芳村 祐枝

新人に勧めたい3つの取組み

社会人1年生として働き始めたときに、勧めたい3つの取組み。

1.自分の頭で考える

学生時代は、テスト等、正解が1つで、答えを暗記するという方法が成立しました。

仕事においては、確定的な正解はなく、その時々の状況によって、最適な選択肢が変わります。

学生感覚だと、答えを教えてもらって覚え、その通りに行うという言動になりがちですが、

これは、自分の頭は使わないので、限られたことしか対応できず、

何かちょっと変わるだけで、たちまち不適切な状況になる場合もあります。

急に、難しいことを自分で判断できるようにはなりません。

小さなことからでも、自分の頭で考えて判断する訓練・癖付けをするといいです。

2.アンテナを立て、視野を拡げる

職場において、あらゆる全てのことがルール化・明文化されているわけではありません。

ルール等に決められたことだけを覚える感覚だと、できることはかなり限定されてしまいます。

新人のうちは、自分の目の前の業務だけに焦点がいって視野が狭くなりがちですが、

アンテナを立て、視野を拡げ、先輩や上司の言動や周りの状況を見聞きすることで、

気付き身に付けられることも多いです。

3.理解・納得できなくても実践する

ことわざ『井の中の蛙、大海を知らず』の通りです。

社会人1年生は、まさに、井の中の蛙です。

自分の頭で理解できる・納得することは僅かだと思い、

理解・納得ができなくても、先ずは実践してみる!

数年後に意図を実感できるなんてことも少なくありません。

上記はいずれも、何かの知識や能力を持っていないとできないことではありません。

自分の意思で実践するかどうかだけです。

でも、成長スピードには大きく影響すると感じます。

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