トピックス

採択率の低下…どう乗り越えるか

こんにちは!IT導入補助金チームです。

本日は今年度のIT導入補助金の採択率についてお話ししたいと思います。

まず、前年度の採択結果から見ていきましょう。

通常枠、インボイス枠共に最終公募回はそれまでより採択率が大幅に低下する傾向にありますが、それを踏まえてのこの採択率となっております。

 

続いて今年度の採択結果を見ていきます。

現在、結果が既に公表されているのは2次締切までです。

このように1次締切では通常枠50%、インボイス枠57%と前年度から15%以上の低下が見られます。

さらに2次締切では1次締切から10%もの低下がみられます。

 

申請数が大幅な増加傾向にある為、交付決定数で見ると前年度より増加していますが、多くの申請者の中で採択される必要があり、非常に厳しい状況となっております。

本トピックスでは、なるべく採択に近づけるための観点を2つ紹介したいと思います。

 

1つ目はIT導入補助金の審査項目に沿っていることです。

審査項目は主に事業面・計画目標値・政策面の3つに分かれています。

 

●事業面…・自社の経営課題を理解し、問題意識を持っていること

     ・その課題を改善できるITツールを導入しようとしているか

     ・プロセスの高度化、社内での横断的なデータ共有などを取り入れて、継続的な生産性向上と事業の成長に取り組んでいるか

●計画目標値…・労働生産性の向上率

●政策面…・生産性向上と働き方改革を視野に入れ、国の推進する関連事業に取り組んでいるか

     ・国の推進するセキュリティサービスを選定しているか

     ・加点項目である賃金引き上げに取り組んでいるか

 

このようにIT導入補助金の趣旨目的に沿っているかがとても重要になります。

わかりやすい例を出すならば、同じ電子カルテの導入でも、

 

①現在は紙カルテだが、今回を機に電子カルテにする。

②現在も電子カルテを使用しており、特段変更点はないが更新時期の為導入。

 

この2パターンだと、趣旨目的に合っているのは①であることが明確です。

 

 

2つ目は、加点項目(賃金引き上げの表明)の実施です。

 

たくさんある加点項目の中で、審査項目に含まれているこの加点項目は非常に重要になってきます。

賃金引き上げ表明の加点の具体的な条件等はこちらでご確認ください。

 

採択率が下がっている中で、賃金引き上げ表明はほぼマストなのではないかと考えています。

加えて、地域別最低賃金に対する賃上げ幅は「30~50円未満」または「50円以上」の選択式ですが、

「50円以上」の方が大きな加点となります。

多くの申請者の中から採択される為には、IT導入補助金の趣旨・目的を把握したうえで、

加点項目に取り組む必要があります。

できる加点はすべて実施し、採択可能性を高めていきましょう。

 

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