投稿者: shigyo_user

来た球を打つ

長嶋茂雄さんの名言に、
「来た球を打つ」という言葉があります。

選り好みせず、
取捨選択せず、
目の前に来たチャンスすべてに、
全力でバットを振ってみる、
ということですね。

これは、物事を上達させるための大切なポイントであると同時に、
未来をより良くしていく上での姿勢にも繋がるのではないでしょうか。

新しいことへの挑戦、
苦手意識のあるタスク、
あるいは大きなプレッシャーを感じる場面に直面した際、
「経験がない」
「まだ準備ができていない」
「キャパオーバーだ」
といった理由でバットを振らないのは勿体ないことです。

どんな球が来ても、
言い訳をせず、
空振りや失敗を恐れず、
全力で挑み、
試行錯誤を通じて、多角的に成長していきましょう!

タスクを明確に羅列するが大事

業務が立て込むと、「さて、何から手を付けよう?」と数分フリーズしがちです。
そこで入社後力を入れたのはタスク管理表の作成です。
今、「Notion」というアプリを使っていて、これをみんなにおすすめしたいです。

Notion は「何でも入る 1 枚の大きなホワイトボード」のようなツールです。
自分のタスクを日ごとに分けて、起こすべきアクションを全て入力します。
⼀度作った構成をテンプレート化して ワンクリックで翌日分を複製 できます。

Notion を導入していちばん効果を感じたのは 「タスクが発生した瞬間に漏れなく記入できる」 ことです。
Notion を開くだけで 仕事の全体像がリアルタイムに見える――この “俯瞰視点” が思った以上に大きな安心感をくれます。

さらに私は 見込み時間(所要分数) も必ず書くようにしています。
すると、

  • 今日の仕事量 が数値で把握できる
  • 実際にかかった時間と比べて 自分のスピード感 を検証できる

Notion をすでに使っている方も、まずは 「発生した瞬間に記入」+「見込み時間の入力」 を徹底してみてください。驚くほど業務がクリアに見えてくるはずです。

行政書士試験

来たる11月9日、今年の行政書士試験が実施されます。
行政書士試験の合格率は毎年10~13%ほどであり、高難度資格に位置付けられています。


試験範囲は「憲法」「民法」「行政法」「商法・会社法」とかなり広範です。
これらの科目は一つひとつが重要な法律分野であり、しっかりと理解し、暗記を進める必要があります。

私も現在、試験に向けて勉強中の身で、正直なところ合格できるか不安です。
特に、「行政法」や「民法」は、暗記すべき条文が多く、理解を深めることと同時に、覚えるべきことを何度も復習しなければならないのが実感です。でも、焦っても仕方がないので、毎日少しずつでも進めるように心掛けています。

試験を受けるにあたって感じるのは、単に知識を詰め込むだけでなく、実務でこの知識をどのように活かすかを考えることの楽しさです。
行政書士として仕事をする際、どのように法律が適用されるのかを理解しながら勉強することで、より意味のある学びになると感じています。

また、過去問や模試を繰り返し解くことで、試験の傾向や時間配分も少しずつ掴んできました。勉強を続けていると、少しずつ自信もついてきますが、それでも試験に対する不安は完全には消えません。それでも、自分なりに計画的に勉強を進め、できる限り準備して臨みたいと思っています。

試験までの時間は限られていますが、無理せず、焦らず、自分のペースで最後まで取り組んでいこうと思います。
同じように感じている方も多いかと思いますが、一緒に頑張りましょう。 

中興鑑言

後醍醐天皇が鎌倉の北条氏から政権を奪還し、天皇による親政を目指した「建武の新政(建武中興)」は短期間で終わり、天皇は都を追われ吉野へ逃れることになりました。
 
この一連の出来事について、江戸時代中期の儒学者・三宅観瀾が『中興鑑言』という書物を著しています。
水戸藩に仕える学者だった観瀾は、建武の新政の成功と失敗を分析したうえで、君主が国家を統治する上での心得や、後醍醐天皇の御政を他山の石として戒めとするを目的としてこの書を著したものと思われます。
 
