リョウ

今年は気になるミュージカルが多すぎる!

プライベートでは実は観劇が好きです。

演劇や舞台をいろいろ観ますが、なかでも特に好きなのがミュージカル。
今回は、そんな私が最近気になっている作品や、これから観てみたいミュージカルを、個人的な目線でいくつか紹介したいと思います。


2026年は、個人的にかなり気になる作品が多い年です。

今年は9月の『ディア・エヴァン・ハンセン』の日本初演があり、これから『ミス・サイゴン』の再演、そして『RENT』の再演も予定されています。

さらに2027年には『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の再演も決定。

どれも、ミュージカルをあまり観ない方でも、一度は名前を聞いたことがある作品ではないでしょうか。

「次は何を観ようかな」と考えているだけでも、かなり楽しいラインナップです。

『ミス・サイゴン』――やっぱり一度は生で観たい

まず気になっているのが『ミス・サイゴン』。

『レ・ミゼラブル』でも知られるクリエイティブチームによる作品で、ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台に、キムとクリスの物語が描かれます。

個人的に『ミス・サイゴン』と聞いて思い浮かぶのは、やはりあのヘリコプターのシーン。

ミュージカルの舞台上で、どうやってあれを表現するのか。
映像ではなく、目の前の舞台で見るからこその迫力があります。

今回の再演では東急シアターオーブが会場。(帝国劇場が建て替え工事のため)

劇場が変わることで、同じ作品でも舞台の見え方や迫力がどう変わるのかも気になります。
こういう「舞台装置を見る楽しみ」があるのも、ミュージカルの面白いところだと思っています。

『RENT』――今年は30周年!

そして『RENT』。

『RENT』がブロードウェイで初演されたのは1996年なので、今年は作品誕生から30周年。

30周年を迎える今年は、ブロードウェイでも特別な企画が予定されています。

10月26日には、リチャード・ロジャース劇場で30周年記念コンサートが一夜限定で開催され、オリジナルキャストのイディナ・メンゼル、アダム・パスカル、アンソニー・ラップらも出演予定とのこと。

ニューヨークを舞台に、若いアーティストたちの友情や恋愛、夢、生き方などが描かれています。

そんな節目の年に、日本でも『RENT』が再び上演されます。

30年前に生まれた作品を、2026年の日本で観る。
そう考えると、ちょっと特別な観劇になりそうです。

「30年前はこういうことがテーマだったんだ」と考えながら観るのも面白そうですし、逆に「30年経った今でも、ここは共感できる」と感じるところもあるかもしれません。

私自身も、今回は「30周年の『RENT』」ということを少し意識しながら観てみたいと思っています。

『ムーラン・ルージュ!』――劇場がどう変わるのかも楽しみ

そして、来年2027年には『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の再演が予定されています。

この作品、ストーリーや音楽はもちろんですが、個人的には舞台そのものを見るのが楽しみな作品です。

赤を基調とした華やかな世界観。巨大な象徴的セット。
きらびやかな衣装。そして、劇場全体を「ムーラン・ルージュ」の世界に変えてしまうような演出。

2027年の公演はEXシアター有明。
「今回はこの劇場をどうムーラン・ルージュの世界にするんだろう?」と、今から想像するだけでもワクワクします。

ミュージカルは、映画と違って毎回同じ画面を見るわけではありません。

その劇場、そのキャスト、その日の空気の中でしか生まれないものがある。
そこが舞台の大きな魅力だと思っています。

大作だけじゃない。
『メイビー、ハッピーエンディング』も気になる

一方で、「ミュージカルを観るなら、まず有名な大作!」というわけでもありません。
個人的には、少しスケールの小さい作品をじっくり観るのも好きです。

そんな作品として気になっているのが、『メイビー、ハッピーエンディング』。

韓国発のオリジナルミュージカルで、日本では2020年に初演されました。
その後、2024年にはブロードウェイでも上演され、さらに韓国だけでなく台湾などでも上演されています。

そして2026年11月には、日本版の再演が予定されています。

主人公は、なんと人間ではなくロボット。
未来の韓国・ソウルを舞台に、旧型のヘルパーボットたちが出会い、少しずつ関係を築いていきます。
設定だけ聞くと、ちょっとSFっぽいですよね。

でも、描かれているのはとても人間らしい感情。

「誰かを大切に思うってどういうこと?」
「一緒に過ごした時間には、どんな意味があるんだろう?」

大きな舞台装置や派手な演出を楽しむミュージカルとはまた違って、俳優の演技、歌、音楽、そして物語をじっくり楽しめそうな作品。

こういう作品も、個人的にはかなり気になります。

『スウィーニー・トッド ― フリート街の悪魔の理髪師』

そして、もう一作品、個人的にかなり気になっているのが『スウィーニー・トッド ― フリート街の悪魔の理髪師』です。

2027年3月に再演が決定していて、今回で日本では6度目の上演。何より気になるのが、キャストが豪華!

スウィーニー・トッド役は、市村正親さんと海宝直人さんのWキャスト。

ミセス・ラヴェット役は大竹しのぶさんと朝夏まなとさん。

18世紀末のロンドンを舞台に、無実の罪で流刑にされた理髪師が、15年後に「スウィーニー・トッド」と名を変えて戻り、復讐を始めるという、かなりダークな物語。

「ミュージカル=華やかで楽しい」というイメージとは、ちょっと違います(笑)。

でも、スティーヴン・ソンドハイムの音楽と、この独特なダークな世界観、そして実力派の俳優陣。

これはぜひ劇場で観てみたい一本です。

ミュージカルは「観る」だけじゃない

こうして書いていると、改めて自分はミュージカルの何が好きなんだろう、と考えてしまいます。

もちろん、音楽も好き。歌も好き。ストーリーも好き。

でも、それだけではない気がします。

同じ作品でも、キャストが変われば印象が変わる。
同じキャストでも、その日の観客や劇場の空気で少し違って見える。

そういう「その場に行かないと分からないもの」が、舞台にはあると思っています。

皆さんも、もし気になる作品があれば、ぜひ劇場に足を運んでみてください。


ちなみに、私が『ディア・エヴァン・ハンセン』で特に好きな曲は「Forever」です。

もし興味があれば、ぜひ時間のあるときに聴いてみてください!

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