【第二世代在留カード等仕様書】 公開のご案内
投稿日:2025年7月31日
仕様公開の経緯について
令和6年6月14日、「改正入管法」(令和6年法律第59号)が成立し、同月21日に公布されました。
改正入管法により、在留カードとマイナンバーカードを一体化し、マイナンバーカードとしての機能を付加した「特定在留カード等」の交付が可能となります。
これに伴い、偽造・改ざん確認を容易にするため、「第二世代在留カード等」の仕様を一般公開いたします。
公開仕様書の概要について
- ICチップに記録される事項
- 共通データ要素(バージョン番号、カード種別、在留カード番号など)
- 券面記載事項(有効期限、生年月日、国籍、在留資格、就労制限など)
- 氏名・顔画像、住居地イメージ、資格外活動許可情報
- その他、出入国在留管理庁長官が記録した事項
- 電子署名
- ICチップの偽造防止のため、ECDSA方式で長官による電子署名を施しています。
- 鍵長:NIST P-384
- 規格
- JIS X 6322 B型(ISO/IEC 14443 Type B、非接触型)
事業者向け情報について
第二世代在留カード等のサンプル貸与を予定しており、コード項目についてはコード対応表を別途提供します。