この書物は、単なる歴史書にとどまらず、現代を生きる私たちにとっても学びとなる内容が含まれています。

観瀾によると、後醍醐天皇が天下回復を目指しながらも失敗に終わった原因は「行動」「資質」「考え方」にあったとしています。

昇平の久しき、生れながら帝王たる者、億兆の上に坐し、宮帷の中に長し、亢して降らず、日に逸楽に就く。政を為せば例に比し、材を用ふれば品流にす。倭歌伶楽、以て俗を化するの具となし、賽神佞仏、寵僧崇巫、以て永命を祈るの資となす。夫の軍国機枢の務と、征行暴露の労に至りては、挙げて之を賤しき有司なる者に委ねて、不問に置き賜ふ。天の君を立つるは、将に以て斯の民を愛せしめんとし、而して民の我れを戴くは、亦皆前王遺徳の致す所たるを知り給はず、乃ち昂然としておもへらく

実際にはいくつもの具体例が挙げられていますが、今回は「公私の区別」「過度の贅沢を慎む」の2点についてご紹介したいと思います。
 
建武の新政では、公私の区別と各種の処置が問題視されました。
私的な感情や特定の関係者への不公平な優遇が、公的な政治判断に影響し、公平な統治を妨げたのです。
また、政治全体を適切に管理する「総覧の方法」も不十分であったとされています。
このことは現代の私たちにとっても、公私の切り分けを適切に行う重要性を示唆しています。
公的な役割においては、個人的な感情や特定の人間関係に囚われず、公平な視点で物事を判断し、全体を見渡す客観性を持つことが求められます。
 
また、天下回復における「経済」への配慮不足、特に、民衆の生活や国家の財政への配慮が足りないだけでなく、私的な欲求や贅沢への支出を優先してしまったことも失敗の一因とされています。
現代を生きる私たちにとっても、家計管理や節度ある生活はもちろん大切ですが、行き過ぎた贅沢は、精神の規律を緩め、悪い習慣を根付かせ、結果として人間としての品格をも蝕む恐れがあることを忘れてはなりません。

建武の新政の失敗は、リーダーシップの在り方だけでなく、公私のけじめ、そして経済的な感覚といった、時代を超えて共通するテーマを私たちに教えてくれます。
歴史の教訓を理解し、それを現代の自分たちの生活や社会にどう活かすかを考えることで、より良い未来を築いていけるはずです。

Switch2が届きました

矢嶋です。

先日、AmazonでSwitch2の抽選に当たり、今日家に届いています(宅配ボックス内)。
発売日が2025年6月5日なので、約2ヶ月経って手に入りました。

本当に小さかった頃からゲームが大好きなので、もちろんSwitch2も発売日に欲しかったです。
Nintendoの公式ストアで第4回まで応募し、すべて落選しました。
第5回の抽選も応募していたのですが、当たってもキャンセルになりますね。

なんというか、さすが任天堂。
ここまで人気のゲーム機を生み出せるのはこの会社しかないのではないでしょうか。
この手に入りにくさ、今まで経験したことがありませんでした。

発売が決まった時はやっと新作だ!と思ってかなり興奮しましたが、いざ全く手に入らないとなると気持ちがだんだんと萎えていきました。
うーん、まあやるにはやりますけどね、でもこれから熱が入れられるかなあ・・・

とりあえずポケモンの新作が10月16日に出るそうなので、それを楽しみにマリオカートワールドをゆっくりやっていようかと思います。

社内向け「AI学校」が全8回を完了!

AI学校、全8回が無事終了しました!

こんにちは、サポート行政書士法人の清水(金融決済チーム/主任)です。
このたび、私がAI学校学長として運営チームと企画した社内向け「AI学校」全8回の講義が終了しました。

このAI学校は、「生成AIの脱初心者へ」をキーワードに、
生成AIを効果的に業務で活用するための基礎知識から実践的なテクニックまで、
幅広く学べる研修プログラムです。

ChatGPTをはじめとするAIツールの仕組みや実務での具体的な活用法を、
参加者が体感しながら習得できる場を提供しました。

開催にあたり、講義のリハーサルやデモンストレーションを手伝ってくれたチューターのコンさん、
矢嶋さん、徐さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
一人では到底実現できなかった、充実した内容を提供することができました。

