する時間が取れず、

まあ有名大学を卒業しているんだから、まずまずの人間なんだろうと見当をつけて、

適当に採用していたからです。

入社してから社内選抜して、幹部となる優秀な人材を絞り込んでいきました。

 
現在においては、どの企業もそんな採用はせず、

一人を採用するにも、幾度も面接を繰り返すような厳選採用をしています。

 
考えてみれば、人間性で採否を判断するのは、至極当然で、

しっかり選べる時間があるなら、

誰だって、一緒に仕事をする人を学歴中心に選んだりしません。

 
 
一方、子どもの教育においては、相変わらず、学歴重視が続いています。

<いい大学に入れば、いい会社に入れて、いい暮らしができる>

という勝利の方程式は、親世代には、いまだ盲目的に信じられています。

 
自分の成功体験を子どもに伝えることは、一般的には悪くないのですが、

学歴の重要性については、時代が違うため、逆効果になります。

将来、有名大学を卒業したのに、就職がうまくいかないという例が頻発するでしょう。

 
その予兆は、すでに出ていて、コミュニケーション能力や協調性のない若者が、

就職できなかったり、就職しても会社にうまく適応できなかったりして、

社会人へのステップで苦労しています。

 
<いい大学に入れば、いい会社に入れて、いい暮らしができる>

と子どもに伝えて来た親は、苦労する子ども達に将来懺悔しなければならないでしょう。

子どもにいい暮らしをさせたいのであれば、こんなメッセージがいいように思います。

<自分を磨いて、人の役に立つようになると、いい暮らしができる>

     
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