また、参加者の皆さんの取り組み姿勢が素晴らしく、
全25名中18名(約7割)が全講義への参加(皆勤賞)を達成し、
6回以上参加した修了者も含めると23名(約9割)という驚異的な参加率となりました。
積極的な参加姿勢に、改めて感謝いたします。

全講義終了後、参加者からは次のような嬉しいコメントをもらいました。ありがたいですね。

「ChatGPTやNotebookLMの実務等での活用方法を具体的に学べてかつ、毎回楽しく受講できました」
(SKY H・S)

「補助金業務でAI必須の私にとっては毎回学びだらけで、毎回、早速業務で使いたい!!と思いました」
(SKY T・F)

「AI学校中級編の開校を楽しみにしています」

(SKY R・U)

「全従業員の3割が新しい機能を知ることで、会社全体のAI知識が底上げされたのではないでしょうか」

(大阪 C・H)

「(初回に学長が話した)「AIの正確率は約93%。残りの7%を理由にAIを信頼できないというなら、
人間の50%の判断の方がよほど不安定かもしれない」という言葉が非常に印象に残りました」

(SKY W)

日本国内での生成AIの利用率はまだ3割未満といわれ、
中国の8割や米国の7割と比べて非常に低い状況です。
そんな中、AI学校を通じて学んだ知識とスキルを「習慣化」してもらえれば、
現時点では日本のAIリテラシーの上位5%に入ると言っても過言ではありません。

講義では、具体的な活用方法やコツを学びました。
例えば、相手の立場や感情を考慮してChatGPTに指示を出すことで、
より効果的で心の通った文章が作成できること。
また、AIの活用を「ドラえもんの四次元ポケット」のような万能ツールと捉えるのではなく、
「自分の力を拡張する変身ベルト」と考えることが大切だと伝えました。

AI学校は全8回を通して「知る」「できる」「習慣化する」という流れを強調しました。
学んだことを習慣化し、皆さんが業務の中で活用し続けていただくことで、
本当に「身につけた」と言える状態になります。

これからも、AI活用に関する情報共有や成果のシェアを日報や雑談を通じて続けていきましょう

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
引き続き一緒に成長していきましょう!

応用力

今日は「応用力」について書きたいと思います。

応用力というのは、仕事でもプライベートでも私たちの活動を大きく前進させる力です。
例えば、料理を思い浮かべてみてください。料理には基本的なスキルや知識がありますが、
応用力がある人は、「この和食の技術、イタリア料理にも使えるんじゃないか?」
「この出汁の作り方は、洋風スープにも生かせそうだ」といったように、ひとつの基本を他の場面にうまく活かしていきます。

一方で、応用力がまだ身についていないと、教科書通りのやり方に縛られ、
自由な発想が難しくなってしまいます。この違いが、時間とともに大きな差を生み出していきます。

仕事や日常生活でも、応用力はとても大切です。
特に今は、生成AIなど新しい技術が急速に広がっています。例えば生成AIを活用して、
「報告書の要点を自動で整理する」「顧客からのよくある質問に瞬時に答える仕組みを作る」
「定型業務を効率化して空いた時間をお客様とのコミュニケーションに充てる」
といった工夫を自分で考え、実践していく力が求められています。

応用力を発揮するためには、もちろん基本を知ることは大切ですが、
それ以上に重要なのは「基本を抽象化し、新しい状況や問題に応用していく」という力です。

例えば料理で「お肉を柔らかくする方法」として、ヨーグルトに漬け込む技術があります。
これを単なる「ヨーグルトを使ったレシピ」として覚えるだけではなく、
「ヨーグルトの酸味や乳酸菌が肉の繊維を柔らかくする」という抽象的な原理を理解すると、それが他の料理にも応用可能になります。

「酸味で素材を柔らかくする」という考え方がわかれば、イタリア料理であればワインやバルサミコ酢を使ったり、
中華料理ならばお酢を使ったりと、様々な状況で自由に応用できるようになります。
例えば、「鶏肉をヨーグルトに漬けて柔らかくしたら、豚肉もワインに漬け込んでみよう」といった具合に簡単な応用ができます。

仕事や生活でも同じように、一つの基本的な考え方や原理をしっかり理解し、
それを広い視野でとらえていくことで、新しい場面でも柔軟に活かすことができるのです。

ぜひ皆さんには、「この方法、他に応用できないかな?」という視点を大切にしてほしいと思います。
新たな可能性に気づき、物事がスムーズに進む楽しさを感じてください。

皆さんが応用力を活かし、より充実した日々を送れることを心から応援しています。

明日は我が身

こんにちは。
名古屋支店の榎土です。

 

最近、迷惑メールも巧妙な書きぶりで、
本当のメールであるか、分からないことがありますよね。。

 

メールに記載されている電話番号に電話する前に、
一度確認してみましょう!

1.メールに記載されている電話番号を検索エンジンで検索

全く関係ない会社がヒットしたりして、迷惑メールであったことに気付ける可能性が高いです。

2.メールの文章を検索

該当企業のホームページに、
迷惑メールと、本当のメールの違いが記載されていることが多いです。

 

届いたメールと見比べて、本当のものであるか、
確認することをおすすめします。



明日は我が身・・・

働くということ

東京本社の鳴海です。

最近人から聞いた言葉で、とても好きな言葉があります。

“ 「働く」ということは「傍(はた)を楽にすること」 ”

働くことでいかに周囲の人を楽にできるか、

そのために何ができるか考えながら働くことが大事ということです。

飲食店でも、建設現場でも、私たちのようなオフィスでも、

どこで働く場合でも当てはまる大事な心構えだと思います。

仕事は教わるのを待っているだけでは成長しないし、

ましてや、独りよがりの仕事はもっとNGです。

飲食店の場合を例にあげると、お客さんがはけて暇になった時にどうするか見ていると、

①(掃除でも何でも構わないので)自分で何かしら仕事を見つけて動ける人

②何もしない人(もしくは携帯をいじったり遊んでる人)

③何をしたらいいか周囲に聞く人

大きく分けて3つのパターンがあると思います。

もちろん①がベストではありますが、せめて③ではあってほしいなと思います。

私たちの職場でも、常に自分がみんなのために何ができるか、

自分のこの会社での役割は何なのか、

みんなが考えて働くことで、働きやすい職場にしていきたいですね。

共に岐路に立つ

東(アズマ)です。
当社のホームページでは、「スタッフ紹介」として、社員のプロフィール・写真等を掲載しています。

22歳で入社してから、今年で25歳となるのですが、
入社当初から現在に至るまでに、色々な変化があったので、
自分のスタッフ紹介のページを見直して、社内の担当者に直してもらいました。

入社当初の写真と見比べると、かなり印象が変わったなと思います。
記念にブログに前後の写真を載せておこうかなと。

入社当初:(2022年4月)

現在:(2025年4月)

スタッフ紹介の写真では、一言メッセージを入れています。
私の場合、「共に岐路に立つ」です。
この一言メッセージを決める際に、「10年後の自分にふさわしい言葉を考えてください」と言われて決めました。

「行政書士法人」の仕事は、ともすると「行政手続きの作業をやってくれる会社」みたいに映るのですが、
当社では、その手続きを通したコンサルティングも含めて、顧客・社会に貢献していくことを目指しています。
顧客にとっては、手続きをしたら終わりではなくて、何か「やりたいこと」があって、
そのために手続きをしています。

何かのライセンスを取るとき、ライセンス取得自体は目的ではなく、
それによって行いたい事業があるはずです。
そうすると、私たちの仕事は、単なる手続きではなく、
顧客の将来に影響を与えるような重要なシーンに立ち会うことだ、と感じています。

入社当時の私は、当社のこういう部分に惹かれて、
自分も顧客の重要な選択に立ち会うにふさわしい社会人を目指したいと思い、
メッセージを考えました。

今、確実に、当初自分が目指していた「共に岐路に立つ」ことが出来るような人物に近づいている実感があります。
が、今から7年後(入社当初から10年後)の自分には、今の自分をもっと圧倒してほしいです。
いつか当社を、私を訪ねる顧客のために、今の毎日を最善を尽くして過ごしていきます。

また3年後くらいに写真を撮ったときに、どれくらい変わっているか楽しみです。
(内面・技術面は毎日内省してますが、外見は何かの節目とかじゃないと、
 わざわざ見返さないので)

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